読後鑑賞

読書感想を兼ねた日記、映画、美術館鑑賞など、本好きの日常。 古い記事もコメント歓迎♪コメントは承認制となっています。

よろこびの木

よろこびの木
よろこびの木スヴェン オットー・S. Astrid Lindgren Svend Otto S.

徳間書店 2001-01
売り上げランキング : 405952

おすすめ平均 star
star福祉国家スウェーデンの昔々の物語

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図書館でみかけ美しい絵と印象的な題名に惹かれて読書。
中をぱらっとめくったら、サクリファイスのような木が出てきたので興味が湧きました。リンドグレーンの話なのだと借りてから気付き、改めて物語のうまさに圧倒されました。

病気で両親がなくなり孤児となったマーリンは、身寄りのない人が暮らす貧しい人の小屋にゆくことにまります。個性的なお年寄りにかこまれ暮らしてゆく中で、マーリンは美しいものを求める気持ちを止めることができなくなります。一本の木や花、そんなささやかなものでいいから美しいものを見たいと思うマーリン。それがあれば辛い暮らしにも耐えてゆけるのにと思うくだりは切なくなるほど、真っ直ぐです。
ふと聞こえてきた美しい言葉を胸にマーリンは生活しますが、その言葉を形にしたくなります。どうしても一本の木が見たい、小屋の近くに菩提樹の木が欲しいと願うマーリン、やがてその強い思いは…。

優しく心の美しいマーリンのひたむきな想いに胸を打たれます。美を希求する気持ちは大切であることを語られているように感じました。短い話ですが展開が素晴らしく泣きました。リンドグレーンの物語を読み返したくなった絵本です。


サクリファイス [DVD]
サクリファイス [DVD]エルランド・ヨセフソン, スーザン・フリートウッド, アラン・エドワール, アンドレイ・タルコフスキー

紀伊國屋書店 2002-03-25
売り上げランキング : 32654

おすすめ平均 star
star再発を・・・
star繊細な本物の祈り
star鏡、ノスタルジア、サクリファイス

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主人公が一本の木を植えるところから始まる映画

「自分の木」の下で (朝日文庫)
「自分の木」の下で (朝日文庫)大江 健三郎

朝日新聞社 2005-01
売り上げランキング : 135638

おすすめ平均 star
star普通の言葉が深く染み込みます
star愛を感じる1冊
star味わい深い言葉の花束

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自分の木ということでこの本も思い出しました。

おおきな木
おおきな木Shel Silverstein ほんだ きんいちろう

篠崎書林 1976-01
売り上げランキング : 19415

おすすめ平均 star
star原本がオススメ
star子どもから大人まで読んでほしい一冊
star大人になってから読み返したい感動作

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牛をつないだ椿の木 (日本の文学 (27))
牛をつないだ椿の木 (日本の文学 (27))新美 南吉

金の星社 1982-01
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作者にこめた想いが似ていると感じました。
主人公は去りそこに井戸がまた木が残る、残った(残した)者を俯瞰する視線が作者のそれと重なった印象です。


絵本の最後にリンドグレーンは自分の育った家庭には子どもに必要な二つのものがあったと書いています。安心と自由、子どもはこれさえあれば生活を楽しくしてゆけるのだとあって、そうだなと自分の小さい頃を思い出しました。今親としてどちらも充分に与えていない気がします。

長くつしたのピッピ (講談社英語文庫)
長くつしたのピッピ (講談社英語文庫)和地 あつを Astrid Lindgren

講談社インターナショナル 1999-12
売り上げランキング : 1078462

おすすめ平均 star
starわくわくしました!!

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を思い出しました。
子どもの頃映画も観たなぁ、今はないのかな。お父さんがかっこよかった。

萌える季節

雨が降ったり、暑くなったりと夏に向け季節が変わってきました。
みどりが萌えるといいますが、我が家のみどりも元気に育っています。
endo07.jpg  edamame07.jpg

育ててる人だけが楽しいわけで、画像で見せられてもそんなに面白くないっていうの分かってるんですが、つい載せてしまいます。親バカな子どもの写真みたいですみません

でも時間がたっているんだなぁというのが目に見えて分かるので面白くて仕方ないんです。
若い頃はのろく感じられた植物の成長を、早いなぁといいながら観察している自分にも時がたったのだなぁと思ったりします。
枝豆は三つ植えたうちの一番発芽の遅かった一個がやはり軟弱です。虫に新芽を食べられるのもこの芽で、先に大きくなった芽から出た葉で日光を充分に浴びることのできないのもこの芽です。
夫が間引きするって言うんだけど、私としてはそんな小さく育った枝豆もがんばってほしいと思ってしまいます。種蒔く時、深すぎたかなとか、種がよくなかったのかなとか考えてしまいます。
子育てにそっくりです(笑)

そんな風に私に育てられている息子は学校でプチトマトを育てています。
学校行事の帰りに一緒に観にいったら
tomto578.jpg
たくさんのプチトマトがなっていました。
「すごいじゃん!お水あげたの?」と言ったら「全然知らなかった」と本人もびっくり
「あなたクラスの水やり係じゃなかったっけ?あげてないの?」と聞いたら「うん、でも昨日も一昨日も雨がたくさんふったから大丈夫!」と言われてしまいました。
…こんな息子でもトマトは立派に育つのかと呆然とすると同時に、子育ても手抜きしたくなる母でした

スイミー

スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし
スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし谷川 俊太郎

おすすめ平均
starsニート、ワーキング・プア必読の書!
stars美しい絵本
starsスイミー
stars心に残る名作
starsいちど教科書と読み比べてみてください

