キャロル

映画
03 /30 2016
先月2月14日に観た映画の文庫本も読んだのであわせて感想を

キャロル (河出文庫)
キャロル (河出文庫)パトリシア ハイスミス Patricia Highsmith

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前述したように映画は先月に観たんですが、これ原作読まないと感想かけない・・・ってなって読み終わるまで感想書いていませんでした。

映画はもうK・ブランシェットが綺麗で素敵でたぶんこれ以上ないキャロルなのではないでしょうか。どのシーンも素敵で嫌味がなくエレガントで、でも若くなくてその時間の分だけ素敵になっている女性。同じ女性として憧れ以上の憧れにみえる(だからこそ男の人は惹かれてそれだけ扱いにくいとかんじるだろう、それほどまでに綺麗な女性)役でした。彼女みたさにもう一回映画館行きたくなる。行っても、はぁ~ってなっちゃうだけなんだけど(笑)
観たときにそれと同時に感じたのは、女性の後半の生き方(生きづらさ)をこんなに昔から的確にクールに描いているなんてすごいなと驚いたのでした。同性愛と母子愛の話なのだけど、それだけではない、母としてまた女として歳をとってゆくときに感じるもう一つの社会の形が、すっきりと描かれているのです。日常感じていた憤りをそのまま形にしてくれているような、ああ、作者ハイスミスは既にもう”これ”を知っていた(感じ取っていた)のだなと、ひしひしと感じたのでした。
私はテレーズのキャロルに対する想いを若き恋心として共感するのと同じだけ、キャロルの(男)社会に対するいやらしい捻じ曲がった通俗的な正義を痛感している苦しみを感じたのです。この歳になると社会の男性の巧妙な手口(それは同姓に対しても異性に対しても)を目にすることが多く、特に去年までいた会社がそのような古典的なモラルが通底していて、女として屈辱的な思いをしたので余計に共感したのかもしれません(私怒ってるな)
同姓愛だけではない、生きてゆく中での無言の圧力について語っているのだなと思って、本を読んでみたくなったのでした。
映画のラストでキャロルが弁護士たちの前で言い放つせりふが印象的でした。

小説はとても面白かった。アマゾンのコメントにもあるように訳がよかったのだと思います。読みやすくて楽しかった。テレーズの繊細な心の動きが伝わってきて、些細なことなのにすごくこだわってしまうところとか、キャロルに世界が狭いといわれてあがくところとか、恋するところ、恋が愛に変わるところ、どうして彼女じゃなきゃいけないのかというところがよかった。好きってそういうことだよなぁって、昔を懐かしく思ったりして(笑)
小説ではキャロルのもっと人間らしいところがでています。そしてそれに対してテレーズがどうおもったかも。すべてが夢目物語のように進む恋愛の中で、社会と異性だけが敵として現れる。小説を読んでいるだけだと想像で終わってしまうんだけど、先に映画を観ているので頭の中で動画(映像)してみょうに生々しい想像になりました。
キャロルとテレーズの心と行動が小説の中でも鮮やかで、読後もため息がでました。
小説の中ではテレーズは写真家ではなく舞台芸術家でした。二人がドライブする過程や流れが細かく書かれていて面白かった。デンバーとかウォータールーとか町の名前もでてくる。テレーズがこのドライブ旅行によって文字通り世界を広めていくのが分かる。彼女の生い立ちも描かれています。
あとがきもよかった。というかあとがきがかなりいい。他の小説や映画もみたくなった。神秘性や謎、不確定なもののを描くのが上手なのかな。どのように世界をみていたのか作者も気になりました。

P392 男たちは子供を作れる行為かどうかで自分たちの快楽を格付けしているのかしらね。まるで子供を作る行為だからこそ快楽が増すとでもいわんばかりに。結局は心地よく感じるかどうかが問題なのに。ソフトクリームとフットボールのどちらの快楽が勝るか論じ合ってなんの意味があるというの。ベートーベンの四重奏とモナリザを比べるようなものだわ。

二人が始めて夜をともにする様子の描写も印象的でした。
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トンコハウス展

美術館・博物館
03 /29 2016
昨日、新橋で行われているトンコハウス展に行ってきました。
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出会いは話すと長くなるんですが、二週間ぐらいまえNHKでショートアニメをいくつか放送していて、家族が録画してたのを順番に観ていたら、夫が「ダム・キーパー、いいよ」というので観てみたのがきっかけ。「ダム・キーパー」は20分くらいの短篇で、このアニメを作ったスタジオがトンコハウスなのでした。会社からも近かったので会社帰りに行ってみました。

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ブタくんとキツネくんの友情の話。でもそれだけじゃなく、いろんなことが語られています。それは言葉にはなかなかすることの難しいもので、二人の感情の流れがよく表現されている作品でした。どんなふうに、どうやって作ったのか気になったので、みてみました。

