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アンドリュー・ワイエス展

美術館・博物館
12 /05 2008
Bunkamuraで行われている「アンドリュー・ワイエス展」に行ってきました。
若い頃ヘルガを題材にしたワイエス・ヘルガ展を観にいったことがあり、当時少女(?)だった私にその繊細な絵画はとても強く印象に残りました。
そのワイエスの絵画展が行われていると聞いて、再びあの絵をみたいなと思ったのです。

「自分の心にひびく何かを目にした時、創作意欲をかきたてられる」と語るアンドリュー・ワイエスは、今年91歳になるそうです。その彼の長年のモチーフを追いながら今までに描いたスケッチと水彩、テンペラ画を流れを追って見られる展覧会です。

ペンシルバニア州とメイン州で長期にわたり描いた同じ家や人、風景を見られて時間の経過、風景や人の移り変わりを感じることができました。
感情と精神性で見るというワイエスの絵はどれも美しい緊張感に満ちていて、見ていてうっとりしたり楽しくなったり、背筋ののびる思いだったりと、様々な輝きをもってこちらに訴えかけてきました。

特に好きなのは「クリスティーナの世界」「カモメの案山子」オルソン家の風景画、「幻影」最後の煙突の絵「オルソン家の終焉」もよかったです。質素なクリスマスツリーの描かれた「三日月」やアトリエからの景色「ドアベル」」もよかった。

ハンマースホイと違い同じ風景画でもそこには物語があり、温かみのある人がいる絵です。対照的な風景画だなと思いました。室内に人がいるのに気配を感じさせないハンマースホイと人を描かなくても人の気配を感じさえるワイエスの「アルヴァロとクリスティーナ」の絵画の違いの面白さを楽しみました。

他に木や氷、鹿の表情などが印象的でした。描かれた家や自然を撮影したビデオやインタビューもあり、ワイエスがどんな人なのか、どんな場所で描かれたのか分かるよい展覧会でした。

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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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