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わたしのとくべつな場所

絵本・詩
05 /16 2011
図書館で今年の課題図書が並んでいたので早速読書

わたしのとくべつな場所わたしのとくべつな場所
パトリシア マキサック ジェリー ピンクニー Patricia C. McKissack

新日本出版社 2010-09
売り上げランキング : 150452

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題名とこのかわいらしい笑顔にひかれ読みました。12歳のパトリシアは”とくべつな場所”に行きたくてフランシスおばあちゃんに許可をもらいます。おばあちゃんの「どんなことがあっても、胸を張って歩くんだよ」という言葉に見送られバスに乗ります。
1950年代差別のあった時代、バスに乗るのも、ベンチに座るのも制限されている街をパトリシアは一人で歩きます。自分を拒絶する言葉の書かれた建物の並ぶ街。歩いているだけで怒られ、立っているだけで追い出されてしまうパトリシア。その小さな心はくじけ、泣き出してしまいます。教会の庭にいたメアリーさんに励まされ、再び胸を張って歩き出すパトリシア。どうしても行きたかった”とくべつな場所”は映画館ではありませんでした。それは……。

素朴につぶさに語られる差別への問い。表情豊かな絵がパトリシアやおばあさんの暮らしを感じて、身近な物語として読めます。ひたむきな少女の心を社会がこんなにも無責任に無意味につぶしていいものではないことを感じさせてくれる絵本。公共の意味を感じながら”とくべつな場所”について考えました。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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