新江ノ島水族館

美術館・博物館
02 /28 2005
私は小さい時この近くに住んでいたので、子供の頃よく行った思い出があり、懐かしかったです。イルカショーではお約束で海水をかけられました(笑)。
どの魚も動物達も元気で見ているこちらが楽しくなってしまうほど、動き回っていました。海の近くの水族館だから潮の匂いが動物達を元気にしているのかも…。
また行ってみたいと思いました。


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かけがえのないもの

まじめな本
02 /28 2005

前回の子供を育てる方法論とは全く別の生き方論。『子供はこんな風に育てよう』という”7つの習慣小学校実践記”の読書とは、180度違った子供と向き合う方法論を、脳みそをぎゅっと変換させながら読みました。
養老さんの本は以前から数冊読んでいますが、読むたびに再確認しながら読みます。自然との子供とのかかわり方。大人として考えなくてはいけないこと、歴史、未来、鎌倉という小さな古都に住みながら、目の前にある東京都いう都市について痛切に感じていること、やらなくてはいけないことを体感している文章だと、読むたび思うのです。

読書中に鎌倉に行ったので、鎌倉の自然について身体で考えました。本で読むより、海辺へ行って潮の匂いをかぎながら自然について考え、『かけがえのないもの』の存在を強く感じました。

都市が脳化していること、予定を立て続けることで子供たちの未来までなくしてしまっていること。都市が大人にとって都合のいいものになればなるほど、『自然』な存在の子供たちの居場所を削っていることを実感しました。
意識と無意識、都市化と自然。子供と大人、無駄なことと効率のよさ、否定と肯定。養老さんの言う言葉の裏にあるものを考えた読書でした。

7つの習慣小学校実践記

まじめな本
02 /26 2005

最近、娘が”何をやっても無駄””やる気がない””どうせダメでしょ”という言葉を使うようになったので、物事を肯定的に考える力はどうやってつけさせるといいのか、参考にしたくて読んだ本。
小学中学年の娘はこれからどんどん、自分の考え方で生きてゆくでしょう。それを無条件で容認するのが親としても、その方法やヒントを先に立って教えてあげる必要があるのではないかと、考えたのです。なんて、分かったようなこと言ってますが(笑)、実は娘の学級が一年通しても一向に良くならず、学校で一番問題のあるクラスになってしまったのが原因。親として補える部分はないかと焦って読んだというのが本音です。

しつけと同じように考え方も習慣をつけさせてあげたい、という作者(教員)の考えが始まりで、熟読していた7つの習慣を小学生の授業にとりいれた試みの本。
子供たちにはまだ難しすぎるのではないか、宗教ではないのかという反対の言葉を、成長する子供たちはみごとに打ち砕いてゆきます。
授業を進めるうちに、先生と生徒の繋がりがつよくまとまって行く姿が伝わってきます。
物事を肯定的にとらえ、前向きに考えるというのは大人でも難しいことです。その考え方を子供のうちから育てるというのはいいことだかなと思いました。

7つの習慣をそのまま全て実行したいとは思わなかったけど、考え方のコツ、教え方のコツがこの本で分かった。洋書の訳だとどうしても分かりにくい部分があるけど、小学校で実践した内容なので分かりやすく、”自分の子供にならどう話すかな…”と考えながら読めました。

それから、この習慣を身につける前にやっておかなくてはならないことがあります。それは根本的な”思いやりの心”です。これがないと、習慣は身につきません。人のことをどれだけ思いやれるか、それが自分をも思うことに繋がり、肯定に繋がるんだなあと、当たり前のことなんだけど、教育として基本的なことだと思いました。

はっぴぃさん

絵本・詩
02 /25 2005

帰りにJRを乗り継いで4つぐらい乗り物に乗って、乗り換えは8つぐらいしたと思う(都電は一日乗車券を買い4回乗った)。ノンストップで…もう我慢大会みたです(笑)。
宛てもなく息子と乗り物に乗っていると、なんというか不思議な気持ちになります。息子がいなかったら絶対都内をこんなふうに回ることはなかったし、車掌さんや運転手さんに手をふってもらうこともありませんでした。息子が大きくなったら、きっともうしないと思うとオリジナルな途中下車の旅に出ているような気持ちになるのです。

