スンギール遺跡の墓

美術館・博物館
07 /18 2008
国立博物館に朝一で行こうと出かけたらすごい人でびびってしまって、隣の国立科学博物館へ行ってしまいました(^^)
ここはリピーターパスで一年間通い詰めた博物館で、1000円で常設展示を何度も見られるのが楽しかったのですが春で切れてしまったので、再び入会しました。また一年通いつめたいと思います。国立博物館の年間パスポートも欲しいんだよなぁ、これは3500円ぐらいしたと思うのですが、常設展・ミュージアム・レストラン・図書室どれも素晴らしいので損はないと思っています。

久しぶりに入館したかはくで、36○シアターや野口英世の企画展示を楽しみました。
英世が生家の柱に書き残して上京した言葉『志を得ざれば再び此地を踏まず』医師になれなかったら自分はここに戻っては来ない、という言葉に強い決意と意志を感じ心打たれました。
家に帰り一学期が終りテストの結果の出た娘に話して聞かせました。

常設展で好きな展示やコーナーがいくつかあります。今日はその場所を回って楽しみました。
その一つがここです。
1058.jpg
地球館地下二階、人類の進化のコーナーにある北部ユーラシアの墓内部の複製です。
スンギール遺跡から見つかった10歳ぐらいの子供二人の墓です。中央あたりに頭を寄せて二体並んでいます。子供に寄り添うように置かれている長い白い骨は、マンモスの牙から出来ている武器で、曲がった大きなマンモスの牙を真っ直ぐにできる技術を持っていたと推測されています。他にも骨から作られた小さなビーズが3500個も身体についていたそうです。豪華な服を身に纏っていることから、大変な権力者かお金持ちの子供だったのではないか、と予想されているそうです。
胸のところには長い骨で作られたピンが置かれています。マントを止めるピンだったのではないかといわれています。同じようにピンで服を留める習慣は古代イギリスのケルト民族にもあったので、ここまで文化が流れてきたのかなと想像しています。

子供の装飾の豪華さから遺産相続がなされていたのではと推測されています。2万8000年前から親は子供を掛け値なしにかわいがっていたのだなぁと、かわいい気持ちは時間も貧富も変わりないんだなぁとこの二体の骨を見るたびに思うのです。
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コメント

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前庭にティラノの骨格標本があったよね(大昔に)

発掘されたミイラから色んなことがわかるんですね。考古学者って素晴らしいです。
私は土器の欠片を何時間も眺めていられるので素質は十分にあるかなと思います。実際なりたかった職業の一つなんですよ。
時空に思いを馳せるのは楽しいものです。誰がこれを使ったのか?とか、誰かがこれを成したはずだとか、考えるだけでご飯が食べられます(笑)
過去の遺物にはそれだけの力があるんだと思います。

会期中に巨匠対決、行ってくださいね。

行きますとも

かおるさん、こんにちは♪
国立博物館、朝一番で行けば見られるかも…と咄嗟に思いでかけたら、想像以上に人がいて圧倒されてしまいました。開館前に並べば早く見られると思うので、今度は先に券を買っておいてから行きたいと思います。しかし平日の熟年層のおじさまおばさまはパワフルでお話もするので、最近閉口してしまう時があります。大声で絵の感想を述べるのはまだいいほうで、個人的な話しは館を出てからしてね...と呟きたくなる時があります。混んでいるときは列を外れられない為、かなりきついので、列にパワフルな人たちが並んでいると気後れしてしまいます。
最近はガイドを借りて繰り返し聞いて音で音を消しています(^^;。今回はガイドあるのかな。国立博物館は企画展のガイドを作らないほうなので、できれば作ってほしいです(><)。
風神雷神図は最終の週だけなのですね。混みそうです。悩みます。でも見たいです。

私は子供を産むまで歴史に全く興味がありませんでした。過去の人がどうしてたかなんて、関係ないやって思ってました。でも子供を産んで育てていて悩んだ時、古代の人を想います。今よりずっと物も文化も発達していなかった時代に、今の人よりも立派に子供を育て反映することに成功したからこそ私たちが生きているんだと思うと、名前も知らない、種族も分からない人類すべての人を尊敬してしまいます。
土器をいつまでも見ていられるなんて、かおるさんすごいです(国立博物館に突入したかおるさんもすごいです)。私は物を見ながらその中に潜む物語に想いを馳せる時間が好きです。かおるさんもそうなのかな。だったら一緒ですね(^^)

書き込みありがとうございます♪♪

ガイドありましたよ♪

今回の企画展にはガイドがあったようですよ。沢山の方が聴いていらっしゃいました。
作品の完成までの経緯や奥深さや鑑賞の見どころなどがその場でわかっていいんですよね。
独り静かに頷きながら鑑賞されている方を見ると大人だなあと思っちゃいます。なぜなら唐三彩の展示のときにお借りしたんですが、聞くのに疲れまして、最後には聞かずに観るだけにした過去があるんです~(´∀`;)
こんなダメダメな奴なんですよ。
今回は借りれば良かったかな。

作品への想いは時空を超えますよ。まるで白昼夢のようです。
他人から観るとただボーとしているだけなんでしょうけどね(笑)

ガイドありましたか(^^)

かおるさん、たびたびこんにちは(^^)
ガイドありましたか、聞こうかな。最近目が悪くなってしまい細かい文字を読むのが苦手になりました。今の企画展示は作品についての詳細なコメントが書かれてあるので、何が書いてあるのかしりたいんだけど、作品の方をじっとみていたくて説明はガイドに頼っています。好きな絵のガイドや気になった作品の解説は並んでいる時や他の絵を見ながらでも聞いています。
絵に混めた情熱を読み取るのになかなか集中力が続かなくて、それを途絶えさせないようにしています(^^;
娘が一緒のときは彼女に聞かせて解説させ二人でえながら使ったりしてます。

西洋美術館のコロー展では細かい解説が楽しかったです。文字で書かれたコメントに書かれているのとはちょっと違うガイドで、聞き比べ見比べて楽しみました。学芸員さんの気持ちが伝わってくる展示方法を楽しむのも足を運ぶ理由の一つです。
でもやはり作品の持つ迫力や魅力をダイレクトにストレートに感じる面白さが失われてしまうので、かおるさんのように作品と対峙する楽しみも味わわなくてはと思っています。
ガイドありでもなしでも楽しみたいです(^^)
思わず美術鑑賞のこだわりについて熱く語ってしまいました。

良い美術作品は語りかけてくるようですよね。饒舌なくらい話しかけられているように感じるときがあります。
楽しみに行ってきます♪♪

書き込みありがとうございます。

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き