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姨捨山

絵本・詩
11 /20 2007
姨捨山姨捨山
西本 鶏介 狩野 富貴子

ポプラ社 2005-06
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この間家族で昔話の内容を話していたら、姨捨山のあらすじが微妙に違っていたので、読み聞かせながら読み直してみました。私が聞いた話は殿様が無理難題をふれまわり、それを姥捨山に棄てきれず連れ帰ったおばあさんと若者が解決するというものでした。

このお話、インドや中国の棄老(きろう)説話が日本へ輸入され、姨捨山伝説となって「大和物語」におさめられたものが原型だそうです。
長野の長楽寺に老婆が石になったと伝えられている老婆石があり、現在の冠着山が昔は姥捨山の名で呼ばれ親しまれていたそうです。夫はこの地名で覚えていたようで、しかも殿様の出てこないバージョンだったそう。こちらのほうが民話として定着しているようです。
どちらにしても、お年寄りを大切にという教訓が含まれてるお話。

今回読んでみて驚いたのは、このおばあさんと若者は実の母子ではありません。伯母と甥なんです。両親を亡くした甥を伯母が大切に育てるという話で、やがて若者は嫁を貰い、仲良く三人で暮らすのだけど、だんだん嫁が意地悪になって、伯母をどこかへ棄ててこいといいます。歳をとり、腰が曲がった姿を嫁は醜いと言い邪険にするのです。ひどい嫁です(^^;。人が歳をとってゆく姿と、それを大切に思う心を養う為に語られた話なんだなぁと改めて思いました。
昔から語り継がなくてはならない問題だったんだなと思いました。仕事で老人介護施設の設計プランを見る機会が多くなり、身近に感じる問題の一つです。

息子は嫁がおばあさんを苛める場面が怖くて布団をかぶっていました…(^^;。でも嫁の気持ちも分からないではないよ。子供ができずにお義母さんばかり言ってる夫に嫁さんもやきもきしたんだよきっと、男ならわかってあげておくれ。……なんて(^^;
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コメント

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長野

姥捨って、ちゃんと長野県にあるんですよね。
今は観光地になってます。

ここで姥捨てがされていたのかどうかは確認してませんが。

そうなんですよね

ナローボーターさん、こんにちは♪
そうなんですよね、駅名もあるそうで、夫はそれで覚えていたみたいです。
実際にあったかどうかは分からないのですが、昔は育てきれなかった子供を捨てたりしてたので、そんな感じで老人も捨てられていたのかもしれません。長野だけではなかったのかもしれませんね。
なかなかここは親と旅行しずらいところですね(^^;

書き込みありがとうございます♪

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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