スタジオの生い立ちや、アニメの製作過程がもったいないほど丁寧に語られています。
黒板にはブタくんが
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物語でキーとなるキツネくんのスケッチ。
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壁にはスケッチや手書きで描かれた(のかな)たくさんの絵がありました。
言葉もたくさん。中でも

”イジメられっ子でもない、イジメっ子でもない、周りの傍観者が希望の光を消してしまうんです”

という堤氏の言葉が印象に残りました。誰もが「それは間違っている」といえずにいる、このことは大人も同じではないでしょうか。

ダム・キーパーの中で好きなシーンがいくつかあります。特に好きなのは、マスクをはずし町の人にあげるブタくんと、悪いことをしたと反省しキツネくんにあやまりに行こうとするブタくんです。悲しみの中にいながら、自分から過ちを認め謝りに行こうとする姿は当たり前なんですが、だからこそとても勇気のいる行動だと思うのです。

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内面をみつめて作るという製作過程を知って、ますます次回作が楽しみになっています。

もしも建物が話せたら

映画
03 /27 2016
3月12日に渋谷で観てきました。
ヴェンダースさん監修のオムニバス映画とあって、楽しみにしていました。
ベルリン・ハーモニー、ソーク研究所、ハルデン刑務j所、ロシア図書館、オスロ・オペラハウス、ポンピドゥーセンター
有名な公共建築がそれぞれもしも話をしたら、、、という設定で進みます。
原題はCathedrals of cultue 直訳すると大聖堂の文化となります。
公共建築はどうしようもなくその国の時代と建てた人の思い(設計)が見えてきます。それを通して一般の人に語りかける不思議というイメージを持ちました。
建築はそれがどんなに小さなものでも住宅でも犬小屋でも時代や環境を意識して作られます。普通の人はそれに驚くのかなぁ。
このオムニバスで印象的だったのはハルデン刑務所。これは刑務所の壁が話しています。壁の外の罪によって壁の内側ですごす人々のどこかうつろで静かすぎる空間が異世界のように感じました。
あとソーク研究所、ルイス・カーンの建築の素晴らしさと荒野の対比が綺麗でした。
オスロのオペラハウスの建物の面白さが充分伝わってきた。楽屋の窓から子どもが顔を覗かせていたり、本番前の様子がするそばに見える。屋上まで歩ける建物ならではの楽しみ方です。人の様子や人間味がフィルムに出ていて面白かった。
ロシア国立図書館はロシアらしく、ポンピドゥーセンターは唯一行った事のある建物だったので懐かしく思いました。ただ同じ場所がくり返し出ていたので、他の場所も見たかったと思ってしまいました。
この映画結構長くて(長く感じました)ちょっと間延びしてしまった印象でした。ウエンダースさんのパートは個性的ですぐわかったけど、他のは(意図が)分かりにくかったかなとも。建物としてではなく公共建物としての血の通った都市の生き物としての視点が新しく面白かった。身近な公共建築でもみてみたいと思いました。

観終わった後のメモ
価値観や人の時代の考え方、移り変わりが分かる。建築に対する見方や物語の作り方が専門のそれとは違っていて新鮮で又考えさせられるものがあった。各建築にはそのジャンルのさきがけとなったディテールや空間があり、そこで生活する人があり、想いがあり考えがあることを知った。空間の捕らえ方、質に対する考え方。カメラワークも建築的なものではないとこんなに変わるのかとも思った。ウェンダースさんはウェンダースさんでした、今回も(笑)…


音楽も彼らしかったなぁ。

ポンピドゥー観て思い出した。
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この場所でインタビューされているカットがありますね

帰りにカフェでごはん
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クスクスのランチセット
お店の人がいつも親切でまたきたくなります(^^)

都美セレクション新鋭美術家2016

美術館・博物館
03 /27 2016
先日(3/12)東京都美術館で行われていた新鋭美術家展に行ってきました。

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西村大喜
石なのにやわらかい印象がありました。
「はなびら」という作品を好きになりました。

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森美樹
この人の作品がみたくていきました。
実物を見ると立体的で花や草木が一本一本細密に描かれていて迫ってくるようでした。それでいて静謐な時間をとじこめていながら絵の中で流れているような印象でした。綺麗な絵でした。
「姿」「声」が好きになった。何の声を出しているのかと考えました。
失礼なのかもしれないけど、「はたて」はフリードリヒの絵「海辺の僧侶」を思い出しました。そんな静謐さです。


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戸田麻子
この人の作品はどれもぱんちがあったなぁ。
すごい印象に残ってます。
「針の降る中、未だになにかを見ようと目を見開いている」という作品は図録とは違っていて、あの血のような赤は展示直前に書き足したのではないのかなと思いました。この絵は「終わりまたは始まり」という絵なんだけど、羽の白と内臓の赤が忘れられない印象を与えてます。なにかすごいものを観てしまったと思う絵ばかりでした。
展示の解説に書かれていた”目に見えない大切なものは理解されにくい””共感をもとめない美しさ”という言葉が気になった。
母の愛や女性のもつ感情について考えました。

