がすてなーに

にっき
02 /28 2011
日曜日、連日夫が仕事でどこへも行けないので、下の子がずっと行きたいといっていた(いつもどこかへ行きたいと言っています)豊洲にある、がすてなーにへ行ってきました。

がすてなーにはガスの科学館です。ガスの歴史やどんなふうに使われているかが分りやすく展示してあり、ゆったり楽しむことのできるいい科学館です。何度も来た事があり、それを息子は覚えていて来たがっていたようす。


何度も来ているのでゆっくりじっくり楽しんできました。展示物を見ながら話し合ったり、ガスについて考えたり、おもちゃやクイズに参加して遊びました。最近子供とゆっくり話すことがなかったので、くだらないことばかりだけど、二人でわいわい言いながらあーでもないこーでもないとやって時間をすごしました。
天然ガスについてどれほど息子が理解したのか(笑)楽しいところだというのは充分理解したようでまた「また来ようね」と言っていました。こんなふうに言ってくれるうちは何度も来たいと思いました。


午後は豊洲ららポートの桟橋から出航している浅草行きの遊覧船に乗りました。
松本零士デザインの船ヒミコに一度乗ってみたかったのもあり、浅草まで大人1070円を払い乗船。かっこいいです。近未来なかんじです。私のほうが興奮してしまいました。

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調律師、至高の音をつくる

まじめな本
02 /26 2011
調律師、至高の音をつくる 知られざるピアノの世界 (朝日新書)調律師、至高の音をつくる 知られざるピアノの世界 (朝日新書)
高木 裕

朝日新聞出版 2010-11-12
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新聞で書評を読み興味が湧いて読書。調律師という響きはどこか神秘的な感じがあって、いいなぁといつも思っていました。中山果穂や小川洋子の小説にもでてきた気がする。そんな調律師の至高の音の作り方が分ったらいいなぁとほわわんとした気持ちで読み始めました。
文章は読みやすく、またF1のたとえを用いながら分りやすく進んでゆきます。しかし内容は専門的で、ピアノの歴史から音楽の歴史、ピアニストとピアノ弾きの違いなどを語りながら自分の経験談も交え、楽しんで読むことができました。
調律という仕事は難しいけれどやりがいのある、経験を積めば積むほど面白い仕事であることが作者の語りから伝わってきました。
プロのピアニストとの交流、スタッフとのやりとり、失敗も成功も経験をいとおしむように語られている文章からはこの仕事が好きでたまらないんだなぁという感想を持ちました。
作者は若い頃、有名なピアノの工房を訪れ、調律の具合を数値で測ったことなどないというベテランの言葉に愕然とします。ピアノ一台一台の個性と音の広がりの調律はおしなべて表せるものではないのだというこの言葉は何よりもピアノを表しているのだなぁと思いました。
会場によってピアノの調整をするコンサートホールの調律師、ホールの空間を肌で身体で感じてピアノの調律を行う場面では頭がさがりました。舞台の床に貼られた床板、その下の梁の位置まで知り尽くしてピアノの位置を考える仕事の細やかさに改めて難しい繊細な仕事なのだと思いました。

何より作者が楽しんで仕事をしているのが伝わってくる本。日本人は新しいものが好きで、使い込まれた古いピアノが一番いいことを知らない人が多いと言っているのが心に残った。私たちは何でも新しいものに目がゆき、古いものを大切に長く使うという喜びと物から受ける恩恵を忘れてしまっているのでは、と考えた一冊でもありました。

やわらかい手

ほのぼの本
02 /23 2011
やわらかい手やわらかい手
花岡 大学

アトリエアウル 1998-07
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息子が毎日宿題で音読する話が印象に残り、他のお話も読んでみたくなり読みました。子供に読み聞かせようと借りたのですが、内容が美しくまた衝撃的でそして面白く一人で黙読してしまいました。
作者花岡大学は仏教徒の人です。人の生き死にの表現は上手いだろうなと思っていてもそれ以上に胸を打つ繊細な感情の表現に、読みながら何度も出てくる子供の人生を思いました。切なくて美しい、どうしようもないのを分かってしまっている大人だけに、子供の頃の思いを思い出させるすごい小説です。
収録されている小説は「鈴の話」「午後一時五分」「水蜜桃」「やわらかい手」「黒い門」

