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百年の夢

映画
05 /08 2011
百年の夢 [VHS]百年の夢 [VHS]

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ずっと前に買ってしまっておいたビデオを引っ張り出して観てみました。
十年以上前に観て、これは買っておかなくちゃならないと思い、当時高かったんだけど買って嫁入り道具(?)としてもってきた。白黒の単調なドキュメンタリーなのだけど、静かな中に様々なものが入っている映画だと思う。
地震の後、生きるということについて考えた時に思い出して見直してみた。

<説明>
カルパチア出脈に暮らす老人たちを、日常生活とインタヴューを通して描いたドキュメンタリー。72年に完成していながら、チェコスロヴァキア当局により16年間輸出禁止になっていた、88年ニヨン国際映画祭グランプリ受賞作品。ポーランドとチェコスロヴァキアの国境からウクライナを経てルーマニアに至るカルパチア山脈の東側、スロヴァキア共和国のファトラ山地。この痩せた土地で、老人たちは、厳しい自然条件と孤独と戦いながら農業や羊飼いを生業として暮らしている。
ある老人は、精緻なからくり人形作りに熱中し、「百年生きてきた」と自称する羊飼いは、第一次大戦で各地をめぐり、数カ国語ができると自慢気に語る。病気のため歩くことができず、20年間漆を使って働いてきた老人は、ついに自分で家を建ててしまう。死ぬ前にようやく村に一員として認められた老婆、めんどりと一緒に暮らし、めんどりに聖書を読んできかせる老人…… 。彼らの愛や家族、夢、労働や人生の意義が語られる。インタヴュアーは脚本・監督のドゥシャン・ハナック。製作はユライ・クラール、撮影はアロイズ・ハヌセック、音楽はG・F・ヘンデル、ヴァクラフ・ハレック、ヨーゼフ・マロヴェッチが担当。日本では1989年に「老人の世界」の邦題で、山形国際ドキュメンタリー映画祭の招待作品として上映された。


過酷な生活をする老人達、家族に見捨てられたり、独りぼっちになったりして一人で生きてる人が多い。想像を絶する環境の中でひたすら生きることに没頭する人の姿に私は美しさを感じる。特に車輪に両足を轢かれ膝立ちして生活する老人が印象に残ります。そこには同情も哀れみもなくひたすら生きることへの執念と感謝を感じる。絶望と貧困に裏打ちされた中でその姿は、生への純化した祈りのようにさえ見えます。

この映画を繰り返し見て、繰り返し考えてゆきたいと思う。どうやって生きるか、何を中心に考えなくちゃいけないかを改めて想う時に見たい映像です。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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