この展覧会とても楽しかったです。

同時に行われていた
弟9回ガラス教育機関合同作品展も観ました。ガラスってこんなに柔軟で可能性のある素材なのかと思った。蜘蛛の糸で作られたような照明や透明感のある板ガラスなど、製作者の想像の広さとそれを実現させる技術に驚きました。この展覧会は色んなガラス工芸学校の紹介もあって、作品から富山の学校に行きたくなりました(熱いな私)いいなぁ~月夜野びーどろ館もそれで好きなんです(ハンドルネームの由来)いいなぁガラス勉強したい。半端な気持ちじゃいけないのは充分分かってます。そしてちょっとやそっとで習得できるものでも…器用さが足りない私はいつもここで断念してしまいます。
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バベットの晩餐会

映画
03 /26 2016
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先日BSで放送されたのを見ました。懐かしいなぁ、これ目黒の映画館で20代前半で見たなぁ。なにがなんだか分からずみてとても感動したのを覚えています。その後も何度かレンタルしてみたなぁ。映画全体は質素で年寄りばかり住んでいる田舎町の地味な印象なのに、心の残っているのは豊かで幸せな気持ちです。この映画を観た後のなんともいえない幸せな気持ちを思い出すたびまたみたくなってしまうのです。
今回もあの幸せな気持ちを思い出しつつ鑑賞。結婚前にふらりと見た映画は今の私にとって違う映画に見えました。
若かりし頃、美人姉妹に通り過ぎた二つの愛が彼女たちの晩年を豊かに彩る。こう見た時には娘の年齢だったのに、今では老いの信者側の気持ちです。

今回の鑑賞で気がついたのは老いてゆく人間の悲しい性と、老齢にさしかかた人たちの時間の過ごし方でした。なんというか、若くなくなってくるととかく愚痴が多くなるんですね。それは体がついてゆかないのと、いろいろ思い通りになることがなくなってくるからで、若い時だって思い通りになることなんてまずなかったんだけど、それは若さというか体力でどうにか乗り越えてこれたんですが、これが体力がなくなるとどうも愚痴っぽくなってしまう。そこらへんのメカニズムがこう体でわかってきました(笑)

でこの映画の全体の流れが俯瞰してみられるようになった。スエーデン軍人のローレンスは彼女マーチーネに求愛すらしないで去り、結婚して地位と財産を得て老齢をむかえる。フランスの歌手パパンがフィリパの歌声を好きになりつれて帰りたがるがそれを断る。しかし何十年もたってその厚意は家政婦バベットによって表に表れる。
秘めている華やかな心と反対に質素な生活をする姉妹。やがてそれはバベットが宝くじにあたってフランス料理を振舞いたいという出来事によって、過去が思い出が現れてくる。
反対側からみればそれは夢のようなことだけど、だからこそこちらの面を信じて生きていきたいと思う映画。たぶんこの美しい部分を信じないと人は生きてゆけないんだと思う。

食事のシーンが大好きです。裏で忙しく立ち回るバベット、料理のことはいっさい口にしないといいつつも次第に楽しくなってくる信者たち。なにより、愚痴ばかり言ってた人たちが互いを認め合い亡き牧師の話をすることによって、姉妹が幸せな表情になってゆくのがいい。それをまたバベットはみていない、そこもいいなぁ。そしてプロとして完璧な料理をふるまう姿もかっこいいなぁ。単純にこんなふうに料理ができたらいいなぁってみるたびに思ってしまう。料理したくなるなぁ。食べたくもなるけど(笑)

最後のバベットのせりふがいいですね
「芸術家は貧しくありません」

「世界中で芸術家の心の叫びがする。最善を尽くす機会がほしい」
この言葉をバベットにたくしたパパンはひょっとして、宝くじにあたったのではなく、最後の財産を彼女にたくしていたのかもしれません。彼女ならこうするだろうことを知っていたのかも。


小説はちょっと違ってもっと芸術によっているみたいですね

バベットの晩餐会 (ちくま文庫)
バベットの晩餐会 (ちくま文庫)イサク ディーネセン Isak Dienesen

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こっちも読んでみたい


2008年に幸せのレシピでこの映画を思い出していた。

この映画4月9日からリマスター盤上映されるようでうれしいです。
木靴の木もやってるなぁ、リバイバルうれしい

京都旅行その12(終わりに)

にっき
03 /26 2016
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京都旅行楽しんでまいりました