午後ーは昼休みに喧嘩する男の子の話、喧嘩する時のカッとなる気持ちから、喧嘩が終わった後のなんともいえない空しさ、哀しさ、勝ち負けではなく心を通わせることができた喜びが書かれています。様々な感情が次々と現れてくる主人公の気持ちを繊細に正確に書いていてよかった。
他は死が出てくるので読みながらどきどきしました。鈴の話は最後泣く少年の気持ちが切なかった。子供は大人の都合など何も分らなくても、事情を知らないだけで接していると分るものです。それが結構するどかったりするものです。母に愛されていない哀しみや、一つの過ちを心の奥にすえて生きる子供達の描写に真実味を感じつつ読みました。
「やわらかい手」の男の子の生き方を読んでいて、戦後にはこんな少年がたくさんいたのだろうなと思ったりしました。

犬と猫と人間と

DVD
02 /23 2011
犬と猫と人間と [DVD]犬と猫と人間と [DVD]

紀伊國屋書店 2010-06-26
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やっと先日DVDで観ました。ゆっくり観たいと思ううち二月も下旬になってしまいました。もっと早く観ればよかった。いい映画でした。
先に本を読んでいたので、内容も登場する人たちの言葉も分っていたのですが、それでも、いやそれだからこそ生の言葉にはっとしたり涙したりした。
色んな猫や犬がでてくる。同じように色んな人間も出てくるそんな映画です。

犬や猫を人間がかわいがって人間の世界にひきこんでしまったもののツケを彼らはだまって受け入れてるように見えた。最近の社会は人の為に作りながら人を壊していると思う時があるけど、動物達に対してはもっと酷いと感じた。だってそれはしょうがないじゃない、って思うのは現状を知らない人の考えなのだなと何度も何度も思いました。
この映画は何がいいとか悪いとかを決めず、等距離でなるべくありのままをレポートしている。説明をしなくても画面に現れるものは饒舌に語っていて、一箇所泣きながら撮影をしている部分以外では冷静なほどの撮影でそれがかえって感情移入しやすかった。

仔犬をもらってくれる人を探しに来た小学生達が、仔犬が貰われてゆく時、ぽろぽろ泣いている姿がかわいかった。DVDではその数年後に再び彼らを訪ね、貰われていった仔犬を撮影していて、彼女たちの大切な時期に出会ってラッキーだったとしめくくる監督の言葉が印象に残った。育った犬たちが「小さいとき子供達に育てられたから、子供が大好きな犬になった」と言う大人の言葉に、はっとした。

保護施設に収容されている犬は虐待や捨てられた経験から人間に不信感を抱き、よって攻撃的になってしまう犬が多いと知り、犬も猫も子供の時の経験がとても重要なんだと思いました。殴られて育った犬や猫は人に対してすぐ牙をむくようになるというのをこの映画を観ながら悟った。ふと成長のスパンは違うけど同じ事が人間にもいえるのではと考えました。

しろえもんというやっかいな性格の犬のしつけトレーニングがでてきます。しろえもんのしつけの仕方を見ながら、自分の子供に対するしつけはどうだろうと、思いました。しつけを受ける側に立てば簡単に分ることが、しつけようとするばかりに、分らなくなってしまうことがあります。
相手にこちらの言うことを聞いてもらおうとするときには、相手を注意深く観察し、同じ視点に立ってしかも悪意なく誘導しなくてはならない。とても根気の要る難しいことなんだけど、そうやって長く関わっていける愛していけることがきっと何よりもの互いへのプレゼントなのではいかと、生きるという意味はここにあるのではないかと考えたりしました。
私にとってこの映画は子育てに迷った時に見返したい映画になりました。