そしてそれは多分、私のぱっぴぃさんを探す旅なんだろうな、とふと思いました。自分にとっての幸せの形を探す旅、息子がいなかったらこんなた旅に気がつかなかったかもと思うと、振り回されているのは素晴らしいことかも…と思えてくるのです。


はっぴぃさん

戦地に住む男の子と女の子がそれぞれ自分の住む街から、はっぴぃさんに会いに旅にでます。はっぴぃさんは願いごとを聞いてくれるので、願いをかなえてもらいにゆくのです。岩場で二人は出会いはっぴぃさんを待つのですが…。

ひなまつり

にっき
02 /24 2005
ここ数年息子が産まれてから出してあげずに申し訳なく思っていたので、面倒なんだけど(笑)思い切って出しました。

我が家の”どちて坊や”がうるさいうるさい。おひなさんを指差し「ここは何ていうの?」「(ぼんぼりの)電気つけて」と、ひっきりなしに語りかけてきます。
最後は両手を合わせて、なむなむしてました。仏壇じゃないんですけど(泣)

大切なものだというのは分かってくれたようで、欲しがったり触りたがったがったりせず、ほっとしています。

以前にとったうちのお雛さまの画像。



お内裏さま見るたびに、娘の将来の旦那さまを想います。
私のお内裏さまは…(泣)。

イギリス・カントリー四季物語

イギリスの本
02 /24 2005

またまた、イギリスの本。今回は作者のイギリスでの生活を振返った本です。土屋さんの本をずっと読んでいて一つ疑問になったのは、楽しかったこと、よかったことばかり書いてあり、苦労したことが少なかったので、歳をとって移住すると心が広くなるのかな、と思っていました。

この本はイギリスに再度滞在することが決まり、セミ・デタッチドハウスを探すところから始まり、電車での通勤、近所の人とのつきあいなどがエッセイとして乗っています。
私が特に注目したのは、中古車の買い方とイギリス人の中古車の考え。これをエッセイに書いている人は土屋さんだけではないでしょうか。とても参考になりました。イギリスにある自動車協会(AA:The AutomobileAssociation)の名称や中古車販売の表示の方法などが書かれ面白かったです。
他にも本物のジェントルマンや、釣の楽しみ方や、やりかた、日本との違いなども乗っていて、他のエッセイとは違った面白さがありました。
こういったやっかいだけど、イギリスらしいものが私はとても好きです。湖水地方の風景が素晴らしいだけでは楽しめない、ほんとうのイギリスがあるように思うのです。

イギリスに行ったらハチロクはまだまだ”普通の”車なんだろうな。エンジンが壊れたジャガーをフリマで買って、リビングで治してのせようなんて、日本ではまず考えないなぁ(笑)。

銭湯の女神

現代小説
02 /23 2005
OLの頃に一時銭湯通いをしていた頃があって、あのころは280円くらいだったと記憶してます。消費税ができてからぐんぐん値上りしました。流行の日帰り温泉などに比べれば安いけど、帰りの牛乳代を合わせると500円になってしまうのは、ちょっと辛い。

去年、地元の標語公募に夫と応募したら入選して、貰った賞が「公衆浴場組合賞」でした。10枚綴りの入浴券をもらって、寒い日が続く時には一人ゆっくりと銭湯で湯船につかって楽しみます。毎日子供の世話してるんだもの、たまにはこんな生き抜きも必要です(笑)。

昨日銭湯でぼんやりしてたら昔読んだ「銭湯の神様」を思い出しました。たくさん収録されているエッセイの一つなのですが、印象にのこるいいエッセイでした。
近所の銭湯が公団住宅の建てなおしに合わせて、どんどん減っています。ここ半年で2つ無くなってしまいました。下町に銭湯がなくなるのは寂しいです。


銭湯の女神

白の鳥と黒の鳥

現代小説
02 /23 2005

たくさんの短編が入った話。おとぎ話っぽいのからホラーっぽいの、落語っぽいのまで色んな話が入っていました。いしいさんの話は柔らかい気持ちのいい話ばかりだと思っていたので、新しい流れに驚きながらも楽しんで読みました。話の展開がどうなるのか分からないので、油断できないぶん面白い。
特に好きだった話は「肉屋おうむ」「白黒の鳥の声」「太ったひとばかりが住んでいる村」。「太った人ばかりー」が一番よかった。
今回の本は作家の色んな側面をみたように思いました。このあとの小説が楽しみです。