今年の春は家族旅行に行かないので、なにか一つ楽しみがないとと思い急遽決めてえいやっといったのですが、オフシーズンということもありよかったです。しかしやっぱりとっても寒かった(笑)どこも比較的ゆっくりめぐれたのでよかったです。
次回はこうはいかないんだろうなぁと思いつつ歩きました。そして今のうちに娘と二人旅行をしておきたいという願いもかないました。
これから社会人になり忙しくなるとこんな機会はあまりないんだろうなぁ、でも大人になっても時々女二人で旅をしたいなぁと思っていたので、その第一回ができてよかったです。

昼真っから甘味屋にはいるとか、家族じゃできないこともしました。
行きたいところをいくつか決めてあとはぶらぶらするっていうのも家族じゃできないので(夫が完璧なスケジュール管理者なので)それも楽しかった。結果イレギュラーなこととか困ったこともあったけど、それを楽しめたのもいい経験でした。

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歩いていたら京都の古いいろんな建物やお店もみれた。
これは足袋やさん、他にも京人形の店とかまだ続いているいろんな下町のお店をみることができました。
京都は町に年輪のように各時代の建物が建っていますね。でも年々都市化してビルが建っているみたいで、こういった古い建物を探すのも苦労するようになるのかな。

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冬の雨の庭もよかったです。寒かったけど(^^;
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これは知恩院ですね

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梅も咲いてて楽しかった

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京都水族館は同じ公園内に梅小路鉄道博物館を建設中で、今度は家族で来るんだろうなぁとか思いました

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水族館でも鉄道の特設コーナーが
お約束のかぶりつきっ子です。懐かしいなぁ。いや今もか・・・(^^;

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帰り際が綺麗でした

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ご飯が実は一番難点でして、日曜日の夜って観光客向けの高いおばんざいやしかなくて(特に祇園とかにいたからなおさら)ちょっと困りました。地元の人が使うような食堂やレストランはお休みなんですね。
これは祇園の日曜日の夜、祇園のカフェで休憩していたときのもの
抹茶ラテとほうじ茶ラテ

祇園のお茶屋さんはあまりに高いのでどうしたものかと悩み、私はもう疲れたので簡単なお弁当でいいやって思ってたんだけど、娘が根気よく予算内におさまる食べ物やさんをさがしてくれました。

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京都の野菜をつかったバイキング1350円(都野菜 賀茂)
京野菜をいろいろ食べられてよかった

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京都駅にあった博物館紹介コーナー

京都は修学旅行と学生旅行、新婚旅行でしか来たことがなく、人の案内でめぐったばかりだったので、今回は自分で調べ自分の足で見たいところに向う初めての旅でした。やっと町のようすを肌全体で感じられるようになったかなと思います。それに歳をとったので建物のもつ意味や存在の様子、町や人の様子や空気感、都市化のようすが全体から感じられるようになってきた。どうしてここに人が集まるのか、なにがあってなにがないのかを考えることができるようになった。一泊二日で何をとらえられたわけでもないのですが、自分の感情の一端をここで感じおいてくることができました。
他にも奈良とか神戸とかも行ってみたい。日本の都市の様子を肌で感じてみたいと思うようになりました。
そんな旅行でした

黒澤

にっき
03 /25 2016
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もうご紹介したでしょうか。
国会議事堂近くにある黒澤
会社からちょっと歩いたところにあって、ここいくのが何よりもの楽しみでした。
会社変わってなにがつらいってここいけなくなったことだなぁ
店員さんに声かけてもらうのもすごくうれしかった

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ここであったお昼の短い時間の体験は貴重なものがおおくて
場所もそうだけど、お客さんとかお店の人との会話とか楽しかった。
いいお店がどんなお店か普段お店に行かないのでまったく知らないんだけど、いいお店ってこういうことかなって思います。
役者さんとか近くの議員さんとかここならではの体験たくさんしました。
またいくんだぁ。赤坂に勤めることはもうないんだろうけどなぁ

赤坂周辺の甘味

甘味
03 /25 2016
去年働いていた会社の周辺でいろいろな甘味を楽しみました

よく通ったのが

相模屋さん
無題

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BIZタワーの近くにあります。
明治28年創業、寒天の製造を主にあんみつ材料の製造・販売をしています。
持ち帰りなので、好きにアレンジできるところもいい。私は何度このあんみつで朝ごはんを食べたことが(笑)
まめが美味しいので豆かんもいけます。葛餅もところてんもお勧め。
豆かんのこりっとした感じと、あんの重いけどすっと食べれてしまう甘さ、寒天の歯ごたえ、牛皮のやわらかさが絶妙です。
ああ食べたくなってきた。
定時で帰れた日の楽しみでした。

Aoyama Flower Market TEA HOUSE(アオヤマフラワーマーケットティーハウス)
BIZタワー内にあるお花屋さんのカフェ
お花にかこまれながらお茶できます。
ハーブティーとパフェが好きです。あまりいけなかったんだけど、自分にご褒美あげたくなった出来事があった日に食べた。
甘いものって自分を甘やかしたくなるときに食べますね(^^)

