何に耐えているの?

にっき
10 /31 2006
テスト画像


ここ数日夫の様子がおかしいので、聞いてみると「なんでもない」と言ったきり黙りこむので、恋でもしてるのかなぁーと妄想を膨らませていたら、昨日思い余った顔で告白してくれました。
夫「先週の土曜日から…」
私「土曜日??」
夫「……タバコを吸ってないんだ」
私「それでここ数日ヘンになってたの?」
夫「もうどうにかなりそうなんだ」
タバコを吸わないので、彼の動揺はよく分からないです(笑)。一日一箱~一箱半吸う彼にとって、既に拷問のような日々だったらしい。
私「何で買わないの?」
という純粋な問いに恨めしい目でみつめられました。おこずかいが無いのね(笑)

昨日近所の電気店でタブレット買っちゃったよ。ごめんね(←全然悪いと思ってないなぁ)以前使っていた物が古く調子も悪かったので、買い換えたらソフトなど画期的に新しくなっていてびっくり(いつの時代の人だ)しました。
すごいですねー(笑)。大体UBSで使えるってのが驚き…古い人間です。色々試してみたいと思います。早速試し描き、先は長いな…(苦笑)。

タバコを吸えない夫が、リュークみたいに禁断症状から身体をよじったりしないかな、と思うこのごろ(笑)。
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お話を運んだ馬

ほのぼの本
10 /30 2006
お話を運んだ馬お話を運んだ馬
I.B.シンガー 工藤 幸雄


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センセイの書斎-イラストルポ「本」のある仕事場(2006-08-26読了)の津野海太郎の棚にあった本。かわいらしい題名でどんな話なのか興味がわきました。
1904年産まれの作者による児童書の短編集です。題名にもなっている話「お話の名手なナフタリと愛馬スウスの物語」は物語が大好きなナフタリが馬のスウスに本を乗せて街から街へと売り歩く話。物語がないと生きてゆけなかったスウスが同じように物語を待っている子供達に本を届ける仕事をするという内容は、どこか他人事に思えません(笑)。お金に煩されたりせず馬と共に生きてゆく姿に素朴な強さを感じました。最後もよかった。

他の短編は、教訓が入った話や、愉快な話です。お金のあるなし、心の貧しさと豊かさ説いている話は今にも充分通じるものがあると思いました。

寝る前にひとつずつ読み、目を閉じて言葉を味わいながらゆっくり眠りにつきました。じんわり心にしみる短編です。

プラテーロとわたしプラテーロとわたし
J.R.ヒメーネス 長南 実


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を思い出します。ロバと男の話。

遅れましたが…

にっき
10 /29 2006
金曜日みましたよ、デスノート。藤原くんが出ているのがきっかけで原作を読み始めたくらい楽しみにしてました。面白かったです。

映画の中で栃木県立美術館が出て来たのには驚いた。学生の頃行きましたよ。手前の池が印象に残る建築です。内部は北九州の美術館だったようですね。階段したのカットがよかったです。

えるもよかった(笑)。来週から始まる映画見に行きたくなりましたよ~~。ラストのライトとえるの演技、興味あります。

七五三

にっき
10 /28 2006
○○殿ではありません…七五三


…でした、息子の。大変だった。でも楽しかった。女の子の方が飾りがいがありますが、男の子は動きが面白い(笑)。
浴衣と着物の違いを昨晩30分ぐらい説明しました。納得しないと着ようとしないので、気持ちを持ってゆくのが大変。やっとの思いで着せたら直ぐに「脱いでいい?」と聞いてた(笑)。着飾って楽しむ女の子と違い、長い間『かっこいい俺』でいなくてもいい性格の息子はすぐに飽きてしまいました。
それでも一日主役だったのが嬉しかったようで、始終ご機嫌でしたよ。楽しかったなぁ。思えば最後の七五三です…それはそれで寂しくなるのが親心(笑)。

基本地図帳

まじめな本
10 /27 2006
基本地図帳基本地図帳
二宮書店編集部


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お金を作ってるところ(名前難しくて忘れた)に併設された本屋さんで購入。心は高校生です(笑)。新聞やニュースで分からない地名が出て来たときに開いています。ヨーロッパなどラリーを好きになってからかなり勉強したんだけどなかなか位置がわからない。先日行ったベルギー王美術館展のベルギーの位置など調べたりするのに役立っています。ヨーロッパの地形や国境線などをみていると、不思議な気持ちになります。長い間戦った末にできた線、人間にしか見えないこの線が、地図の上で何を意味しているんだろうとか思いながら眺めています。

書きたい泉

にっき
10 /27 2006
ここ暫く書きたいなぁと思う時間が増えています。
こう書きたい気持ちがふつふつと…沸いてるけど泉の前でどうしようという気持ち(笑)。

先日BSで流体力学の教授が、空と海の中を飛ぶ鳥について調べていた番組を見て、書く事に似てるなぁと思いました。書くことって潜るような飛ぶような気持ちになります。

あほうどりのような、大きな羽を持った鳥は、飛び立つときと降りるときはぶかっこうになります。でも気流に乗ると、遠く高く飛び上がることができます。
雀のような小さな鳥は、小回りの効く翼をもっていますが、それだけ沢山羽ばたかなくてはなりません。
書くのも用途によって大きな気流を待って遠くに旅立つときもあれば、激しく羽ばたいて少し先まで出掛けてゆく場合もあります。
水の中は抵抗が全く違うので、翼の形も羽ばたき方も変わります。息を止め長い間潜水しながら遠くへより深く潜ろうとします。これも書くのと同じです。

