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ゲド戦記

DVD
10 /07 2007
ゲド戦記ゲド戦記
宮崎吾朗

ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント 2007-07-04
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ずっと観たいと思ってたのですが、なかなか手が出ず、ある朝「今日しかない!」と思い立ちレンタルして見ました。既に多く語られているようで、今更だし個人的な感想ですが、興味のある方は以下をクリック
原作と違うとか、色々言われていたので、ああ、これがそうか…という気持ちで見ました。確かにジブリ的解釈ですね。シーンに今までのジブリ映画の色が多くあるし、新しいジブリを期待して見てしまったらがっかりしたのかもしれません。
感想は、よくがんばったなぁというのがはじめ、そしてなぜこの原作を選んだのかなぁというのが二番目。正直言って映画でなくてはならなかったのかなぁとも、TVアニメで長くやってもよかったのになぁと思ったのが三番目でした。

まず原作をどう見るかというのが始めにあるのですが、今原作を四巻までしか読んでないので、自分の中でのはっきりした位置付けを言うことができません。ただ気になるのはアメリカ文学というところ、正直シナリオ的には「もののけ姫」を想像してしまうので、それをアメリカ文学を原作にすることで今までのジブリの世界観を超えるのは不可能かなと思ってしまいました。アメリカ文学がいけないというのではなく、どうしても日本人が日本のアニメとして見るので、そこにある共通の感覚を呼び起こすのは難しかったのではないかと思いました。しかし、カリオストロやラピュタ、ナウシカなどを思わせる場面場面は宮崎駿アニメで育ってきた者としては、懐かしく好感を持ってみることができました。

そしてジブリ的解釈と思ってもひっかかってしまうのは、物語の中で語られている題材と内容がちょっと変わってしまっているところです。闇と影の存在が、原作で表されているのとは違っているのではないかと思うのですが。個人的に非常に気になるのはアレンがさわやかな笑顔で国に帰るというところ。あれはもう親殺しを超えてしまったのでしょうか、それはどの点でなされたのかが分からなかった。というかそんなに簡単にその問題を超えてしまったのか…とちょっとショックだった。
個人と社会全体との影と闇の問題がごっちゃになっている印象でした。それから主題がどこにあるのか分からなかった。分からなくてもいいんだけど、どうしても言いたいこと伝えたいことを感じられなかった。逆に子ども達のほうが感情移入するのかな。娘は分からなかったと言っていたので原作をかいつまんで説明したら余計混乱してました(^^;
色んなものが未消化に終わっている感があるので、次の作品を楽しみにして待ちます。

最後の竜が降り立つシーンがよかった。羽をたたむしぐさがよかった。あれはテルーなんですね。娘に言われて分かったあほです。びっくりしました。

原作好きになったので次を読んでみようと思います。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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