これは期間限定のクリスマスパフェ

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2333無題


あと好きなのは
西洋菓子しろたえ 赤坂のチーズケーキです。
ほんとにここのチーズは美味しかった。会社帰りでも買い求める人が多くて(男の人が多い!)買うの大変だったくらいです。
ケーキかって帰るって素敵なお父さん(旦那さん)だなぁ
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再度紹介ですが
虎屋 本店
今は改修しているので残念です。ここのくずきり食べたいなぁ。
3無題
いまはなきビルの入り口
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最近の私

にっき
03 /25 2016
久しぶりに体調を崩しまして、今日は会社を休んでおります。
うまくいかないときはいろいろうまくいかないもので、いろんなものにつまづいているんですが、そんなときはゆっくりしなさいという神様からのお達しなんだと、ゆっくりすることにします。

新しい職場になり三ヶ月、疲れも出ていきたのだろうなぁ。歳もかんじます。こういろんなことが億劫になってゆくんですね。よく「○歳でこんなに元気!」というような人がいますが、あれは若い側からは想像もできない努力をしているんですよ、きっと。すごいなぁって尊敬しましょう、できれば。
集中力や体力が続かないと感じてくる年頃になりました。なにをするにもすぐ疲れてしまう…今のうちにやりたいことたくさんやらねば(笑)そんな小休止です。

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京都旅行その11(中村藤吉・祇園いづ重)

甘味
03 /21 2016
水族館から京都駅にもどり21時の新幹線を待つ間、京都駅ビルで最後の甘味を・・・

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中村藤吉 抹茶あんみつ 834円
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娘にはあきれられました。私も一日でどのくらい甘味を食べたのか…
(朝ホテルで前日に買い置きしていた舞妓さんが好んで食べるゼリーを食べている)数えるのは怖くてできません

でもここでしか食べられないと思うとね。東京でも食べられる名店ですが、やはりその土地で食べないと美味しくないと思うんですね。できたてはなおさら空気とか、雰囲気とかいやほんとあると思うんです。素材感も、なので欲張ってしまいました。

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娘はにしんそばセット 1204円 抹茶ゼリー付です

よかったねぇ楽しかったねぇといいながら新幹線にのって帰路に

新幹線駅構内で いづ重のお弁当が売られていてびっくりしました

祇園の八坂神社前を通りすっごく気になってここのおいなりさんを買っていたのです。
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5個で840円 山椒がきいている美味しいお稲荷さんでした。
二日続けて何度か通ったときに夕方地元の人が買い求めているのをみてかってみたのだけど、棒寿司が有名なのかな、また行ったときに立ち寄ってみたいです。

長いレポになりました(笑)このあと総論(?)的なもので終わりにしたいと思います。
おつきあいありがとうございます。
またいくんだぁ(行く気まんまん)

京都旅行その10(京都駅・京都水族館)

にっき
03 /21 2016
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京都駅にもどり、時間があまったので京と水族館へ行ってみることに

ちょと駅から歩くうえに、すっごい寒かったんですが、大抵の寺社仏閣が5時でおわってしまうのに対し、水族館は6時までやっていたので1時間ちょっとしかいられなかったのだけどえいやっと行ってみることに。
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大人2050円 大学生1550円
出先の動物園や水族館ってなかなか行く機会がないのですが、行ってみてよかったです。楽しかった。
オットセイとかペンギンとかすごい動いてて(笑)人も少なくて面白かった。
くらげはプロジェクションマッピングをしてて、子どもがぐるぐる動いてて面白かった。くらげもぐるぐる動いてた。

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展示がなんだかとても特殊で、それも不思議で面白かった。音楽や音があんなにかかってる水族館初めてかも…

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庭園もあって…娘が喜んでいました
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イルカのショウはみられなかったけど、月曜日で開館してるってけっこう穴場かも

京都旅行その9(知恩院・よーじや・八坂神社)

にっき
03 /21 2016
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おなかも満たされたので知恩院にいってみることに

既にこの入り口でぐったりしてしまった。上るのたいへんそう(^^;
でもがんばった

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娘の解説を聞きつつぐるりと回りました。
石や植木に意味があったり形にこだわっていたり、そこに祈りがこめられていたりするのを静かな気持ちで観るのはとてもこころが厳かになります。人は時々こういった時間をもたなくてはならななぁと改めて思いました
入館料500円 御朱印300円


上っておりてきたら再び休憩(笑)
行ってみたかったよーじやのカフェへ
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(娘)京しば漬タルタルの厚切りハムサンド 800円 
   ホットミルクティー 300円(セット)
(私)和三盆仕立ての本わらびもち 780円
  ホットコーヒー 300円(セット)
柚子チョコ 110円         