日本科学未来館

科学
02 /22 2011

先週の日曜日久しぶりに日本科学未来館に行ってきました。


ちょうどテオ・ヤンセン展をやっていてうごく作品が外に展示されていて、動かして遊びました。
きゅっきゅっと音がして面白かった。結構バランスが難しい。


室内にも飾られていて定期的に動かせるようになってました。


地球の模型がLEDに変る途中でその工事をしてました。早く新しい光の地球が見たいです。

今回ISSの展示を中心に見てきました。人が宇宙に夢を馳せるのは分るようでいて実はとても深い人間的な感覚感性に繋がっているのではないかと思って、その不思議を飛行士の言葉や開発に携わっている人の話を聞きながら考えたりした。人間は自分の中も外もまだよく分ってないのに、頼りない世界の中で必死に生きてる感じがした。もし神様がいるとするなら、きっとやっぱり人間が可愛く見えるんだろうなと思ったりもした。
プラネタリウム「夜はやさし」を観て久しぶりにヴィーナスフォートに行ってみることにしました。




バレンタインディ前日だったのでチョコレートたくさん売ってました。素敵なブティックや宝石やアクセサリーのお店もあったのですが、そんなところは素通りして行った先は



トヨタヒストリーガレージでした(笑)
赤黒が展示されていました。保存状態がいいねぇ、そうだねぇと話しながら中庭にゆくと




ラリーカーがぼこぼこになってるところがかっこいい!と思ってしまう歪んだ美意識です(笑)

試乗会というのをやっていて、デロリアンが走っていました。展示されているのしかみたことがなかったので、夫婦で興奮してしまいました(笑)ほんとにあんなところにランプがついているんだね、と映画のデロリアンを思い出しながら植木の間からごそごそ見てしまいました。二月いっぱいまでデロリアンの試乗ができるようです。

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続いてメガウェブに行って富士スピードウェイのライドに乗り(私は二回)息子はカートに乗り楽しんで帰ってきました。ほんとは素敵な服とか買いたかったんですけど、やっぱこっちのほうがよくなってしまいます(笑)

ノルウェイの森

村上春樹
02 /19 2011
ノルウェイの森(上)ノルウェイの森(上)
村上 春樹

講談社 1987-09-10
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映画を観る前にと思い読み始めたのを、下巻の途中で映画を見て(2月10日)その後最後をゆっくり読み進み今日読了。久しぶりに読み返して結構面白かった。
この小説は作者の中でも少し違った場所に位置している小説で、以前読んだ時感覚が繊細すぎるというイメージが強く、その後読み直そうと思うたびに手が止まっていました。どの場面も知り尽くしていると思ってすっかり読みこなしていたつもりになっていましたが、歳をとり読み返すと過去を思い出す僕の視点になって読むことができた。生々しい感情の描写が数歩離れたまたは俯瞰したところから感じられるものとなっていて、また、その後の作品のネックになる部分がちりばめられている小説であることに気が付いた。刺さるような感覚と馥郁とした感情の間、時間を逆に進んでいるような錯覚に陥りながら読みました。
昔読んだ時には分らなかった部分が分り、また分ったと思っていた部分が分らないと感じた読書。

「宇宙より地球へ」で野口氏は「世界の終りとー」が作者の中で一番好きな本だと言ってます。
私は「スプートニクの恋人」なのですがノルウェイの中に恋愛に関わる表現で似た部分があって、あっ、こんなところに、と思わぬ発見に驚いたりしました。
楽しい読書でした。
ところで直子の髪型は先日観たNODA・MAP「南へ」の蒼井さんの髪がイメージです。
やっぱり最後の場面は電話ボックスなのです。

上も下も電車の中で読むと恥ずかしいです。二十二年前も恥ずかしかったのを思い出しつつ古い単行本を読みました。有楽町線で座って読んでいたら、隣の席にめがけて女の人が来てすとんと座った。村上春樹がお好きですか?と思わず聞きたくなった。気のせいかもしれないんですけど(笑)。