キリクと魔女

絵本・詩
02 /22 2005

気がつくと色々なものに文句をつけているなぁと気付いた時に、この絵本の言葉を思い出すようにしています。
主人公キリクが山奥に住む祖父に会いにゆき、お願いをするときの会話。

キリク「お祖父さん、ぼくは小さいけれど、大きくなりたい」
祖父「それで大きくなったら、おまえは小さくなりたいと思うだろうかな…?
   今日、おまえは小さい。
   だから誰も入れなかったところに入ることができた。
   それを喜びなさい。
   そして大きくなった時に忘れずに自分が大きいことを喜びなさい」

今の自分を見失うなとお祖父さんが言っているように私には思えます。
自分が自分であることを、一番最初に喜ぶのはやはり自分なんでしょうね。
映画も素敵です。魔女がどきっとしますよ。女性ならばあの言葉にできない怒りは身近に感じると思う(笑)。そしてそれを溶かすのはキリクの愛なのです。素敵ですよね。
絵本と映画同時にお勧めです。

本の予約

WRC
02 /21 2005
Driving Ambitionという、バーンズの本を始めてネットで予約しました。これがもうじき来るはずなんです。楽しみです。

以前
Richard Burnsを買い少しずつ和訳して楽しんでいます。

小さい頃、ソーセージやフライドポテト、豆を嫌っていたこととか、お母さんが馬を飼っていたこととかが分かり楽しいです。
家の前を通る車の車種を音を聞いただけで当てる車好き少年だったようです。バーンズは車に関係したバックボーンを持たなかった分、父親のラリー好きが目立っていますが、父親の影響が全てだったわけではないよう。内気で友達を多く持たなかった少年。車を借りて横滑りさせることが何よりも好きだったと思うと、バーンズがまたまた好きになってしまうのです。

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

村上春樹
02 /20 2005

「イギリス・カントリー紀行」を読んで、アイラ島の旅行記を読みたくて読み返した本。同じ島を全く違った視点で語られると、全然違う島に思えるから面白いです。どっちがいいとか、甲乙をつけるのではなく、それぞれの視点を楽しみながら比べて読みました。
村上春樹さんの小説を十代のころから読んでいるので、ウィスキーの薀蓄がでると


神の子どもたちはみな踊る

の「アイロンのある風景」を思い出し、
ジョニーウォーカーと聞くと


海辺のカフカ (上)

を思い出します。
そんなふうに自分の心の中に記憶を作ってゆくことが生きるってことなのかなぁと思いつつ、ビール呑みながら読書しました。

ウィスキーはなかなか苦手です。まだまだ私も呑みが足りないです。日本酒はちょっと分かるんだけどなぁ。スコットランド出身のラリードライバー、マクレーはどんなふうに呑むのかななんて思ったりしました。

イギリス・カントリー紀行

イギリスの本
02 /20 2005

スコッチウィスキーのふるさとスコットランドの醸造元を訪ねたり、有名な作家の家を訪ねたりした本。作者があとがきにも書いているように、ほんとにイギリスが好きなんだなぁ、と思いました。
イギリスブームの頃に出された本ですが、日本人観光客がどっとおしよせるのを快く思っていなかったようで、本当のイギリスのよさを分かってもらいたいと考えて書いたのかなと思いました。車で旅行しコテージで1週間すごしたり、鱒釣をして料理して食べたりという、ありきたりな生活の中にこそイギリスのよさがあると語っているようにおもいました。
ジュラ島、北端にあるオーエルの住んだバーンヒル荘。ヴィータのシシングハースト城の庭園は見に行ってみたくなりました。

