タタはさばくのロバ

絵本・詩
10 /03 2015
以前読んだ絵本だなぁと思ったら2007年に子どもに読み聞かせていた

タタはさばくのロバ (絵本・こどものひろば)
タタはさばくのロバ (絵本・こどものひろば)小林 豊

童心社 2005-11
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やさしい小さなロバのお話。こういったゆっくり時間が流れる絵本を時々読むのはいやされます。
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世界はうつくしいと

絵本・詩
09 /05 2015
世界はうつくしいと
世界はうつくしいと長田 弘

みすず書房 2009-04-24
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先週読み終わっていたんだけど、大事にしすぎて書くの忘れてしまいました。ひとつひとつの詩がとても美しくまた心に響きます。フリードリヒから始まるさまざまな物への視点もいい。言葉にならないものを言葉にしてる。読んでいる間はつい胸がいっぱいになってしまって何度も泣きそうになりました(実際泣いた)生きる呼吸を思い出させてくれる一冊。図書館で借りたけどずっとそばに置いておきたいので、買います!!

最後だとわかっていたなら

絵本・詩
02 /15 2014
最後だとわかっていたなら
最後だとわかっていたならノーマ コーネット マレック 佐川睦

サンクチュアリ出版 2007-06-26
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新聞で見て読書。
交通事故で息子を亡くしたアメリカで生活する女性がわが子を偲んで書いた詩。9.11のテロで爆発的に有名になったのだが、無断で違った説明で広がっていた詩なのだそう。しかし彼女はそれに対して平和的に読まれるほうを選び、違うことを声高に叫ぶことはなかったそうです。私はこのことにとても感動しました。詩も素晴しいのだけど、真に自分以外のたべに動ける人が今の私にとって尊敬する人なので、深く心を動かされました。人は無意識のうちに自分のためにしか動けない動かないようにできています。そうじゃないと自分を守ることはできません。それを自覚し他者のために働きかけることができる人は本当にすごい人だと思うようになりました。それがどんな結果であれ、私はいいと思うんですよ。で、このノーマさんは、きっとそれを分かっていて、間違って流れてしまってもそれでいいと心から思うことができたのではないでしょうか。この詩で一人で多くの傷ついた人たちの心が癒せるのならそれでいいと。その精神は詩以上に崇高な意味をもっていると私は感じました。これはめったにできることではありません。だからこそ称えなくてはならない精神だと思うのです。
毎日を後悔しないように生きてゆくことは、なかなか難しいけれど、立ち止まり他者にたいして思いやる心を持つことは自分を大切にすることに繋がる。悲しみの渦中にいるときには分からないことも、立ち止まり周りをみる時間が必要だと思いました。そして毎日を精一杯生きるのは分かりすぎるくらい分かっているけど、それでも精一杯必死に生きていかなくてはと思った一冊でした。

はんなちゃんがめをさましたら

絵本・詩
02 /02 2014
はんなちゃんがめをさましたら
はんなちゃんがめをさましたら酒井 駒子

偕成社 2012-11-05
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猫がでてくる酒井さんの絵本ということで読書しました。
夜中に目がさめてしまったはんなちゃんの昼とは違った時間をすごすお話し。
いつも明るい昼にはおとうさんもおかあさんもおねえちゃんも起きているけど、夜はひとりぼっち。猫のチロといっしょに家の中を歩きまわり、布団の中でのびのびと想像をふくらませます。ひとりの心細さをチロが癒しはんなちゃんは心行くまで夜明け前の時間を満喫する。そのなんともいえない不思議な時間を酒井さんの絵が見事に表現しています。
このわくわく感を堪能した一冊でした。

赤い蝋燭と人魚
赤い蝋燭と人魚小川 未明 酒井 駒子

偕成社 2002-01
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最近この絵本も気になって読み返した。子供の朗読本にでてきたので。