書きたいなぁと思いながらすごす毎日です。

カポーティ

映画
10 /26 2006
「ブロークバックー」と「奇跡の夏」で予告を見て面白そうだったので、観てきました。面白かった(笑)。見終わった後にもう一度直ぐに観たくなった、そんな気持ちにさせてくれた久しぶりの映画。

感想、難しいなぁ。たくさんあるんだけど、どれも自分の中で的確じゃないような気がしてきた。
映画は静かに静かに進んでゆきます。社交界の華やかさと拘置所の冷たさ、その二つの場所を行き来しながらカポーティが段々精神的に追い詰められてゆく流れがいいです。
観ているときは泣けなかった(最後の「さよなら」のセリフだけぐっときた)のに観終わってから、すごい寂しい気持ちになった。それはカポーティや死刑人なった犯人がかわいそうだからとかそれだけじゃない感情の派生でした。
この「さよなら」は相手に言っていると同時に、カポーティ自身の内面に向かって言っているように感じられてなりませんでした。この言葉を聞く瞬間までそんなこと思わなかったのに、彼が世界を必死に受け止めようとしている言葉に聞こえてならなかった。
「冷血」を読みたくなります。新訳買いたい。

貝の子プチキュー

絵本・詩
10 /25 2006
貝の子プチキュー貝の子プチキュー
茨木 のり子 山内 ふじ江


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本屋でみて、綺麗な絵と茨木さんの絵本なので読んでみました。これ一冊しか書いてないんですね。詩は何冊か持っているのですが、絵本が出ていたとは知らず慌てて読書。
貝の子プチキューは一人ぼっち、時々泣くとそれが泡となって海面へのぼってゆきます。ある日決心して旅に出るとそこで魚を見たり、海老と話したり、イカの結婚式を見たりします。そして綺麗なものがあつまっている冷たい海の底へと向かうのですが、プチキューの体はつかれはて、ふいに見た夜空を目的の場所だと勘違いしたまま、死んでしまいます。そして蟹に食べられてしまう。浜の子だとばかり思っていた蟹は食べたプチキューがしょっぱい塩味であったことから、海の子であったことを知り、馬鹿にしたことを後悔し家に帰って泣き出します。

このプチキュー産まれてからいいことなど何もなかったような感じです。だって一人でずっといて、旅に出てもゆかいなことといったらイカの結婚式ぐらいです。最後には見たものを勘違いしてるし、海の子というプライドを気付けられ浜の子と勘違いされて死んでしまう。でも心の中に残る余韻はイカの結婚式を見れたからとかではない、ほのかな幸福感があります。生きて死んだこと、それだけなのに、誰にも見られなかったのに、生きていた証の熱を感じます。
それは蟹に食べられてしまったからかもしれないし、だた生きたことの軌跡を感じるからなのかもしれない。私がこう感じるだけなのかもしれない。寂しい話なのに、文章と絵がやさしく丁寧にプチキューを描いているので、生きることを宗教とは違った角度から感じさせてくれているような気がして仕方ありません。

倚りかからず倚りかからず
茨木 のり子


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自分の感受性くらい自分の感受性くらい
茨木 のり子


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茨木さんのお薦めの詩集

わがタイプライターの物語

現代小説
10 /24 2006
わがタイプライターの物語わがタイプライターの物語
ポール・オースター 柴田 元幸


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ポール・オースターはいつか読みたい作家で、数冊チェックしているのだけれどなかなか読み始められない(泣)前がつかえています。家の近所の図書館は最近書庫整理をしたので、彼の作品が綺麗に並んでいます。それを見てはうずうずしています。短編といいますか、短文の本があったので、自分を許し(?)読みました。
ポール・オースターが長年愛用してきたタイプライターについての話。サム・メッサーが彼とタイプライターの絵を描き挿画になっています。
リキテックスで描かれたタイプライターや作家の素描が読んでゆくうちに段々と親しみがもてるようになってくる。文章と絵と読み手距離が縮まってゆく。
最後のほうのタイプライターの絵は人の顔に見えてきて笑えた。そのおかしみが、自分を含めた親和的なものを含んでいることに驚きます。

タイプライターって日本語では無理なので羨ましい。どうしてもタイプライターに相応するものはワープロになってしまいます。

息子の誕生日

にっき
10 /24 2006
今日は息子の誕生日です。五年前の午前中に産みました。二回目なのでなんとか我慢した記憶があります(笑)。未だに採血するときに「大丈夫ですか?」と看護婦さんに聞かれるほど、気弱な小心者の私でも産むことができました。出産前の女性の方、大丈夫です!なんとかなります(本題とずれてきた)。

プラレール おおきなドームステーション
B000FVJTNS
トミー 2006-07-20
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おすすめ平均star
starプラレールとトミカワールドが作れます
starトミカでも遊べます。

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誕生日プレゼントはこれです。今遊んでいます。3台のプラレールがぐるぐるぐるぐるぐる走ってます。楽しそうです。駅に列車が入ってくるところとか、ホームをすべるように出てゆくところとかが好きなんですね。なんでなんだろう。気ままに列車を停止させたり、トミカに積荷を乗せ変えたりして遊んでいます。
2歳ぐらいから与えていたので、上手く繋げなかったり、トンネル内で列車がつっかえたり、思うように配線できなかったりすると、怒って暴れていたのに、今では一人でかなり繋げるようになりました。毎日家でも幼稚園でも遊んでいるせいか、色んなアレンジもできて、「ここに駅つくろー」とか「踏み切りいれよう」とかぶつぶつ言いながら楽しんでいます。プラレールはこんな遊び方ができるのがいいところです。