ほつれとむすぼれ

ほのぼの本
02 /19 2005
起きなおしたら、気になったので、メルマガを探し、ついでにそのメルマガが載った本も探しました。


ほつれとむすぼれ

ランディさんはよく歯がぬける夢をみるそうです。私はこれを読んだとき、まだ歯が抜ける夢をみていなかったので『そんなこともあるんだなぁー』ぐらいにしか思ってなかったんだけど、このエッセイを読むと気になってきました。歯が抜ける夢ってどうなんだろう…。その後もう一度話題にのぼり、それから他の本で”転換期に入ったということでいい夢なんですよ”とお医者さんにコメントされていたのを読んだような記憶があるのですが…思い出せない。

暫く新刊がでていないように思います。新しいのが読みたいなぁ。

しろいやみのはてで

絵本・詩
02 /19 2005

あの「あらしのよるに」の番外編です。ラスト近くで狼とやぎが回想する話。特別版とだけあって、作者の思い入れも十分伝わる素敵な本です。
想うシーンが多いため、どうしても哲学っぽく説教っぽくなってしまっているようにもとれる。けど、私はこれを読んで戦争とか相手を許すこと、世界を悟ることを考えました。その中での自分という個性のありかたを説いてるように感じてしかたなかったです。

許せないことをどう昇華して許すか、それは本編でずっと語られていたことで、ここではそれをまとめて次の言葉かけをしているように感じました。
この絵本が何を言っているのか、自分がどう感じるのか、読み手の度量が試されているように感じてなりませんでした。
怖い本ではないです(笑)。さりげなく読んで、本を閉じた時自分が何について考えているかと振返ると、自分についての新たな発見ができるかもしれません。

かなしーおもちゃ

ほのぼの本
02 /19 2005

枡野さんの短歌は「てのりくじら」のころから好きです。この本は短歌のプログで集まった作品をのせたもの。枡野さんがプログをやっていたと知らなくて(夫は知ってた…有名だったのですね)、プログ初心者としてお手本にしながら読みました。

週刊誌で連載されているコラムを夫が読んで、彼は枡野ファンになったよう。時々食卓で枡野さんについて語り合ったりしています。そんなところがカリスマ歌人と言われる所以なんだろうな。

スウェデニッシュ・ラリー2

WRC
02 /18 2005
そして気になったのはソルベルグのひげ。
三日目にそっていたのだけど、何かの願掛けだったのかな。
ローブはマシントラブルでリタイアで残念でした。
そしてマーティンがポディウムにいて嬉しかった(笑)。

ドライバーの表情をみていたら、やはり思い出すのはバーンズのこと。
マキネンのエンストとか、懐かしんでしまうのは歳のせいかしら(笑)。
お台場にあるトヨタのショールーム、メガウェブ。この中にあるナニーニカフェに、ラリーの本が置いてあります。
若かりし頃のバーンズ(←これしか目に入ってない)などの写真があってどきどきしながら読んでます。去年、内観が変わったようなのでまた行きたいなぁ、と思ったらとても行きたくなってきました。


カフェに入るところの階段絵。
トヨタが走っているところはビデオでしか見ていないんだけど、かっこいいですね。

神経質の本態と療法

まじめな本
02 /17 2005

1922年に書かれた学位論文を1928年に一般向けに書きなおし出版したものの新版。物質的な医療ばかりが発達するのを遺憾に思い精神的面から医療をみつめるきっかけとなってほしいと出版された本。神経質とヒステリーの違いや、強迫観念、恐怖感動について分かりやすく説明している本。

難しかったけどいい本でした。医師に向けた本を一般の人にも分かりやすく解説したものです。「脳とココロ」を読んで、森田療法という神経質症の治療で有名な人がいるという一文を読んで借りてみたもの。物質的な治療と精神的な治療の両面で考えてゆかなくてはならないと考えた人がこんな昔から日本にいたなんてまずそれに驚きました。
付録として筆者の生立ちが書かれています。とても魅力的な人生をあゆんでいて、どんな人だったんだろうなぁと思いました。

自分が精神的にまいった事柄が続いて、『どうして周りの人が普通に思っていることを自分は普通に捕らえられないんだろう』と、かなり本気で悩んだ時期があり、手がかりになればと思い読みました。ここでいう、神経質とヒステリーは一般に言われているのとはちょっと違います。解説すると長くなるので割愛しますが、自分が感じてたことや、周りに対して思っていたことの大半が神経質に当てはまったので、なっとくしました。
”精神も肉体と同じように疲労するけれど、同じように回復することができる”というくだりにほっとしました。

