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わたしの母さん

絵本・詩
05 /15 2008
わたしの母さん
わたしの母さん菊地 澄子

北水 2006-05
売り上げランキング : 115267

おすすめ平均 star
star知的障害があるということ♪
star男の子の立場で読んでみました

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母の日だった日曜日、新聞に紹介されていて興味を持ち読書。自閉症のお母さんを持つ小学4年生の高子が主人公。自分の母親はどうやら普通のお母さんと違うと思い始め、自閉症という障害を持っていることに気付きます。母の病を認めたくない気持ちと、自分の中にあった差別にショックを受けながらも、自身を見つめお母さんを認め、友達に支えられながら成長してゆく話。

このくらいの年齢の女の子って親がちょっとでも周りと違うと傷つくもので、あわせて反抗期の時期でもあるので、高子の心の中は嵐のようです。そんな不安な心の状態を上手に表している話だと思いました。
おぼつかない母親でも、自分のお母さんに変わりないことを発見し、新しく物事の見方を会得してゆく主人公に素晴らしさを感じました。大人でもなかなかできない精神的な成長を描いています。

難しい問題ですが、だからこそそこに光があると、壁は越えられると願わずにいられない本でした。また二十年前に出版された本の復刊であることからしても、新たに何度も読み直される本になることを祈ります。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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