元気だけがとりえの頑固な息子。生まれてきてくれてありがとう。

セロ弾きのゴーシュ

映画
10 /23 2006
セロ弾きのゴーシュセロ弾きのゴーシュ
宮沢賢治 高畑勲 佐々木秀樹


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最近なんだか無性に見たくなって図書館で借りた。買えばいいのに…買いたい。このゆったりとしたストーリーの進み方と、やってくる動物達の会話が好きです。会話も原作に忠実なので、読書のイメージがそのまま画像になっている感じで好きです。

どの動物も好きですが、特に子狸が好きです。あのとぼけた声がいい(笑)
「ゴーシュさんは二番目の弦を弾く時に少し期待に遅れるね、僕の太鼓がつまずくようになるよ」と呟くと、ゴーシュはチェロのせいにして謝る。「うーん、どこが悪いのかなぁ」と、ひとりごちて再び練習を始める子狸。素朴からくる一生懸命さと、幼さからくるひたむきさが好きです。

子供の時にこの映画のを見た時も昔の風景だなぁと思ったけど、改めて見直すと、現代の生活が沢山の人工物に囲まれていることに気付きます。
この映画の公開時の年齢とほぼ同じ歳になる娘と一緒に見て、不思議に思いました。うちに子狸来ないかなぁ、と言ったら、娘が「うちは一階じゃないし、セロが弾けるほど広くないよ」と言われた。ゴーシュさんちも広くはないのになぁ、家の裏に動物が出てくる茂みもない。分かっているけどちょっと寂しい。

優しい音楽

現代小説
10 /22 2006
優しい音楽優しい音楽
瀬尾 まいこ


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以前から気になっていた本で、予約がなくなり図書館の棚に並ぶようになったので、読みました。

優しい音楽:朝の通勤途中に女子学生に声をかけられた、あまりぱっとしない二十歳過ぎの設計事務所に通う男性の話。
よく分からないまま話がとんとん進んでゆくのだけど、最後に素敵な結末が待っている。人は一つの出来事によって様々に変わってゆくけど、それが紙一重でいいほうへと流れている話。軽く明るくというのが、単なる軽薄さとは違う良さを表している話。

タイムラグ:結婚記念日に旅行にゆく夫婦の8歳の子供を預かる愛人女性の話。
始めの数ページで『なんじゃこりゃー』と思ったんですけど、展開が面白いです。最低な奴だーと思っていた彼氏が実はちょっといい男で、とっつきにくい彼に似ていない子供がかわいい子になる。お母さんに言われるままハリー・ポッター炎のゴブレットを読む娘、今っぽくて面白いです。
この娘が愛人の深雪に色々な意見をいいだす。この時期の子供が自分の意見をはっきり持ち言うことができるって、成長の証なんです。それを深雪はさしておどろきもせず、でもちゃんと主張を聞いてあげる。譲歩したり意見しあったりしてゆく流れが心地いいです。子供としてではなく人間として付き合ってゆく姿が素敵な話でした。
深雪が自分をおばさんと呼ぶなとか、化粧をして着飾っている自分はおばさんじゃないと主張しているくだりが面白かった。学生時代に読書をしているボーイフレンドがかっこいいと思っていたけど、それは現実を見ない只の逃避している男だと気付いたというくだりもいい。本の中で経験することは経験には入ってないという主張が彼女らしくて心地よかった。

がらくた効果:一年半の同姓生活を続けているカップルの女性が、佐々木さんという公園で路上生活をしていた中年男性を連れてくる話。三人は不思議な生活を始めます。
人を拾ってくるという話は何度か読んだことがあるので、またか…と思いながら読んだのですが、設定がよく展開が分かりやすかった。そうだよなーと思える部分が多くて、面白かった。一緒にだらだらしたくなる(という感想も変か…)佐々木さん家にも来て欲しい(笑)。漢字の話とかしてほしいなぁ。箱根駅伝のくだりがよかった。

かもめ食堂

映画
10 /21 2006
かもめ食堂かもめ食堂
群ようこ 荻上直子 小林聡美


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見ましたよ!見ました。面白かったです。癒されたーひぁー。
この映画はまさしくこの三人が主役ですね。他の誰でもないこの三人の雰囲気がとってもいい。まさこさんの店の前でぼさっと立ってる姿見て、たまらなく楽しい気持ちになりました。

店のインテリアも素敵です。フィンランドの水色に塗られた腰壁、狭さを感じさせないように片側に貼られている鏡など、細かい気配りのされている店で働く、小林聡美のさちこさん。彼女の芯の通った演技とキャラクターが、物語の柱をなしていて、よかった。穏やかでいて、優しい、情に流されないけど頑固じゃないところが、自然に伝わってくる。
片桐はいりのみどりさんも素敵です。佇まいからマニアックなところが漂っていて、気が強いわりに情にもろいところがいい。コーヒー飲むときに、カップが彼女だけムーミンだったりするのもいい。
もたいまさこのまさこさんは、人生に疲れてるけど達観した目をもっている雰囲気がいいです。三人がそれぞれに気を緩めているところ、引き締めているところが違っていて一つの輪になっているところがいいです。

さちこさんの着る青色のスカートとか、お店のカップとかいいなぁ。
みどりさんが白いご飯食べて涙ぐんでしまう場面も好きです。さちこさんが黙ってティシュを差し出す。同情するでもなく突き放すでもなく、静かにフォローしているさちこさんの佇まいがいいなぁと思いました。
三人が食堂で働いている場面も好きです。ただ黙って静かに作業している姿がいい。音楽も流れず、おしゃべりもないまま、穏やかに食べ物を作ってる。その中に無言の信頼が見える気がします。

