スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ぼくの羊をさがして

現代小説
06 /08 2009
ぼくの羊をさがして
ぼくの羊をさがしてValerie Hobbs 片岡 しのぶ

あすなろ書房 2008-04
売り上げランキング : 7654

おすすめ平均 star
star天職を求めるさすらいのボーダーコリー

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


表紙がかわいくて題名も気になって読書。5・6年生の課題図書にもなっています。
羊を追うことが仕事のボーターコリーのジャック、羊牧場の牧羊犬として産まれます。やがて売りに出されてしまい、冒険が始まります。逃げ出したり放浪したりしながら色々な人間動物と出会い、自分の仕事である羊を探し続けます。
拘束されることや死や空腹を経験しながら、自分の居場所を探すジャック。犬であることを忘れて一緒に旅をしているような気持ちになります。
やがて孤児院にたどりつき、気の弱いでも優しい少年にであいます。ジャックは彼を好きになり、彼の傍にいたいと思い始めて…。

自由と仕事を考えながら自分のやりたいことを求めるジャック。どんな時も希望を忘れずに必死に自分の羊を求めて生きる姿が素晴らしいです。

子供も犬とおなじでだめだって言われて育つとダメになるよ、と話すジャック。親としてどきっとしました。否定せず、他の子と比べず、子供を認めてあげなくてはなと改めて反省しました。古着を着て暮らす女性が根気よく少年に勉強を教えるくだりが印象に残った。ほんとうに大切なものは、時間なのだと気付かされました。
最後の生きていくのに大切なことは胸にじんときました。今の子供に読んでもらいたいなぁ。何かをしてもらう事ばかり考えてしまいがちな自分も改めて問いただしたい、やさしくも強いメッセージでした。

カスタマーレビューを読んで、ジャックが孤児院を「よき羊飼いの家」と読み間違っているとしり、面白く思った。酷い名前だなぁと思いながら読んでいたので、ちょっとしたひねりだったんだと分かりました。
原書で読むの面白そうです。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。