わらびもちはあまり味がしなかったような…食感を楽しみました
よーじやはグッツもたくさんあって見てるだけで楽しかった。
お昼時間だったので徐々に結構こみあってきていました。
祇園通りの甘味屋さんはほんとに人気があるんだなぁ。

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八坂神社へ 御朱印300円
中国の人が結構いた。日本人でも着物姿の人が多くて着物レンタルの多さに驚きました。
ここには着物を着た若い中国人のグループがいてはしゃいでました。楽しそうだったなぁ。
カップルで楽しんでいたり、今はいろんな楽しみ方があるんだなぁって思いました。

京都旅行その8(都路里)

甘味
03 /21 2016
寒く冷たい雨にさらされつつ祇園にもどってきて、お茶でもしようか…と町をあるくと、昨日は路上にまで並んでいたつじりの前に人がいなかったので二人ではいってみることに。
月曜日の開店直後だったのでスムーズに入ることができました。

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さむかったけど、どうしても食べたくてパフェ(^^)最近甘いものばかり食べてますね(^^;
体重よりも食べるほうを重視する歳になったのです・・・(^^;

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おひなさま 1350円(私)

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抹茶むうす 432円 長久 和菓子 972円(娘)

おひなさまはほんっとおいしかったです。
一見重そうですが、ムースは豆腐だし、お団子は甘辛く、アイスは桜味で黒いのはゴマクリーム、乳脂肪が少なくさくさく食べられました。またすぐ食べたくなるおいしさでした。

娘はお抹茶と和菓子のセットと抹茶のムースで抹茶を堪能しておりました。

甘味めぐり 麻布茶房

甘味
03 /21 2016
甘味の三回目 麻布茶房編です

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上野で栗あんみつ食べたのが最初です。ユーグレナ入りなので寒天が茶色ですね

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その後 日比谷シャンテ地下のお店でクリームあんみつ 700円
量もバランスもとてもいいですね、ここのあんみつ
でも量がちょうどよすぎていつも軽食のほうが食べられない・・・いつかセットを食べたいです。

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寒い日に食べた 白玉ぜんざい

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これは季節限定の柚子の香あんみつ 650円
寒天にゆずが入っていてほんのりとした柚子の香りが口の中で楽しめます

季節のあんみつが気になりはじめ、同じお店に何度も通うようになってる

京都旅行その7(二条城)

にっき
03 /21 2016
二条城へ
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あいにくの雨でしたが、2月29日ということもあって、人が少なかったように思います。
ゆっくり内部を見学できました。入場料600円
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ちょうど梅が咲き始めていました。
実は二条城の近くにある神泉苑をみてみたくて行ったのですが、長く滞在しませんでした。

虎屋の甘味

甘味
03 /21 2016
甘味レポ二回目です

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六本木 虎屋 くり-むあんみつ

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新宿 伊勢丹 虎屋 冷やし汁粉

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東京駅ステーションホテル くずプリン
蜜が甘くてこくがあるのにさらっとしてて最高でした

羊羹が入っているのでふつうのあんみつより重い印象があります。ようかんを楽しむあんみつ。これは去年の夏から秋にかけて食べたのですが、このころからあんみつにクリームがはずせなくなってきました(笑)

京都旅行その5(三十三間堂・京都国立博物館)

にっき
03 /20 2016
京都国立博物館に行こうと三十三間堂前まで移動

築地でお茶したばかりだけどお腹空きそうだったので何かゆっくり食べることに

娘が近くの洋食屋さんを探してくれ行ってみることに
洋食屋「里」
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エビマカロニグラタン850円(マカロニが四角くて長かった)
サラダ飲み物のセット(+500円)
安くて量もあってとっても美味しかったです。
坂の途中にあり女性が多くにぎわっていました。どうやら女子大学が近いようで、大学休みの日曜日でも女性客が絶えないということはOBも来ているのかなとか思ったりしました。

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せっかくなので三十三間堂も見学(入館料600円/御朱印帳300円)
ここは新婚旅行で来て以来なので二十年以上ぶりです。中学生の修学旅行の時にも来て三度目だけど、観ると昔何を考えてこれを見たのか思い出した。時間の経過って面白いというか不思議だなぁって思いました。観音様のお顔が今回は作風によってまったく違うことが分かった。歳をとるってこういうことなんだなぁと思ったり。雲間から千手観音さまが舞い降りてくる様子を動画にしてイメージしていた15歳の頃をなぞるようにまた思い描きお堂を後にしました。独特な空気感と昔から続くものの持つ物語性を感じた見学でした。

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それから向かいにある京都国立博物館へ
入館料520円(大学生は260円)

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谷口吉郎さんの建築は上野の国立博物館にもありますが、この建物はまたひとつグレードアップしていてよかった。
近くにあったら何度も来たくなる建物、閉館間際にきてしまったのでじっくり観られなかった。また来たい。