女同士って勢いにのって喋る時もあるけど、ある程度話すと好きな友人とは何も言わなくても居られるというか、ぼんやりできるんですよね。『そういうこともあるよねー』とか言いながら、何がそういうことなんだか分からないまま、ぼんやりできたりする(笑)。
それができるフィンランドという国も素敵だと思う。この国の独特な静けさと、三人の持つ雰囲気が国を超えて同調しているように感じました。
東京ではこんな風に静かに穏やかな気持ちで作業のできる場所はもうないだろうなぁ。

隣に住む親戚のおばさんが先日フィンランドに行ってきました。現地の日本人女性スタッフの中に、何年も住みつづけている人がいるという話を思い出しました。
給料も安いし、街もすごく発達しているわけではないのだけれど、住んでいる人や街の雰囲気が好きでいるんだそうです。「日本の家族には嫁にも行かないで…と言われるんだけどね、いいところですよ」と嬉しそうに語っていた彼女の目に映るフィンランドという国に私も行きたくなってきました。

あとフィンランドといえば…ラリーです。マキネン、グロンホルム、カンクネン。フライングフィン(飛ぶフィンランド人)と言われる彼らの走りを一度見てみたい。スノーステージでは笑ってしまうほど、格別な走りを見せてくれる彼らのマニアックな走りっぷりを見てみたい。

シッダールタ

現代小説
10 /20 2006
シッダールタシッダールタ
ヘルマン ヘッセ Hermann Hesse 岡田 朝雄


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抄録 インドの青年シッダールタが生の真理を求めて修行し、世俗の中に生き、人生の最後に悟りの境地に至るまでを寓話的に描いた小説。人は何のために生きるか、この永遠の謎に答える、ヘッセの傑作を新訳で贈る。

この本を読んでいる間、頭から世界が離れなくてうなされていました。ヘッセの小説はいつも理解できる頭がなくて直に心にきます。言葉にするのが怖いほどその世界に魅了されました。
シッダールタ(釈迦とは同名ですが別人)の一生の話。
読み手の私も一生を生きたような気持ちになりました。各章の最後がよかった。全てに赤線引きたくなるほど言葉もよかった。
最後のゴーヴィンダとの体面もすごい。
感情を押えた文章なのに何度も泣きそうになった。ヘッセが身を削って作った小説だと言うのがひしひし伝わってきました。
性愛や親子愛についてのくだりがいい。幼児人間と煩悩や欲求に生きる人間を卑下しながらも、やがて悟りをひらいてゆく流れがよかった。こんな私が感想を言っていいのかと思ってしまう。
私も断食はできないけど待つことができるようになりたい。

追記:↑何言ってるか書いた自分も分からん(泣)。大体文章になってない(大泣)。読書中は色んな事を考え、思考があっちいったり、こっちいったりしててまとまりの無いまま感想を書いています。…というのは言い訳で、頭悪いのです(滂沱の涙)。とても今の私には語れない、何度も読むことになるだろう本です。

ベルギー王立美術館展

美術館・博物館
10 /19 2006
ベルギー王立美術館展へ行ってきました。ブリューゲルの「イカロスの墜落」とマグリットの「光の帝国」が目当てです(笑)。

ベルギーの歴史にそって絵画が展示されていて、ガイドを聞きながら見ると流れがよく分かり楽しめました。「イカロスー」はブリューゲルならではの牧歌的なそれでいて、笑うに笑えない雰囲気がありよかったです。傍にあった息子の「婚礼の踊り」も素晴らしかったです。

「光の帝国」はいくつかあって、違うパターンのものを95年のマグリット展で見ていたのですが、有名なこの作品を見てみたかったのでよかった。小学生の時からずっと眺めていたので、初めて見た気がしません。この子供のときは空と闇に包まれた家との境界が気になってしかたなかったんだけど、大人になって本物を見ると、闇の中に浮かび上がる光や池の存在のほうが気になります。
この絵はベルギー美術館に寄贈するためにマグリットが描いたものだそうで、前回見た作品よりも完成度が高く素晴らしかったです。

他に好きになった作品はルイ・ガレ「芸術と自由」ぼろを纏った若者がバイオリンを手に毅然とした目で上を見上げている絵です。この青年がかっこいい(笑)。どきっとするハンサムです。

昼に中庭に出ておにぎりを食べようとしたら、おばさんにカメラのシャッターを押してほしいといわれました。目の前にには沢山のおじさんおばさんが…(笑)。綺麗に撮れるようにかがんで撮影したら、肩をばんばん叩かれるほど喜ばれた。
おにぎり食べてたら「隣、いいですか?」と今度は違うおばさん。一緒におにぎり食べました。もうすぐ私も隣のおばさんと同じになるんだなぁーと思ってみたり。楽しい秋の日でした。

常設展内で行われていたフランク・ブラングィン版画展もよかった。橋と建物の作る縦のラインと版画の漆黒が織り成す独特な空間がよかったです。

脳は何かと言い訳する

まじめな本
10 /18 2006
脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?
池谷 裕二


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海馬―脳は疲れない海馬―脳は疲れない
池谷 裕二 糸井 重里


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進化しすぎた脳  中高生と語る「大脳生理学」の最前線進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線
池谷 裕二 長崎 訓子


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海馬 (2003-03-09読了)進化しすぎた脳(2005-03-26読了)に続く三冊目。留学から帰ってきた後に書かれた脳についてのエッセイ。『VISA』に連載されていたものを加筆した本。
話をテープに撮って起した文章だからか、語り口調が滑らかで頭にすいすい入ってきます。重複している部分もありますが、頭の悪い私には復習になっていいです(笑)。