宇宙より地球へ

科学
02 /17 2011
宇宙より地球へ  Message from Space宇宙より地球へ Message from Space
野口 聡一

大和書房 2011-01-22
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日曜日科学未来館に行った時に持って行った。
ISSについてのコーナーを見てきて、今日日本宇宙飛行士が館長になると聞いて嬉しくなった。
この本を読んでリアルな宇宙を感じた。しかし作者は簡単に手に入る情報より自分で行動して得た情報や感覚が大切だと言っていると思った。こんな偉い宇宙飛行士でもアナログや経験を重視していることに感動した本です。

9~9番目の奇妙な人

DVD
02 /12 2011
9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~ コレクターズ・エディション [DVD]9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~ コレクターズ・エディション [DVD]

Happinet(SB)(D) 2010-11-04
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前から見たかったのをDVDで鑑賞。これ面白かった。ストーリーがいい。人形がちょっと怖かったけど、この人形が置かれてる立場ってもっと怖い。楽しい部分は殆どない、つらいことばっかり、でもだからこそこの人形たちが違う性格ながらも集まってるのが分る。そして9人の人形の感情が分る時、人間について考えることができる仕組みになってるのが面白いと思った。これをただの物語と思うか、切実な問題と思うかが評価を分けることになる映画。縫い目のひとつひとつがやさしくいとおしく感じられる映像。

銀ぶら

美術館・博物館
02 /11 2011
有楽町で映画を観てから銀座のギャラリーめぐりをしました。


ソニービルの前に行くとピングーの看板が…。バレンタインにちなんだピングーのイベントが行われていました。
さっそく中に入り、8階で行われてる3D映像と最新の立体映像を楽しみました。



ピングー好きなんですよ。ロビがいい、いつもいっしょにいて、ちょっとさえないところがいい。ピングーもやんちゃなところがいい。我が家ではすっかり大きくなった今でもビデオを見てると子供たちが集まってきます。





それから隣にあるエルメスの8階のギャラリーに行き「雪/曽根裕」展を見ました。クリスタルでできた雪の結晶と、大理石で作られたリフトを見ました。リフトはかなり面白かったです。こういった複雑な形を大理石で掘るのはすごいなと思いました。クリスタルの雪の結晶は不思議な滑らかさがあり穏やかな温かみがありました。





それから色々なファッションビルを眺めながら資生堂に行き資生堂ギャラリーで行われている「今村遼佑展<ひるのまをながめる>」を観ました。
入ったとき何にもない空間だと思っていたら、部屋の隅やあちこちに小さなLEDやオルゴールや仕掛けがあって、それが時々コトっと音をたてます。その小さな光や音に耳をすませるという展示でした。小さな音を待つためにじっとしているというのが今の自分に難しいことがが分りました。人は何かと動こうとする生き物ですが、些細な囁きや変化にじっと耳をすませるのは辛抱がいり、それは自己と向き合う時間につながると思いました。紙くずがかさっと落ちる音が気に入りました。あと廊下の端についてたLEDのランプが数分に一度光ったり、廻り縁を叩く小さな機械がいじましくかわいかった。久しぶりに美術に向き合った一日でした。

かえってきたはくちょう

科学
02 /10 2011
子供が今学校で百羽のツルという話をやっていて、家で音読の宿題を聞いているうちに他の話も読みたくなって読んでみました。

かえってきたはくちょうかえってきたはくちょう
花岡 大学 柿本 幸造

ひかりのくに 2008-10
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白鳥の成長を見守る男の子とおじいさんおばあさんの話し。湖で仕事をするおじいさんのところに孫のたろうは行きます。なぜなら毎年くる白鳥の群を楽しみに待っています。
鉄砲で撃たれた白鳥を治してあげた心の優しいたろう。仲間のところにかえしてやり、今年はその白鳥が戻ってくるか心配しながら待っています。そんなたろうを友達ははやしますが、おじいちゃん、おばあちゃんはたろうを励まします。やがて空の向うから白鳥の群がやってきて…。