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でも夕暮れの建物が見られたのでうれしかった。きれいだなぁ。
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横になってるけど建物内部です

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展示は時期もあってお雛様でした。他にも犬や男の子の人形があり人形の文化を感じました。京都の中心街を少し離れると人形造りの店を何件か見つけたので人形造りの伝統が残っているんだなとも思いました。

展示の方法などを含めた建築内部の設備も新しい考え方やデザインが多様されていて建物としても面白かった。
上の洋館もガラスを使い概観を壊さないように改修した様子が分かって美しいなと思いました。
しかし、ここきて思ったんですが、博物館にこなくても京都は町全体が博物館みたいなものだから博物館の中の博物館みたいになってしまうんだなぁ。東京の上野の文化の森とは違って京都というだけで既に文化の遺産なのだなと行ってみてつくづく思いました。それは住んでいる人にはたいへんなことだなぁ

京都旅行その4(築地)

甘味
03 /20 2016
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娘が行ってみたかったという河原町の築地へ

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レトロな雰囲気の落ち着いたお店です
路地の細い道にあり、ちょっと娘ぐらいの女性一人では入りづらいかな、昼過ぎでひとが少ないこともありゆっくりすごしました
夜はどんな賑わいなのかなだったのかなと想像しながら楽しみました

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(私の注文)
ミックスベリーケーキ400円
ウインナーコーヒー600円

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(娘の注文)
リンゴのシブースト400円
カフェグロリア700円

糖蜜パイ

甘味
03 /19 2016
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USJすごいことになってますね。
去年何度も行ったからもういいんだもん、いかなくてもいいんだもん!って思おうとしてます。ハイ。
チャリチョコのレストランとか行きたくないから(泣)
去年三本の箒で食べた糖蜜パイ眺めて我慢します。
甘かったなぁこれ(それしか覚えていない)疲れがふっとびました

京都旅行その3(東福寺2)

造園
03 /19 2016
東福寺の追記を
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この庭は本当に美しくて帰ってからも本を読んだり庭の図面を眺めたりして心の中で復習しました。
上記のは2月の写真なんですが去年9月に娘が行ってきたときの写真は

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こうなんですよ。夏、秋と姿が変わる庭を眺めてみたいとほんとに思うなぁ
娘が行ったときに、去年と全然違うっていってたのこのことだったのかぁと驚いています。

他の去年九月の写真
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北斗七星
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西庭から東庭に向かう
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東庭
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この部分の庭は今は改修(追加)工事が入っていてちょっと変わっていました


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帰ってから調べた庭の図面と小さな追記。
北斗七星から表庭、西庭、東庭と流れる動線の先に必ず木が立っていて、視線を先に誘導している様子が平面図から分かりました。下部にある西庭から東庭の間に今は物見台がかかっているので、アイストップになっている楓の木はもうないのですが、作られた当初の図面を見ると下にある垣根も低く谷川の向こうまで見通せるしくみになっていたのが分かりました。
庭を観て何を表現したかったのか、意図や考えを感じとろうと耳を済ませている時間がとても楽しかった。そしてこの庭から優しさを感じました。存在していてもいいと思わせる空間の優しさ、細やかな気遣いに自分の気持ちまで満たされている感じをうけました。昔生きていた人、今を生きている我々のこと、時間の流れを感じた経験でした。

赤いヤッケの男

現代小説
03 /19 2016
夫から借りて読んだ本
怖い話を読みたいといったら読んでいた本を貸してくれた。

赤いヤッケの男 山の霊異記 (幽BOOKS)
赤いヤッケの男 山の霊異記 (幽BOOKS)安曇潤平

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山の遭難話の本です。短編がいくつか入っていて、どれも現代の山であった不思議な出来事が書かれています。私は山登りはしないのですが、ぞっとする話がいくつもありました。しかし中にはちょっと創作かなぁと思うのもあって、でも山でおきたことって分からないからなぁっておもいかえしたりして、そんな感じで読みました。
現代の文明から離れた山の中での出来事は海や宇宙で起きたことと同じくらい不思議で何が起きてもおかしくないと考えているので、最後はやっぱり怖かった。
人の想いがどこまで残るのかなぁとも考えた本でした。短編なので読みやすく楽しかった。

京都旅行その2(東福寺1)

造園
03 /13 2016
ずっと行きたかった東福寺(入館料400円/御朱印500円)へ
伏見稲荷からは歩いてゆきました。

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この苔の生え方はどんな感じなのだろうとかいろいろ考えていたので、着いたときは感動しました。苔生えてる!(当たり前なのですが)もう素な気持ちのまま楽しんでまいりました。