記憶の作られ方、保存の方法など、脳の中で起きていることを分かりやすく説明してくれています。あまりに分かりやすくて、つい人に話したくなるほど(笑)。夫に「寝る前に見たものって覚えやすくなるんだって、なんでかというとね…」と延々語ってしまった。
読むと『なるほど!』と言いたくなる話が沢山詰まっています。

最新の科学に作者の想像力を伸ばしたコメントが添えられているのも面白かった。つぶやく感じでイメージを膨らませて、色々な発想をしている。

後書きがいい。本の内容を締めて次の世界へと模索している。まとめ方と飛躍の仕方に科学者ならではの広がりと貫禄を感じました。

痛みに関するコラムと、腹側被蓋野にかんするドーパミンについてのコラムが面白かった。

後書きにカオス理論が出てくる。夫が一時期はまって説明してもらったけど、分からなかった。何度聞いても分からない(泣)。頭悪いです(大泣)。

蟹工船

読み直したい本
10 /17 2006
今日は保護者会主催の講演会に行ってきました。
落語家の三遊亭 若圓歌(わかえんか)さんが”笑いは心の栄養素。”という題で講演してくださいました。

話がうまくて、会場の私たちお母さんを耐えず笑わせくれました。時にはほろりとしたり、落語家ならではなの芸を見せてくださったり、為になる話もあって盛りだくさんなお話でした。

途中、母子の信頼関係についての話で
蟹工船蟹工船
小林 多喜二


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の作者とその母との話が印象に残りました。これを書いたために死刑になった作者が最後に母に会いたいといって、三分間だけ面会をゆるされました。母は字を読むことができなかったのに『お前の書いたものは素晴らしい。お前は正しいよ』と手を握りながら拷問によって変わり果てた姿に向かい言ったそうです。最後まで子供を信じることができるのは、お母さんだけなのだなぁと、そのエピソードに心がほろりとしました。

子供を素晴らしいと信じつづける母親の姿は、時には滑稽で無様な時もあるでしょう。それでも信じるのが母で、またその力は世界の全てのものを支える大きな力の源であるような気がしてなりません。今もそしてこれからもこの力が世界の全てのものを支え続けてほしいと願いました。

久しぶりのHP更新

にっき
10 /16 2006
ららぽ-と豊洲


久しぶりにHPの更新をしました。先週行った「ららぽーと豊洲」と「がすてな~に」の画像、「多摩六都科学館」と「まんてんメニュー」も載せて4ページの更新です。最近すっかりやる気がなくなってしまったけど、よろしかったら見てください。

がすてな~には夏休み前に行っていたので二度目。平日もあって学校見学で来ている子供が多く楽しそうに見学していましたよ。息子も大好きです。

ららぽーと豊洲はできたばかりの複合施設です。子供に仕事を体験させるキッザニアが注目されていますね。うちも娘に行かせようと、半年以上前から話してたのですが、娘が嫌がったため行く予定がありません。息子は…自分で探すタイプ(笑)。私が体験してみたいのにー(笑)。沢山の子供と沢山の視察団風サラリーマンでいっぱいでした(笑)。

最近の東京の建物はバブルが弾けた頃とは違ったものになってきています。ゆりかもめで、新橋から豊洲に行ったせいか、建築の遍歴を見てしまったようで、妙にへこみました。建築に対する動揺が画像に出てしまっています。うろちょろしている茶色い子供は息子です。

奴がゆりかもめに乗りたいと言ったので行った豊洲。終点が有明でなくなっていることに憤慨していました(すぐに怒る反抗期)。最後には「豊洲の先は何になるの?」と聞かれ困った。もう伸びないよ。

がすてな~に


がすてな~にのホール

たのしい休日

にっき
10 /15 2006
久しぶりに後輩に会いました。会うなり、ですの13巻の話に突入。止まらない止まらない…こんなに熱心に話したの久しぶりだよ(笑)楽しかったよ。ありがとう後輩!
えるが食べる生ハムメロンのハムについて語れるのは君だけだーありがとうー!
お互い母になり子連れでも熱く語れる内容が変わっていないのが素晴らしいです。自画自賛しつつ、復習の旅にでます。
13巻すごかったですね。楽しかったです。えるが大好きな作者お二人の言葉が聞けて嬉しかったです。夫と語っては予想してた部分も明らかになっていたので、個人的にも楽しめましたよ。える~(叫びつつ終わり)

ねことらくん

絵本・詩
10 /14 2006
ねことらくんねことらくん
なかがわ りえこ やまわき ゆりこ


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抄録 ゆうじが遊んでいると、ネコがやってきて、しっぽとチョッキを交換しようと言う。ゆうじはしっぽをつけて、強いネコの「ねことらくん」に変身。外に出かけて…。「ぐりとぐら」のコンビが贈る、待望のハードカバー。

「ぐりとぐら」の作者さんの絵本。この「ねことらくん」はねこのねことらくんがゆうじくんと交換して人間に、ゆうじくんがねことらくんになるはなし。ゆうじくんは、ねことらくんの言われるがまま交換し、散歩にでかけます。
くまさんの家の美味しそうなジャムや、”だいじ”と書かれている大きな瓶の中身はなんだろうと考えたりして、子供と一緒に楽しめる絵本です。
ゆうじくんが家に帰るとちらかし放題にして、行ってしまうねことらくん。ゆうじくんは文句もいわずにちゃんと片付けをして、お母さんの作ったお昼を食べます。
最後に息子に「君はねことらくんかな?ゆうじくんかな?」と聞くと、怒り出します(笑)。