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息子が学校で習っています。音読を毎日聞かされて「懐かしいなぁ」って言ったら「お母さんも読んだことがあるの?」って聞かれて、「同じごろ勉強したんだよ」って答えたら、図書室にある絵本を借りてきてあげると持ってきた本。
スイミーは一匹だけ黒い孤独なお魚ですが、赤い魚と一緒になることによって、新しい自分の居場所をみつけます。

このお話、今読み返すとスイミーの孤独さと賢さとひらめきのよさがよく分かります。広い世界を見て、仲間を誘い、一生懸命考えて大海を泳ぎだすスイミーと赤い魚達。スイミーにおごりや遠慮はなく、仲間達の中に素直に溶け込んでゆく姿がここちよいです。

教科書の絵と違う絵が乗っているのを、絵本を見ながら息子がコメントしてくれました。文章は同じですが、絵がちょっと違うんですね。最後の広い海にでたところはサメを二匹やっつけた絵になっていて、スイミー達のようすを誇らしげに説明してくれました。そんな違いも比べながら読書しました。

レオ・レオニさんの絵と話しはどれも印象に残るお話です。
若い頃買って家にある絵本も思い出しています。

さかなはさかな―かえるのまねしたさかなのはなし
さかなはさかな―かえるのまねしたさかなのはなし谷川 俊太郎

好学社 1975-01
売り上げランキング : 48424

おすすめ平均 star
starさかなのしてる事は人そっくり!

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これ、当時人生に嫌気がさして、やけっぱちな気持ちに浸るために買ったんですが、今息子と読み返すと違った意味合いになります。人生にとって本とは不思議な影響を与え続けるものなのだと、改めて思いました。

かわいいこねこをもらってください

かわいいこねこをもらってください (ポプラちいさなおはなし)
かわいいこねこをもらってください (ポプラちいさなおはなし)垂石 眞子

おすすめ平均
stars可愛い表紙に娘が心奪われて・・・
stars懸命にネコの命をまもろうとする姿に感動!
stars絵も内容もとてもよかった本
stars泣きました
starsまだこどもです。

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ちいちゃんは学校の帰り道こねこを拾います。かわいくて飼いたくてたまらないけど、こねこはアパートでは飼えません。こねこを飼ってくれる人を探すことになりました。

図書館で以前から気になっていた本を読書、と言っても夫が息子に読み聞かせているのを傍で聞いていました。だって、読んだら飼いたくなってしまいそうだから(笑)。

ちいちゃんのお父さんは三年前に死んでしまいました。そんなふうにこねこも死んでほしくなくて一生懸命生きる道をさがします。ポスターを作ったり、学校のお友達にお願いしたり、普段はおねだりしないちいちゃんが頼んでまわる姿は健気です。
難しい命の問題をやさしく爽やかに描いているお話です。
猫飼いたいなぁ(結局飼いたくなってます)

日常・近況

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五月に植えた枝豆の種がこんなに大きくなりました。

大きくなったのがとても嬉しかったのか夫がえんどう豆の種を買ってきて姑の庭に植えて
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こんな感じに

蒔ききれなくなったのは鉢植えにして育てています
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我が家は園芸一家になってしまったのでしょうか(笑)
収穫の夏が楽しみです。





昨日近所にありながら行ってなかった気になるお店に行ってきました
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一本90円で醤油とあんこのお団子を売っています。
旧街道の道沿いにあって、道々食べてゆく人がいるのかゴミ箱が置いてあり食べ終えた人の櫛が入っていました。いい感じです。

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すぐ近くにある飴のお店も行ってみました。
一袋100円で飴を売っています。息子と舐めながら帰ってきました。

北千住駅近くのこの周辺はおしゃれなお店や古い民家をそのまま使った商店などがあって、谷中とはまた違った趣のある町で楽しかったです。
道に迷っておばさんに声をかけて聞いたのも楽しみの一つでした。

パンダのポンポン

パンダのポンポン
パンダのポンポン長崎 訓子

理論社 2004-04
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おすすめ平均 star
starおいしいお話

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青空バーベキュー (パンダのポンポン)
青空バーベキュー (パンダのポンポン)長崎 訓子

理論社 2005-04
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おすすめ平均 star
starみんなで、おいしいもの食べようよ

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の一巻目。
パンダのポンポン登場のお話です。

少しづつ息子に読み聞かせながら読みました。
くいしんぼうのポンポンがサンドイッチとオムライスと紅白ケーキを作ります。
どれもおいしそうで、食べることしか興味のないポンポンといっしょに、まぁいいかぁと細かいことを気にせず食べることを楽しめるお話です。

おいしさを想像しながら読み進み、寝る前のひと時を暖かい気持ちですごすことができました。
食べ物のことを考えながら幸せな気持ちになると、美味しく色んな物を食べられる喜びが改めてこみ上げてきます。おいしそうだねと話しながら子どもと寝床ですごす時間は思っているよりもずっと素敵で大切なことなのかもしれません。

神田めぐり

昨日は娘の授業参観がありました。
その後、ぶらぶらと歩きながら神田明神さまにおまいりに行きました。

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今まで近くや前を通っていてもお参りしたことがなかったので、新鮮でした。
美しい朱塗りの門が迎えてくれます。

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休憩室前の軒先は金色の灯篭が並びます。
息子は獅子舞が舞いながら持ってくるおみくじに釘付けになり、200円で一回やってみることに。結果は小吉でした。

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丁度結婚式が行われていて、微笑ましくも美しい風景を見ることができました。
昨日はとても良い天気だったので、よかったです。
結婚式なんて…遥か昔の思い出です。幸せな姿を見るのはいいですねぇ(^^)

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月夜野

Author:月夜野
東京下町在住・本・建築・ハチロク好き


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  なにかいい物語があって
  語る相手がいる限り
  人生すてたもんじゃない

    「海の上のピアニスト」より




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