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風の音が聞こえませんか

現代小説
11 /26 2007
風の音が聞こえませんか風の音が聞こえませんか
小笠原 慧

角川書店 2007-09
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本屋で見て題名がずっと気になってしかたなくなって読みました。感想にノルウェイの森を思い出したと書かれている方がいらして、確かにそうだなと題名も風だし、なんとなく思い出してしまいました。でも内容は違います。

統合失調症を扱った話で、作者が医学部卒なので、精神科医との会話や病状の様子などリアルに感じました。そしてワーカーの女性の設定など医学と感情の面から患者晃の繊細な心の動きを表していて読み応えがありました。
安心することのできない病気と闘いながら(という表現もあてはまらないのかな)本人の葛藤と周りの人の心の動きがよかった。
精神科医もワーカーも人も患者さんたちに癒してもらっている救われていると感じているところがいいなぁと思った。
ボランティアや人を励ますってとても難しいです。してあげてるという気持ちを持たずに心から自分のためだと理解してできる人は素晴らしいと思っているので、この本に出てくる、患者以外の人たちに感動しました。またそれを医学を習った人が描いているというところが素晴らしいなと思いました。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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