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やまびこのうた

ほのぼの本
05 /11 2010
やまびこのうた
やまびこのうた
河出書房新社 1995-07
売り上げランキング : 398318

おすすめ平均 star
star学校図書の教科書(中1国語)「兄やん」はこの話の一部

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息子の通信教育で使われていた小説。小学三年の息子にはちょっと内容がむつかしく、本人やっと読んでいたのですが、中学校の教科書に出ているんですね。なぜそんな小説が…と思ったら主人公のサチが同学年の設定になっていて納得しました。

山の近くに住む主人公サチが自然に見守られながら、人間関係を学びながら大きくなる話。
サチは猫のタマが大好きで毎年生む子猫を里子に出すのを辛く思っています。新しい命が生まれる喜びと、別れの辛さ、そして里子に出したシロが虐待を受けて帰って来た時の心の動きが印象に残ります。
優しくて強い年長者の兄やん、いじめっ子、いじめられっ子の関係。弱い子は強くなれる、強い子はそれだけじゃいけないという教えをサチを通して穏やかに諭しています。
子供同士で遊ばせたり、生き物を飼ってわかる事の大切さも語っている。親として唸る物語でした。

シロという新しい命を通して、自分の中にある感情や、大人の社会への疑問、連帯責任や年長者の責任について書かれています。曲がったことが許せないサチの頑固さがいとおしくなる本でした。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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