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親の家を片づけながら

まじめな本
02 /18 2008
親の家を片づけながら
親の家を片づけながらリディア・フレム 友重 山桃

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starsあなた自身を振り返る”きっかけ”になると思います
stars親について考える人生の指針の書。

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両親の死後家を片付ける作者のエッセイ。相手が相続をするつもりがなくても、二人が亡くなると自動的に自分の物となってしまった数々の思い出の品を片付けながら、家や過去を含め親との別れ葛藤を書いています。

私の両親はまだ亡くなってはいませんが、祖父や祖母の無くなった時の親や親の親族の様子をみて、自分を生んだ親が亡くなるというのは想像以上に動揺し、ショックを受けるものなのだなぁと思いました。この本にもありますが、見えない時間の連鎖に親が飲み込まれていったわけで、自分がその終焉に向かっていることを自覚しつつ、親の不在を認めなくてはならないわけで、幼い頃の思い出や、記憶の底に沈めた経験などが真の意味で自分だけのものとなってしまう、寂し侘しさを思いました。
両親が亡くなったら私も一人で片付けをしなくてはならず、作者の困惑混乱ぶりを読みながら、時期に自分にもくるのかなと思ったりしました。

片付けるうちに明かされてゆく親の人生の中にある秘密や悩みを読み解いてゆくうちに、親の過去を背負い、でも精神は身軽に前を向いて生きてゆこうと結論付ける作者の心の移り変わりがいいです。違う側面から両親を見つめた作者の気持ちの伝わった一冊でした。
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コメント

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実家の片付け

うちも祖母の家を取り壊す前にいろいろな片づけをしました。

ウチの場合、ノスタルジーよりも
「なんだこれ?」
みたいな驚きというか、
あきれたものがたくさん出てきて
処理に困りましたw

いちばん大変だったのは日本刀で、
警察へ行って処理してもらうことに。

あ、でもこの祖母はまだ生きています。
ずっと入院しているので。

奥が深いですね

ナローボーターさん、こんにちは♪
故人でも親でも人のものを片付けるのに、物に同じ記憶があったりして、不思議な共有感があると思います。
日本刀は掘り出し物ですね(^^;
誰の物なのでしょう…聞いても分からないかな(^^;
快方に向かわれるといいです。

私の父方の祖母は亡くなった後、父が若い頃に貰ったトロフィーをたくさん持っていました。野球の選手だった父を誇りに思っていたみたいです。歳をとっても息子はかわいいんだなぁと思った記憶があります。

ブログ拝見しています。なかなか勇気がなくて書き込みできないのですが(^^;いつも楽しんで読ませていただいています(^^)
書き込みありがとうございます。

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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