病気になったときの、体と心の関係、心の癒しなど、今声高に言われていることの原点がここにあるように思いました。

本についての考察

にっき
02 /17 2005
1ヶ月大体10~15冊ぐらいです。
ガイドや絵本など入れても20冊ぐらいかな。

図書館で借りる本が殆どで冊数に限度がないので20冊前後、常時借りてます。図書館員さんにいつもお世話になってます(笑)。
夏休みなどにアルバイトしていたので、人気の本の順番など分かり、ちょっと得してたかな。他の行政ではどうか分からないんだけど、うちの地域の図書館は積極的で、本のリクエストをすると買ってもらえます。直接「お金が無くて本をたくさん買えないから、どんどんリクエストしてね。市民からの声が多いほうが買ってもらえるんだよ」と言われたことがあって、調子のってどんどんリクエストしてます(笑)。
『この本はうちの地域に欲しい!』と思う本は皆さんもリクエストしたほうがいいです。きっと(笑)。

HPでやっている読書感想ログも2年半で360冊になりました。絵本や簡単な小冊子も数に入っているので、年120冊ぐらいでしょうか。
図書館で借りる本の記録として始めたので、自分でもよく読んだなぁと思います。その分頭に入っていればいいんだけど(泣)。

活字中毒で新聞から何でも読みたくなる習性があります。本読むのにも波があって、読めなくなると全く読みません。2年前に読めなくなったらやめればいいや、と思って始めたログがまだ続いているということは、まだまだ読むのかな…自分でもわかりません。
図書館から借りるため、期限が迫ると焦って読みます。それから読みやすい本はどんどん読めます。読めない本はページが少なくても何日もかかります。いくら読んでも頭に入ってこない文章ってあるじゃないですか、そんな本はうんうんいいながら読みます。ドラマや映画など子供がいるため、長い時間集中してみることができないので、本は開けば読めるという気軽さで読んでいます。
ここに感想を書くのがストレス解消になっているのではと思うこのごろです。
最近は知りたいことがあって、それについての本を探すのが楽しいです。…と、こんな感じです(笑)。

1日に何冊本読んでるんですか?…と、時々友達に聞かれるんです。
私が皆さんより暇なのかな。家事とか確かに手を抜いてる気が…(汗)。私は読むの決して早くないです、それに何冊も同時に読めないんです(3冊が限度)。そして読み終わった後も暫く読み返したりして楽しんだりしてしまうほうなんですよ。台所に立つにもちょっと横になるのにも本がないと寂しい性格です(笑)。本ヲタクなのです。



おまけの画像です。国立科学博物館のSL(D51)
夫が言うには日本で一番保存状態のいいSLだそう(笑)
ときどきお釜の上でネコがひなたぼっこしてます。あたたかいのかな。

英国カントリーホテルの休日

イギリスの本
02 /16 2005

前回読んだ土屋さんのイギリス本がよかったので、他の本も借りて読んでみました。写真が素敵なんですよ。すっきりとして”イギリスってこんなとろこだよ”というからりとした感情が出ています。ガイドブックや紹介本の写真ってどこか媚びているというか、いいところを鼓舞している部分があって、そんな写真ばかり見ていると胸焼けしてくるんだけど、土屋さんの文章と写真はそんなところがなく、さりげなくイギリスを楽しんでいる日本の上品さを感じます。

この本はイギリスに多く点在するカントリー・ホテルを泊まり歩いた時の、写真とホテルの歴史、イギリスの歴史的背景が一つのホテルに写真4ページ、コメント4ページで書かれています。
城やマナーハウス、荘園をホテルにしたものが殆どでイギリスの上流階級を感じることができました。
日本のような狭い庭ではなく大きなイングリッシュガーデンは一度行って泊まってみたい気持ちになります。

特にバーンズの産まれたレディング近くにあるカントリーホテル「ティレニー・ホール」に泊まりたい。レストランの料理が素晴らしく、英国自動車協会(AA)王立自動車倶楽部(RAC)からそれぞれ四つ星とブルーリボン賞を貰っているそうです(多分バーンズも……)。

