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早く家(うち)へ帰りたい

絵本・詩
03 /01 2010
早く家(うち)へ帰りたい
早く家(うち)へ帰りたい望月 通陽

偕成社 1995-12
売り上げランキング : 342750

おすすめ平均 star
star詩を読んだことの無い人に、是非読んでほしい。

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病院で息子の看病をしていたらこの詩集を思い出し、帰ってから読み直してみました。
この本、確か5年ぐらい前(それ以上かな)恵比寿ガーデンプレイスで行われた絵本カーニバルで紹介されてて思わず手に取り買ってしまったもの、病気の息子を想う父の気持ちを綴った切ない感情の溢れる詩集です。

腸の神経の大半がないという病気を持って生まれてきた息子の四歳になる直前になくなるまでの生活を綴った詩です。病院での出来事や、良くなって退院した家で感じた生活の素朴な喜びについて表現されています。子どもを持つ親として解ると言うのはおこがましいのですが、命を育てる感触、感情を読む度に新鮮に感じます。
この本が気になったのは心臓病でずっと入院していた弟の生活と重なる部分があって、買って手元においておいたのですが、こうやって人生の中で繰り返し開く詩集というのは、何度も同じ感情にめぐり合いながら成長してゆくことができるので嬉しいです。生きてゆくことの素晴らしさ、不思議、切なさを感じる一冊です。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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