片付けはこの時期の子供を持つお母さんの頭をなやませる躾の一つ。よく分かってくださってます(笑)。お薦めの一冊。

ケテルの森

ファンタジー本
10 /14 2006
ケテルの森ケテルの森
なばた いく


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抄録 空に向かって高く伸びるケテルの木は、堂々としていてとても神秘的。森は多くのケテルの木で覆われ、多くの木や草花がケテルの木に守られて静かに生きている…。ケテルの森の住人たちの物語。スープレシピ付き。

本屋でクリスマスカラーのこの本をみて、嬉しくなって手に取りました。大きな針葉樹が三本並んでいる場所がケテルの入り口です。そこから奥へと入ってゆくように物語が進みます。
綺麗な絵と静かな文章で心地よくなります。夜寝る前に読み進むと楽しい一冊。
劇的場面も展開もないけれど、静かな文章の中に小さく呼吸する登場人物たちの息遣いに耳を澄ませたくなります。
みずねこという青い猫がかわいい。本の中に出てくる自然や住人のオブジェも販売されていて、それらを卓上に飾って楽しみたくなりました。

スープの作り方は、最後のほうれんそうのスープ以外は、材料をそろえるのが難しいものでした(笑)。どんなスープなのか想像しながら、レシピを見ると楽しい。

ケテルの森のクリスマスケテルの森のクリスマス
なばた いく


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抄録 ケテルの木は、北国のとある場所にしか生えていない針葉樹。その不思議な木のおかげで、森の住人たちは豊かに暮らしている。あるキンキンと冷える夜明け、長い間留守にしていたサンタがケテルの森に帰ってきて…。

ケテルの森の続編。住人達のクリスマスの話。同じように静かにおだやかに物語が進みます。最後の話が印象的です。物語を読んでいて、住人や自然のおだやかさに物足りなさを感じてきたころに、このくだりを読むとはっとします。
毎日仕事や生活に慌しく生きる私たちに、水のように心に染み込む言葉でした。

大人向きの絵本物語です。息をぬくことさえ忘れた私たちに今年の冬は少しの間、静かにあたりを見回してみよう、と語りかけてくれているようです。

浮世でランチ

現代小説
10 /13 2006
浮世でランチ浮世でランチ
山崎 ナオコーラ


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ナオコーラさんのコラムを新聞で読んで好きなので読書。25歳と中学の頃の主人公が交互に描かれています。始めのほうを読んで「人のセックスを笑うな」(2005-01-28 読了)のくだりを思い出した。どんな話だったか思い出せないのに、なんとなーく文面を思い出して、読みながらもやもやしてしまった(笑)。

人のセックスを笑うな人のセックスを笑うな
山崎 ナオコーラ


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読み終わってから、我慢できなくなって文庫を買って読み直したら、かなり似ているモチーフがあることに気付いた。すっきりしました。
寂しさやストレスについて”かわいがってお供にする。一生ついてきたっていいよ”と言っているくだりが好きでした。再読の時もこのくだりを懐かしく読みました。他にも、自分の心のブックマークを思い出したりした。
こうやって読み返すと、以前読み返した自分がどの文章に惹かれていたのかが分かるから面白い。あらすじも忘れてしまっていたのに、はっとした場面は覚えているのです。これ本好きな人は分かってくれますよね。

「浮世でー」も沢山はっとした。楽しかったです。この人の小説はどこがいいとかはっきりいえません。でも主人公は世界をそれなりに愛し受け止めようとしているように感じます。舌で自分の歯をさわってみたり、浜辺で砂を触ってその感触をいとおしんでいたり、その境界を甘受している文面がいいです。

すぐに前作を読んでしまったせいか、印象がごっちゃになってしまった。しかし絵画でいうところの、二つの色を重ねたように同じ部分と、ちょっとずれた(はみ出た)部分があった。
この感じをよく覚えておこうと思う。次回作が楽しみです。

夫婦喧嘩

にっき
10 /12 2006
只今、夫婦喧嘩の真っ最中です(←ああっ)
あんまり珍しいので書いてみました。夫が不機嫌になってるー(実況してどうする)。うちはあんまり夫婦喧嘩しません。私が強すぎなのです。時々夫が爆発しても私がもっと爆発するので私の怒りで喧嘩ではなくなってしまうのです。
かわいそうな夫、ゆるしてやるか…って怒り出したの私が先だよ(汗)。
こんな私を妻にしたあなたが悪いよ(悪妻ぶりがばればれな文章だな)。

喧嘩してると一つだけいいことがあります。子供達が静かなのです(笑)。
娘がしおらしく勉強してます。もっと喧嘩してようかなぁ(←あっ)
息子が「最後に仲良しになるんだよねっ、ねっ」と言っています。面白。
と、書いている間に夫が穏やかになったようです。よかったよかった。

今日は別な日記を書く予定だったのに(汗)こんな日記もたまにはいいか…な。

英国鉄道物語 新版

イギリスの本
10 /11 2006
英国鉄道物語英国鉄道物語
小池 滋


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1979年に書かれた英国鉄道についての文章を新版にしたもの。なので文中の”今は”は79年だということを念頭におくと、2006年との違いが分かって面白い。
作者さんは(日本でいうところの…と、ここで書くのは英国の鉄道マニアとは投資家のことなのだそうです)鉄道マニアの間では有名な方だそうです。夫が知ってた。本も新版になる前の本を知ってました(でも、彼はアメリカの鉄道が好きなので読んでいない…ファンにも色んな分岐があるのです)。私は書評で英国文学との関係が書かれてあることを知り興味をもち読みました。
ディッケンズの訳もしている人で、この文章は1963年の夏から一年間イギリス留学の時の体験から元になり書かれています。部類の鉄道好きで、それは読み始めてすぐに分かりました。
日本とイギリスとの違いなど、細かくイメージを伝えながら、鉄道の歴史と経済、文学の移り変わりを書いています。
ディッケンズは「オリバー・ツィスト」の映画を観てから読んでみたいなぁと思っていたのですが、この本を読みディッケンズの生い立ちなどを知ってなおさら読んでみたくなりました。

