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対決 巨匠たちの日本美術

美術館・博物館
08 /07 2008
行ってきました国立博物館で行われている「対決巨匠たちの日本美術」展
来週注目している風神雷神が展示されるのですが、お盆の時期にかかりいけるかどうか分からないので今のうちにと行ってみました。開館前に並び混雑状況を係りの人に聞いてみたら、やはり来週は混雑を予想していると言っていました。金曜日の夕方(6時~閉館の8時まで)はどうですかと聞いてみたら(ダ・ビィンチ展の時に二回目はこの時間を選んでゆきました)。明日は比較的空いていると思うけど来週は混雑してると思います、という返事が返ってきました。…皆観たい風神雷神です。

ガイドを借りて入場し先に第三第四展示室を観ました。空いていてゆっくり絵の全体を見られてよかったです。ガイドを聞きながら…と思ったのですが、聞かずに先に絵だけを堪能しました。
応挙と芦雪の虎の絵を始めに見ました。絵が迫ってくると同時に自分の中に解放されてゆくものを感じ、本物を鑑賞したの時の醍醐味を味わいました。

すごい絵が次々と並んでいて恐ろしい気さえしました。人の持つ感情を越えた想念とも感性の果ての究極の自我とも自己表現ともつかない存在そのもの魂そのものを並べて観ていると、その勢いと美しさが胸に移ってきて苦しいほどでした。
と同時に自由さも感じました。これほど様々なことを考え感じ表現してもいいのだという無限の広がりを感じ赦された気さえしました。奢った考えなのは分かっていますが、そう私が感じたということは今何について悩んでいるのかが分かったように思えて、身体と心がリフレッシュされたように感じました。

芦雪の虎図襖、蕪村の晩年の作品銀の屏風に書かれた山水図屏風、鳶と鴉の掛け軸の図、若沖の石灯篭図屏風が印象に残りました。この灯篭屏風図にはスズメのような小鳥が舞っているのですが、顔を上げ天を振り返っている鳥が屏風の真ん中にいて、その視線の先がきになりました。

それぞれの芸術家が何を感じ、どう生きたかが作品に表れ、並んでいるのを観ていると、静かなのに賑やかさを感じ、タイムカプセルが開いているようにも思えました。
何を追求し、どう考えたか、そのあがきさえ生きている証なのだと皆が訴えている声を聞いたような気のした展覧会でした。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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