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真夜中の庭――物語にひそむ建築

まじめな本
12 /07 2011
真夜中の庭――物語にひそむ建築
真夜中の庭――物語にひそむ建築植田 実

みすず書房 2011-06-11
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最近いい本屋に行くと各新聞の日曜版に紹介された本が並んでいて、それを眺めてみるだけでも楽しいのですが、これはその本棚に並んでいた一冊。
物語の中の建物についてのエッセイ。面白そうなので読んでみました。

ファンタジーやミステリー色々な分野の本の中にある建築(またはその庭)について語られています。選択された本が作者の趣味なのかちょっと偏っていて、私があまり読まない分野があったのでそれが逆に面白かった。ゲド戦記は以前ジブリが配布した無料本の中にその建築性について河合氏が語ったものがあったけど、この本はまた違った角度から書かれていて面白かった。小公子やグリーンノウ、トムは真夜中の庭でなど、有名な本の紹介が続き読みやすかった。ただ建築性よりもその中に潜む物語性についての話なので、小説の解説に近い印象があった。小説に出てくる建築はそれだけ作家の意図したものが含まれているということなのだなぁと思った。日影丈吉「ひこばえ」と「シューレスジョー」「アンネの日記」を読みたくなった。こうやって考えると物語の中で印象に残る建物というのは思い出せるだけでも結構多く、強く印象に残っている本は名作が多い事に気がついた。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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