ロンドンの駅一つ一つの歴史を細かく説明してくれたり、鉄道マニアと言われた投資家の様子などを記してあり、この本を読まないときっとずっと分からないだろうイギリスの時代の流れを感じました。
馬車からナローボートそして鉄道への移り変わりなども細かくかかれていて、イメージしやすかった。沢山本を読んだんだろうなぁと思った。

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ナルニアとクラッシュ

映画
10 /10 2006
一週間レンタルしてたのをぎりぎりになって観ました。もっと繰り返し見たかったのに…いつもそうだなぁ(泣)

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
C・S・ルイス アンドリュー・アダムソン ジョージー・ヘンリー


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なんというか…ディズニーだなぁというのが感想。ハリー・ポッターを原作読まないで観たらこんな風に思うのかなという鑑賞感。原作読みたいなぁ、時間がないなぁ。四人兄弟のそれぞれのキャラクターの意味があるのだろうなぁ。兄弟間のキャラクターの描き出しが始めのほうだけなので、後半もっと会話とかあったら物語にふくらみが出たのかなと、原作を読めと言われそうです。はい(笑)。
話がどんどん進んで、とんとん展開するので、楽しく観れました。子供達が楽しそうに見てました。冬の魔女がよかったです。すごい演技力ですね。場を圧倒する美しさでした。孤高の鋭さを感じた。ライオンさんかわいい。戦いのときバックビーク(じゃないって)がびゅーっと空飛んで身を反し失速させながら下降してゆくCGがよかった。


クラッシュクラッシュ
ポール・ハギス ボビー・モレスコ サンドラ・ブロック


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映画館で「ホテル・ルワンダ」を観たときに予告を観て印象に残っていた映画。いくつかの家族がおりなすロスを舞台にしたオムニバスです。脚本がいいなぁというのが第一印象。物語の重なり具合が絶妙です。カットも扉を開けると次の世界(他の家族のシーン)に移ったりして、リズミカルに進みます。
”あっ、感情を操作されてるな”と思っても泣いてしまいます(笑)。
善が悪に悪が善に、その深度の微妙な差は感受性なんだけど、それさえも包み込む世界があることに気付かされます。
印象的なセリフは「自分でも何でこんなに怒っているのか分からないのよ」というアメリカ人セレブ。「犯人はお前だよ」と長男を責める母親。
一人一人がストレスを抱えていて、それがどんどん大きくなったり瞬時に浄化されたりしてゆく流れがよかった。

怒涛の連休

にっき
10 /09 2006
時間が怒涛のようにすぎてゆきます。
昨日は息子の運動会(本番)でした。帰ってから久しぶりに日帰り温泉行ったらのぼせた…露天風呂で月をみつめすぎたようです。

運動会は無事終了しました。役員も滞りなく(???)終わりました。
予行練習で転んで泣いてた子は、本番でも転んで泣いてました(笑)。
でも同着で3位になったので、4位は園児が少なかったです。
悔し涙の女の子はちゃんと上位に入っていましたよ。がんばったようです。

今日は娘の用事で某私立学校の文化祭を見学にゆきました。うちの娘の頭の程度からすると雲の上のような偏差値の学校で、もう野次馬的な感じで行きました。上流学校で”ひぇ~”となりながらも、久しぶりに学生気分で楽しんできました(親としての役割をすっかり忘れています)。
美術部とか漫研とか文学研究とか、楽しかった~。同人誌いっぱい買っちゃった(笑)。
詩を書いている部の同人誌は大人びた詩が沢山あって、大人としてどきどきしたり、学生気分でわくわくしたりしました。
「こんな学校行きたいね」と夢見心地で呟いたら娘に「お母さんが…でしょ」とつっこまれた。その通りです。若返りたい(笑)。
学生の頃って苦しいことや嫌なことばっかりだったように思うのに、それさえも明るく甘酸っぱく思えるのは私が歳をとりすぎたからなんだろうなぁー、るるるー♪(突然唄ってみたくなった)。
コピー本作ったり、文章考えたりするの楽しかったなぁ、やりたいなぁー。夢見がちな親に対し娘は現実的に「無理だよー」を繰りかえしておりました。

証言の心理学

まじめな本
10 /07 2006
証言の心理学―記憶を信じる、記憶を疑う証言の心理学―記憶を信じる、記憶を疑う
高木 光太郎


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抄録:人はなぜ嘘をつこうとしていないのに、体験していない出来事を見たり聞いたりしたと証言してしまうのか。「記憶の脆さ」「ネットワークする記憶」「正解のない世界」をキーワードに、心理学研究の最前線を紹介する。

外国のTV番組で、大学の授業中に突然別人がふらりと入ってきて、一人の生徒のバックを取って逃げてしまうという”事件”を作りだし、”犯人”について皆で話し合うというものがありました。
教室にいた生徒達は皆犯人を見ているのに、服装や人相が人の言葉によって刻々と変化してゆくのを見て、人の記憶って微妙な関わりあいでできているんだと実感しました。真実はどこにあるんだろうとその時思いました。

この本では心理学の視点から、刑事裁判での被告の供述の記憶について、掘り下げた内容を語っています。故意ではなく、状況や記憶の脆さによって、過去の出来事が微妙に変化して記憶されてゆくようすを調べ書かれています。