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この寺の庭については前述した庭という本とあわせてみると昭和14年からずいぶん変わっている部分もあり、また去年の9月に来た娘の話によると季節が違うせいかまた赴きもずいぶん変わっているようでした。
こうやって思うと庭というのは毎年毎季節変化してゆくのですね(当たり前なのですが)もう純粋にただただその自然のすごさと美しさを感じてまいりました。

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北斗七星からの庭の流れ、動線と視線の動きや造詣と自然の介在の様子を楽しみました。

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庭のすぐ下には谷になった川のせせらぎが…五感で楽しませてくれる庭でした。

日曜の午前中というのはお寺にとってどのような時間か分からなかったんですが、本堂の太鼓がなって禅かなにかの行が始まるところでした。厳かな気持ちになった午前でした

甘味めぐり

甘味
03 /09 2016
ここしばらくあんみつを食べ歩いているので、すこしづつ紹介してゆきたいと思います。
まず最初は

浅草 梅むら

ここはちょうど去年の今頃2015年2月に行きました。
浅草寺のはずれを散策していて偶然みつけたお店。
土曜日の午後で人もすくなくひっそりしていたので、そっと入ってみたのですが、お店の中は人でいっぱいでした。
そして皆もくもくとあんみつを食べていました。確か小さな座敷もありました。
私が入り口で立ちすくんでいると、おばさんに座るよう薦められてカウンターに座りました。隣の女性は狭いカウンターの上にあんみつの器を手に黙々と食べていました。
カウンターの向こう側は、年配のおじさんをふくむ男の人数人がもくもくと作業をしていました。寒天を入れた器におじさんが素手で豆をすくい器に盛る一連の動作がよどみなく進んでいくのをみて、美味しいお店にある共通の法則をみました。なんだかとてもうれしくなりました。わくわくしながら待っていると、氷川きよしのお勧めのお店コメントの切抜きが・・・。まっている間にも続々地元の人らしい人たちがいくつも豆かんをテイクアウトしてゆきます。

そしてきました
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あんみつ(570円)

一年たってしまったので味を詳細に語ることはできないんですけど、食べているうちにとても幸せな気持ちになったこと、素朴な美味しさに包まれたことを記憶しています。豆はもちろん美味しかったです。塩気があって歯ごたえがあって、変わらない味をまもってるおじさんの気質を感じる味でした。時々これを食べたくなります。また行きたいお店です。

※このコメントは私の記憶と当時の資料から作成しています。

京都旅行その1(伏見稲荷)

にっき
03 /09 2016
ふと京都にいってみたくなり、気分転換と造園を学んだ娘の解説で気になっている庭園をみてみたいという気持ちもあって一泊二日(2月28~29日)でいってきました。この寒い時期に行くのは無謀だともおもいましたが、逆に閑散期でいいかなと考えいってきましたよ

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まずは伏見稲荷
ガイドブックはもっと赤いかんじだったなぁと思いながらまわりました。
朱色ということですね。御朱印帳をもって印を押していただきました。(御朱印300円)
朝8時すぎだったけど結構観光客がいて、人がいないのを撮影するのがほねでした。
ビジュアルがいいのか、皆よろこんでいました。娘の希望できたけど、彼女も喜んでいました。
私は学生旅行のときに来て以来でなつかしかったなぁ

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絵馬ならぬ絵狐。漫画家になりたい人などいろんな絵のうまい人がいました。
霊峰なので厳かなきもちになりました。

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庭―作る楽しみ観る楽しみ

造園
03 /07 2016
庭―作る楽しみ観る楽しみ (光風社選書) 単行本 – 1992/10
重森 三玲 (著), 重森 完途 (著)

227ページ  光風社出版 (1992/10) 
発売日: 1992/10  18.8 x 13.4 x 2 cm

先週京都旅行にいってきまして、どうしても東福寺の庭園をみてみたくて行ったわけですが、作者に興味がわいて読書。
昭和14年に出世作としてできたこの庭の作者の庭に対する想いがつまった素晴らしい書でした。

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東福寺「八相の庭」
この庭の説明もしていますが、この本では庭に配置する石や植栽、池とその趣にたいする想いがつまっています。
こんな楽しい仕事はないと書かれているので、どんな楽しい作業とおもいきや、美の巨人の東福寺の回をみてみると、苦悩の連続だったという弟子の言葉が…。
つらかったんじゃんみれいさん!
晩年は石に語りつづけたという彼の一生はどんなだったんだろうと何度も何度も思いながら読んだ一冊でした。
石のつみ方から石の色の見方、苔の種類から植物の配置の仕方まで、また西洋庭園と日本の庭の違いまで200ページの本ですが読み応えのあるいい本でした。

最後に作庭家と建築家は一緒にいい仕事をしなくてはならないという言葉を残しています。
これはきっと永遠の課題なのでしょう。
この本絶版になっていて、図書館でさがして読みました。読みやすく入りやすい本なので復刊してほしいなぁ。
庭に対する愛情を感じた一冊です。

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き