百羽のツルと同様優しい気持ちになるお話です。白鳥の柔らかさ、たろうの優しさが一緒になり心が温かくなってきます。夜に息子に読み聞かせ、よかったねと眠りにつくことができました。

そんな矢先、黒鳥からインフルエンザが検出され何百羽の白鳥が殺処分されるとニュースで聞きました。読んだばかりの白鳥の美しさがより強く心に胸に残った今日です。

ノルウェイの森

映画
02 /10 2011
やっと観てきました。有楽町で最終日でした。よかった(><)。
忙しくて行けないのもあったのですが、実は足がなかなか向かなかった。村上春樹の映像化したものや舞台化したものはなかなか観たいという気が起きず、なかなか(なかなかが多いです)行けなかったんです。以前「トニー滝谷」観たのですが、やっぱりノルウェイの森は最初に読んだ作品だけに思い入れが強く、もじもじしておりました。

結果は、よかったです。長い小説なので映画では省略している部分や割愛してる部分があって、それが見てて嫌になるんじゃないかと危惧してたんですが、そんなことなかった。見てるうちにケンイチ君が”僕”に見えてきたし、最後の直子と別れる時の前髪のかかったあの表情が…絶妙でした。自分の中にしっかり世界があって映画の世界と分けて見ることができたので、途中からほっとしたほどです。それほど自分の中に村上氏の世界が浸透していることに気が付いた映画でした。差を楽しみながら観ることができた。

そして見ながら小説では感じることのできない感覚を感じることができた。ミドリがじっと僕を見ながらいうセリフや、僕がミドリや直子を抱きしめる場面で、他者として僕を感じ取ることができた。小説は一人称なので、僕の視点からしか見ることができなかったけど、外側から主人公を見るとこんな感じなんだなと悟ることができた。それがよりミドリや直子の対比に繋がったし、二人の女性との距離をリアルに感じ取ることができた。言葉にすると当たり前なんだけど、立体的に小説をとらえることができるようになった。

お金がなかったのかなと思う部分や、撮影の場所など気になる部分はありましたが、ケンイチ君の演技がよかった。
しかし、ミドリの家に持ってゆく花は水仙であってほしかった。都電は出てなくても火事はなくてもいいから僕が持ってゆくのは水仙がよかった。それからレイコさんとの最後の場面がちょっと違う感じがした。

バムとケロのもりのこや

絵本・詩
02 /08 2011
バムとケロのもりのこやバムとケロのもりのこや
島田 ゆか

文溪堂 2011-01
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バムとケロのシリーズの新しいのが出たので買いました。去年骨折で息子が入院した病院にあり、すっかりファンになってしまいました。なんとも味のあるバムとケロ。この二人の何気ない仕草や動きを追いながら絵本を読んでいると、ひきこまれてしまいます。二人の回りの小さな生き物もかわいらしい。
今回は今までの絵本にでてきた様々な動物がでてきます。前後を読み比べたり、前に読んだ絵本を思い出したりしながら読みました。
長い文章を読むのが苦手な息子も絵を追って楽しんでいます。
ドーナツ、マトリョシカ、カタツムリ、おいしそうなパン、どれも読むたび感動します。


バムとケロのさむいあさバムとケロのさむいあさ
島田 ゆか

文溪堂 1996-12
売り上げランキング : 1328

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私はシリーズ既刊の中では一番この絵本が好きです。あひるのカイちゃんの星を見る執着心に乾杯です。

四十九日のレシピ

現代小説
02 /07 2011
四十九日のレシピ四十九日のレシピ
伊吹有喜

ポプラ社 2010-02-16
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お友達に薦められて読んでみた。近くドラマ化されるようで、見てみたいと思いました。レビュー読んだらすっかり書いた気持ちになってしまった。レビューがいいです。女の人らしい感覚がでてると思った。最後はちょっとファンタジーっぽい感じがした。