心理学の歴史や実際に裁判で証言した心理学者の出来事が書かれながら、筆者の研究や心理学者の世界でのことが語られています。
心理学や裁判の用語が多く、なかなか飲み込みずらい部分もありましたが、なんとか分かったかな、心理学は研究している内容の具体的な世界をイメージするのに苦労しました。

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まんてんメニュー

にっき
10 /06 2006
満点メニュー


区役所のレストランで行われた栄養についてのセミナーに行ってきました。「あらかわ満点メニュー」と題した区と女子栄養大学との監修で作成されたメニューを明日から区の様々な飲食店で食べることができ、その試食をかねたセミナーでした。
実はよく知らずに行きました(笑)。長生きを目的としたメニューなので、当然平均年齢は高めで…浮いてました(泣)。

「栄養と料理」という雑誌を結婚当時一年間購読していたことがあります。毎号巻頭に学長である香川さんの文章が載っていて、それが好きでどんな人なのだろうなぁとずっと思っていました。この機会にお話を聞きたいなぁと思い、会いたい一心で(笑)でかけて行ったのです。

無理なくバランスよく長続きする健康な食生活の薦めのお話を聞きました。想像していた通りのおだやかな優しい眼差しの人でした。食に関する沢山の知識と世界を感じ、すごいなぁと思いましたよ。

画像の食事は区役所のレストランで食べられる満点メニューです
・豆腐ハンバーグの和風きのこあん
・二色なます
・五穀米
・味噌汁(じゃがいもとたまねぎ)
・白菜の浅漬け
これで500円。ボリュームもあり、薄味といわれていたのですが、気にならないしっかりした素材の味を感じました。美味しかったです。機会がありましたら一度ご賞味ください(^^)

ちなみに一年で四回メニューが変わります。冬は古代米がでるそうなので、食べに行きたいと思います。

運動会の予行練習

にっき
10 /05 2006
今年は息子の運動会の手伝い係になったので、今日の練習の手伝いに行きました。本番前の予行練習といったかんじのお手伝いです。
当日の場所とりができ、ゆうぎも見ることができるので、結構大変なわりには人気の手伝いで、毎年この役を引き受けているお母さんもいるようです。半分参観みたいな予行練習でした。

私は年長・年少組のリレーの手伝いと、用具係になりました。年長組のリレーは早く進むうえに、自分が何番だか自覚している子が多いので、スムーズにいくのですが、年少のリレーは自分がどこを走っているのか分からない子もいて、かわいい分大変です(笑)。
四位(びり)の子を旗の後ろに並ばせる係になりました。誘導のお母さんと「四位は点数にならないから、表の記入をしなくてラクだねぇ」なんて話していたら…大間違いでした。
転んだ子が続々と四位になり、並ぶとほっとするのか泣き出す子が…。つられてほかの子も泣き出したり、感情の波を受けてわけもなく悲しくなる子まで…。

知らないおばさん(私)に「大丈夫?」としつこく聞かれるとこの歳の子はどんどん悲しくなるので、気のないふりをしながら、時々声をかけるという、遠まわしな慰めをしたのですが、そんなものは効くはずもなく(泣)辺り一帯悲しみの海に…。
それでも、転んだ痛みがひいてくると、なんとか泣き止んでくれました。しかし、一人の女の子がなかなか泣き止まず、競技が終わっても、ぽろぽろ涙を流しながら声を上げて泣いてるので「もう終わったよ、大丈夫だよ」と言ったのですが、泣き止む気配が無く困ってしまいました。

そこで先生が登場「かけっこに負けたのが悔しかったんだよね」と一言。そうだったのか…こんな小さな子にも負けたくないという強い気持ちが宿っていることに驚きました。「本番がんばればいいんだよ、次がんばろうね!」と力強い先生の言葉に女の子は泣くのをぴたりとやめました。先生、プロです。すごいなぁ。

年中の息子は何となく走ったらスタートがよかったようで、一番になって驚いていました。本番も一位だといいなぁ。自分に甘いやつだからなぁ。

息子が整列したり、皆と一緒にゆうぎを踊っているだけでも、成長を感じましたよ。他のお母さん達も同様のようで、涙してたりしましたよ。母親の今だけの楽しみです(笑)。

いそがしい一日

マンガ
10 /04 2006
やたら忙しい一日でした、ええ。
朝、起き抜けに夫に「(アニメの)ですのはどうだった?」と聞かれ、いきなり熱烈対談!??いや、えるが出てなかったから、すねてただけですけどね。考えてみれば当たり前の話さね、先走りすぎ、私の心。

突如無性に読みたくなり
スラムダンク 完全版 全24巻セットスラムダンク 完全版 全24巻セット
井上 雄彦


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を途中まで読んだ(歳なので読むのにも体力がいるんさ)
楽しかった、初めて読んだんです。「バカボンド」が好きではまりました。逆ですね?遅いですね?

江ノ電に乗る皆が好きです。江ノ電ほんとにちっちゃいから(昔のは特に)それにでかい彼らが乗ってる姿がいいです。
読んでて理屈ではなくバスケが好きな彼等にじんとしますね。『好きーっ』てのりで、どこまでもいくところがいいです。

それからTV「毎日モーツァルト」を聞いては
のだめカンタービレ (15)のだめカンタービレ (15)
二ノ宮 知子


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で千秋のいうモーツァルト考を思い出しています。
のだめがピアノソナタ第18番を弾いている時の千秋が好きです。
明日の「毎日モーツァルト」はアイネ・クライネ・ナハトムジークですよ!!奥さん!

…と、とりとめのないことを考え忙しい一日でした。
い、いそがしかったんだい。

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き