東京都美術館

美術館・博物館
02 /15 2005
でもよくみると個性が違っていて工作や絵画などは見ごたえありました。書ももちろん素晴らしいんだけど、息子を連れて行ったのでゆっくり観られなかったのが残念。書って書いた人の精神がでるんだなぁと娘が書いた字を見て思うようになりました。…心という字です。ど、どうかな(笑)。



ほんとは企画展示の「ミュシャ展」を見たかった。けど息子がいたので、国立科学博物館前のSLで我慢しました(苦笑)。
以前、応募で貰った西洋美術館の常設展の券が残っていたので、息子とコルビジェの建物を見学しました。

「ミュシャ展」は結構人気がありましたよ。国立博物館はもっと人気があった、私も見たかった…。春になれば息子も晴れて幼稚園。早く春がこないかなぁ~。


息子が怖がって近づかなかった汐留にある荒地の魔女。
いくら呼んでも「いいの、いいの」って前も通れなかった(笑)。
確かに怖いなぁ。

傷口にはウオッカ

現代小説
02 /15 2005

心の傷口に自らウオッカを吹きかけ、痛みを確かめながら生きていく、40歳の永遠子の性的半生を描く長篇小説。

――という抄録を読んで面白そうだなぁと思い読んだ本。読み始めてしばらくしてから「しょっぱいドライブ」(2003-05-07読了)を思い出した。ああ、あの作家さんだと思った。始めがすっごく面白いんですよ。甥っ子達がおばあちゃんち(主人公の実家)にいくと「知らない人がいる」とびびるのを豆乳を口からたらしてもっと怖がらせたりして遊ぶ(笑)。子供達と遊ぶのがうまくて、思わず笑ってしまうような動きがいい。

読み進んでいくうちに変わった人だというのが分かってくるので、子供との関わりもまんざらわざとじゃないことが分ってくる。私は子持ちなので、つい子供との関わりを気にしてしまうんだけど、他の小説にはない伯母と甥っ子の関係が新鮮に思えました。

「しょっぱいー」では主人公の女性34才と60才の恋だったのが、今回は40才の女性と若い男(弟を含む)の話。だらだらな感じが私は実はあまり好きではないんですが、何故かこの作家さんの小説って読み始めると終りまで読みたくなってしまう。きっとこの小説を楽しんでいるのでしょう。

7月24日通り

現代小説
02 /14 2005

昨日に引き続き吉田氏の2冊目。東京湾岸とはまた違った小説でした。目立たない存在の本田さん。かっこいい弟の影に隠れてなお一層目立たない人生を送るが、それなりに色々と考えて生きていく…、という話。

今までと違い物語の場所が分からない、主人公が自分の住んでいる街をリスボンの街と重ねあわせていて、広場の名前から島の名前、通りの名前まですべてリスボンの地名にあてはめている(7月24日通りもリスボンの通りの名前)。どこかにあるはずの、でもどこにもない主人公の心の中にしかない街が舞台。冴えない自分を決してそう言っていないところが逆に冴えない部分を気にしているように感じる。

高校の時のまぶしい先輩や綺麗な同級生、誰にでも思い当たる人はいると思います。その小さな世界のレッテルを社会に出ても引きずっている人は珍しくないから身近に感じるのではないでしょうか。
主人公の殻の破り方、弟の彼女の存在、父の存在、どれも絶妙の距離をもって家族がなりたっているところがよかった。以前「パレード」で共同で生活する人達を読んだけどそれとは違った現代の家族の距離がでていると思う。
彼女なりの戦い方、抗い方にそっと拍手を送りたい気持ちになった。

なんくるない

現代小説
02 /14 2005

ばななさんの最近の小説は二つに分かれていると思ってます。「王国」のような昔からの流れともう一つ、今の若い人に向けた小説。この若い人に向けた小説は歳のせいか一緒に読み進むという感じにはなれず最後まで感情移入できないまま終ってしまうので、最近では読みにくくなってしまいました。
この「なんくるない」はどっちかな、と思いながら読みました。ちょっとびくびくしてたんですね(笑)。それほど若い人をターゲットにしたわけではなさそうで、なんとか読めました。伝えたいことは分かったと思う。