海賊

絵本・詩
10 /14 2013
海賊 (ポプラ社の絵本)
海賊 (ポプラ社の絵本)田島 征三 塩澤 文男

ポプラ社 2013-07-10
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環境についての絵本と知り読書。自由に生きていた海賊が人魚に恋をして、世界が見えてくるというお話し。船とその周りだけが海賊の世界だったのに、世界をみるとそこはすごいことがおきていた。分かりやすい言葉で心に響く物語です。
海が汚され続けると大好きな人魚が死んでしまう。海賊は戦います。必死に戦う姿が前半ののんびりとした豊かな生活からかけはなれているだけに、重たい響きをもってくる。
私はこの絵本を読んで、ここまで人魚を好きになる海賊が気になってしまいました。自分だけが幸せであればよかったのに、人魚を好きになって人魚の哀しみを自分のものとする。それは海の哀しみで、地球の哀しみに繋がっている。人魚が死んでしまうことが、自分の死にも繋がっていると想像するその心が、好きになるという本質だなぁと強く思いました。今何かをこれほど好きになっていないからそう思うのかもしれません(^^;。相手を自分のものと抱きこむほどに強く想う、それはとても素敵なことで、多分人間として最上の幸福であると同時に寂しさ哀しさでもあることを思い出した一冊です。

環境の絵本でこの人魚の哀しみはどのようにもとることができる。汚染、それは人間がいなければ自然界にもたらされることのなかったもの。汚く染める...人間の技としてこの言葉がなくなるような未来にしたい。

ひとりひとりのやさしさ

絵本・詩
08 /10 2013
ひとりひとりのやさしさ
ひとりひとりのやさしさジャクリーン ウッドソン E.B. ルイス

BL出版 2013-07
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あるあさ、クローイのクラスにこうちょうせんせいがおんなのこをつれてはいってきた。「てんこうせいのマヤですよ」マヤのかっこうはみすぼらしい。おべんとうのなかみもへんだ。クローイたちは、そんなマヤをわらいあい…。マヤとの出会い、無視しつづけた日々。でもある日、クローイは大事なことに気づく…。実力派作家コンビが描く問題作。シャーロット・ゾロトウ賞受賞、コレッタ・スコット・キング賞オナーブック。

表紙の絵が美しくて手にとりました。転校生をいじめてしまった事を後悔するクローイの話。苛める側の細やかな気持が描かれています。初対面の時のちょっとした違和感を嫌悪感と勘違いしていた自分の心に気付くクローイ。でも仲良くしたいと思ったときに彼女はいなくなってしまいます。
着てる服とか食べてる物とかちょっとしたことで子供って差別したり得意な気持になったりする、大きくなってしまえばたいしたことない事でも子供の世界では大きなことで、深く心に残ってしまうもの。そんな気持を思い出した一冊です。

絵本の中の絵の表情が細やかでクローイやマヤ、教室の友達の気持が伝わってきました。ほんとは仲良くしたかったのに、お互いにすれちがったままで別れてしまった寂しさを主人公のクローイはきっと次の経験にいかすでしょう。辛い思い出だからこそ深く記憶に残る、そんなことも考えた物語でした。

竜の子ラッキーと音楽師

絵本・詩
07 /22 2013
竜の子ラッキーと音楽師 (大型絵本)
竜の子ラッキーと音楽師 (大型絵本)ローズマリ・サトクリフ エマ・チチェスター=クラーク

岩波書店 1994-11-07
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サトクリフの絵本ということで雑誌に紹介されていて、珍しいなと思い読書。とても素敵はお話しです。竜の子ラッキーと音楽師の旅のおはなし。竜の子のころころとしたかわいさが溢れてるお話しです。


あととても懐かしい絵本が復刊したのでご紹介
こぐまのたろ (こぐまのたろの絵本)
こぐまのたろ (こぐまのたろの絵本)きたむら えり

福音館書店 1973-03-25
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知る人ぞ知る絵本(^^)
木苺つみにいきたかったなぁ、あの頃

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き