地下鉄博物館

美術館・博物館
02 /07 2011
下の子がどうしても行きたいと言ってきかないので、連れて行きました。何か根拠のない衝動にかられてしまったようです。夫は甘やかすことないっていったんだけど、どうしても今これを見ておかなくちゃいけないって気持ちはとても分るので、何がそんなに行きたいのか見たいのか分らなかったんだけど行ってみました。

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……先週見たばかりの丸の内線です。こっちのほうが綺麗です。

tikatetu67.jpg
銀座線
tikatetu70.jpg
と、その車内。


tikatetu63.jpg
以前来た時とはジオラマが変ってました。
潜れるようになってたんだけど、今は外からしか見れない。ちょっと残念。

tikatetu62.jpg
シュミレーター。

10時半から閉館まで、ひたすら遊んでおりました。
どうしてそんなに遊べるのか、何が観たかったのかは最後まで分りませんでした。
私も好きな絵があればその前で何時間もすごせます。絵を見て色々心の中で会話するだけで楽しいものです。息子にとって電車はそんな存在なのでしょうか……分るような分らないような分りたくないような(笑)。

地下鉄の歴史とか掘削の種類とかしっかり学んだ様子。
それは学校のテストには出ないと思うけど、まぁいいのかな(泣)
「お母さん楽しかったね。また来週来ようか」って嬉しそうに言う息子の心がもう既に分らなくなってる母でした。何がそんなに…(以下略)

夫の死に救われる妻たち

まじめな本
02 /06 2011
夫の死に救われる妻たち夫の死に救われる妻たち
ジェニファー・エリソン クリス・マゴニーグル 木村博江

飛鳥新社 2010-09-09
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すごい題名で、ちょっと他の人に見られるとどきどきする本ですが、以前新聞の書評に興味深い事が書かれてあったので、読書してみた。

キュブラー・ロスの名前が度々出てくる。死んだ夫を哀しめない妻の本心が語られている場面が多いので、この題名なのですが、内容は死を前にした人の様々な感情の葛藤をレポートしている本だと思いました。言葉の暴力や身体への暴力に耐えてきた妻が夫が死んでよかった、と思うのはごく自然な事だと思います。しかし死ねばいいのに、と思った事に対する呵責や罪悪感はぬぐえません。この本はその感情は正しいのだと言っています。
病気の子供がなくなってほっとすること、長い看病に疲れた親族が葬式で思わず笑みをもらすことは傍からするとおかしなことですが、人間の感情としてはストレスの緩和、解放として理解しなくてはならないことだなと感じました。産まれながらに病気だった弟が亡くなったとき、初めに思ったのは『もう病院に救急で行かなくてもいいんだな』という事実でした。それはかけつけなくてはならなかった私たち家族より本人が一番ほっとしていることだろうなと長年彼を見てきて思いました。
終わってやっと振り返れる辛さ。彼がこれ以上苦しまなくていいことに家族が周りが慰められました。
死者を悪く言うことがいいことという訳ではありません。ただ正直に正面から静かに個人個人にやがて訪れる死に向かって、他者の死と自分の死をみつめ自分の中の死を静かに考えることができるようになりたいと思いました。

インセプション

DVD
02 /05 2011
インセプション [DVD]インセプション [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-12-07
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忙しく映画館にゆけないのでとぎれとぎれながらもDVD鑑賞。前から気になっていたので見てみました。面白かった。500日のサマーの人が出てる。スマートな役柄でいいなぁと思った。
新幹線が出てきたり、ディカプリオが(また)愛に苦しんでいたりする映画。今回建物とエレベーターが気になった。記憶の層などディティールが面白い。ダークナイトの監督の映画は面白いですね。次回は映画館で観たい。

映像が面白かった、レビューにもあるけどマトリックスや押井氏の影響が分る。無重力状態のカット見て思わずこれでタルコフスキーの「鏡」「ソラリス」が観たいって思ったりした。映画館でタルコフスキー観たい。
映画館に行きたい病です(笑)。

記憶の移植、インパクトについて考えた。自分が自分でなくなる恐怖の果てのそのまた果てに人の脳はどこへゆくのかななんていうことも考えた。

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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