ばななさんの小説を読むといつも思うんだけど、偏りがありますね。それが以前の小説は心地よい感触があったのもあるのですが、近頃の小説はちょっと私には合わず、辛いです。読んでいるともっと違った側面があるのではないかと思ってしまうのです。

「なんくるない」は離婚した女性が沖縄で立ち直るまでの話。私はまだ離婚したことないんで、分からないんだけど、離婚って色んな理由があると思う。現実的にも精神的にも。その部分が見えてこないので、どうしても首をひねりながら読んでしまうのです。
一人称の主人公が『これでいいんだ』『自分を癒す』を繰り返しているんだけど、それはともすれば独り善がりなものになってしまうわけで、ばななさんの小説はそこをただの独り善がりにはさせていないのがいいのですが、紙一重なんですね。この部分をどうとらえるかで読んだ人の感想は全く変わると思う。

この短編はどれも都会(東京)での生き方、死の考え方、自然とのつきあい方を説いている部分もあって参考になった。

表紙が好きで読んだ本。ばななさんは卒業かなと言いつつ、次回作も読むのかも(笑)。

東京湾景

現代小説
02 /13 2005

吉田氏の小説は久しぶりに読みます。好きです。ブルーカラーの男の子が魅力的に描かれているので、いつもかわいいなぁと思いながら読んでしまいます。この小説はドラマにもなったので知っている人多いのではないでしょうか。展開のリズムもよく、楽しんで読むことができました。

題名通り東京の湾岸が舞台です。それも華やかなお台場周辺より品川の企業倉庫があるあたりに主人公が住んでいます。あの辺りは急に変わった場所でもあるので、魅力的な場所に目をつけたなと思いました。「パーク・ライフ」といい、この作家さんは東京の変化の激しい場所からちょっと離れた、それでも人に影響を及ぼす場所をよく知っているなぁと感じます。

吉原の桜肉が美味いお店とか、月島のもんじゃの美味いお店、浜松町のモノレールの駅周辺など知っている場所がいくつも出てきて、違った意味でどきどきした。主人公の生活がそのまま倉庫街に働く人の生活ではないんだろうけど、リアルな感じがしました。

話の中にでてくる作家が面白かった(笑)。この小説は小説の中に小説があるという不思議な入れ子状態にあって、微妙に主人公達に関わってきます。その辺り、始めは筒井康隆氏の「恐怖」に似ているなぁと思ったのですが、違った変化を持ってくるので面白かった。
最後がよかった。物語が急速に二転三転し場がうねっていくのを楽しみながら読みました。

小さなトロールと大きな洪水

ファンタジー本
02 /13 2005

風邪をひいて寝てます。なので読書がはかどります(笑)。
情報誌でムーミンが一番最初に登場した本と紹介されていて興味がわいて読んだ本。
トーベ・ヤンソンさんの本は今まで読んだことがなかったんだけど、面白かった。ヨーロッパの物語(ヤンソンさんはフィンランド人)は登場人物に役を押し付けないところが好きです。ムーミントロールのママはムーミンの前で、怒ったり泣いたりしながら、ちゃんとムーミンを保護し見つめています。お伽噺でありながら、しっかりと生きることを教えてくれるお話が多いです。

ムーミンパパは放浪癖があって、妻や子を置いて放浪してしまい、それを二人が追いかける話。よく考えるとひどい父親です(笑)。ママがわき目もふらずパパを探し息子がそれについてゆく…。すで何かを象徴しているようです。何をしたらいいか分からず、暗い森で寂しさにくれるスニフといい、戦争の影を強く感じました。皆が個性的で、文句言ったり嫌になっちゃったりしながらも、連れ添って旅をする姿がいいと思いました。冒険ってわくわくしたくて行くんじゃなくて、戸惑いながらも前へ進むために行くことなんだなぁと感じてしまいます。

