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百まいのドレス

現代小説
01 /16 2008
百まいのドレス
百まいのドレスエレナ エスティス Eleanor Estes Louis Slobodkin

岩波書店 2006-11
売り上げランキング : 153175

おすすめ平均 star
star子どものころに読んでずっと探していました。
starこどもに是非読ませたい一冊です
starたくさんの人に読んでもらいたい秀作

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抄録:いつも同じ服を着ている貧しいポーランド移民の女の子ワンダが、「ドレスを100枚持ってる」と言っても誰も信じなかった…。どんなところでも、どんな人にも起こりうる差別の問題を、見事に描いたアメリカの名作。

『百まいのきもの』(1954年刊)の改訳。本屋でみかけ、色の美しさと題名に惹かれて読書。古さを感じさせない子ども時代に一度は経験する人との関わり方が描かれてる小説。
いつも一人でいるワンダ、それを気にかけないクラスの生徒達と、彼女を苛めるペギーやマデラインの心の動きが細かく表現されています。
誰も苛めようと思っていじめてるわけじゃない、心の弱さと勇気をさりげなく諭している小説。ワンダの頑ななでもどうしようもないまでの心の弱さが他の子ども達の苛め心を引き起こさせてしまうんだけど、その様子がリアルで胸がじんとしました。他にも貧民層が暮らす場所など、大人の世界の差別も描かれています。

マデラインはワンダのことを思いながら、自分がいけなかったと繰り返し思います。その反省する心が次の勇気を生み出していることに共感できる納得できるお話です。
素敵な小説です。お勧めです。


以前に読んだこの本を思い出しました。
オレンジソース (きらきらジュニアライブシリーズ)
オレンジソース (きらきらジュニアライブシリーズ)魚住 直子

佼成出版社 2003-11
売り上げランキング : 216928

おすすめ平均 star
star一歩踏み出す勇気

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魚住さんの本もお勧めです。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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