「死ぬ瞬間」と臨死体験

まじめな本
02 /13 2005

「死ぬ瞬間」の本が売れ、霊的体験をした後で「シャンティ・ニラヤ」というグループを作り、その活動資金を作るために奔走していた頃のロスの言葉が記してあります。
この本を読む前に「脳とココロ-“好き・嫌い”のメカニズムを解明-」を読んでいて、幽体離脱が起きているときの脳の動きを知り、科学的な側面をロスはどう思っていたのだろうと、彼女が医者という立場から意識しなかったわけがないと思っていました。
この講演の内容に、何度も科学の側面と霊的側面の両方の考えを述べている部分があって、納得できた感じがしました。ロスの言っている霊的側面と脳の科学的側面ってかけ離れているように思っていたのですが、彼女の言っていることと「脳とココロ」で言っていることに差がないのが面白かった。同じ方向を向いているとしか感じられない二つのコメントなので、自分がそう思っているだけなのか、現実になっているのか(ロスは現実なっているといっている)と思った。この融合のさせ方が上手いところがロスなのだろうなとも思った。

この本では子供との接し方生き方なども語られています。自分を律してどこまでも真摯にまじめに生きようとした、キュ-ブラー・ロス。好きだなぁと思います。彼女の人間性がいいなぁと読むたびに思うのです。

スエデニッシュラリー

WRC
02 /12 2005
スエーデンは前にもまして雪が少なくなっているそうです。それでもグロンホルムがトップで走行中。明日もがんばれ!!

新しいDVDが発売されましたね。

WRC 世界ラリー選手権 2004 総集編

二枚組でお徳感がUPしてます。
欲しいです。でもリチャードバーンズがいないので迷ってます。
2年もいないとは思わなかった(泣)
元気な様子なのでほっとしているんだけど、欲というものは止まらないから欲というわけで、バーンズに早く戻ってきてほしいと思ってしまう。

先日

WRC 世界ラリー選手権 2003 総集編

を見ながらつくづくバーンズが好きなことに気がついた(笑)。
私は彼がチャンピオンになった翌年にラリーファンになったので、彼の一位姿を見ていないのです。ああ、ポディウムの真中に立っているのを早く見たい(笑)。

ねえ だっこして

絵本・詩
02 /11 2005

白黒の子猫が主人公。大好きなお母さんは産まれたばかりの赤ちゃんばかりだっこして、自分を抱きしめてくれなくなってしまいます。いちばん好きな場所にはいつも赤ちゃんが…。羨ましく思いながらも、じっと我慢してその場所を赤ちゃんに譲ってあげようと思い始める子猫。時々私もだっこしてね、と終るそのひたむきな我慢の仕方は子猫ではなく下の子を持った上の子の思いそのままという印象をもちます。

この本、娘にこっそり読ませようと思って借りた本。娘を私が一番したくなかった”お姉ちゃん”にしてしまったので(笑)、いつも彼女の姉である部分を気にしています。
花さき山も、姉の我慢が主題の話です。

遠まわしに『あなたの苦労はわかっているからね』と伝えたいのですが、伝わっているかな(笑)。
今日は娘を連れて友人に会いました。お母さんと一緒にいるのが楽しいと思ってくれるのはあとどのくらいかな、大きくなっても一緒にいてくれるといいな。友達みたいな親子関係というのを私は信じていません。それでも一緒に過ごしてくれると言ってくれる関係になりたいと思うこの頃です。

ゆりかもめ

にっき
02 /10 2005
図書館でビデオを借りたのがいけなかった。延々50分、ゆりかもめの先頭車内の様子が流れているこれを毎日2・3回見させられた上に「行く!」と言われれば誰でもおかしくなります(笑)。

何の用もないのに終点の有明まで行って帰ってきました。
帰りは汐留で降りて、ハウルの動く城展の入り口まで行ったのだけど、息子が荒地の魔女を怖がって近づこうとしないのが面白かった。平日は3時から開場なので入ることはできなかったけどHPで中の様子が分かったから雰囲気だけ楽しんできました。
アンパンマンショップも覗いて帰ってきました。
ヨン様の写真展がひらかれていて、長い列があったのはそれに並んでいる人達だったのかな。

ゆりかもめという鴎はとても強暴な鳥なんだそうです。最近では上野のしのばずの池にも現れるようになったとか。下町に住んでいる私達が海辺にゆりかもめを乗りにいって、ほんとうのゆりかもめが陸地に来てるなんてなんだか面白いなぁと思いました。

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き