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BONES ― 動物の骨格と機能美

科学
04 /05 2012
BONES ― 動物の骨格と機能美
BONES ― 動物の骨格と機能美湯沢英治 東野晃典 遠藤秀紀

早川書房 2008-06-23
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骨の美しさを語った遠藤氏の監修した骨の機能美についての本。動物の骨格標本写真と解説が収録されてます。この写真を眺めていると、子供の頃魚を食べた後の骨をいつまでも見ていた思い出がよみがえりました。骨を温かみのある身近な存在に感じた最初だったかなと今では思います。
目のあたりとか、一つ一つの関節がどんな風に動いて海の中を泳いでいたんだろうと想像するだけで楽しかった。ずっと手にもっていたかったけど、腐るからとか汚いとかそんな理由で長い間持てなかった記憶があります。骨ってどうやって保存するんだろう(それは以前に読んだ遠藤さんの本に紹介されてますが、いろいろ大変そうです。普通に乾燥させるだけでもいいのかな)いつも食べてる魚でやってみたくまります。

上野動物園には多くの動物の標本があって東園の建物の中や鳥のいる館の中にその一部が展示してあります。動物の骨はそこで見ます。鳥の標本ってもろくて、ひとつひとつがこわれそうな軽さです。重そうな骨だったら空を飛べないわけで、ほんと鳥は必要最小限の機能しか持っていないんだなと鳥の頭骨が並んでいるのを見ながら思ったりします。目の大きさや一本一本の羽の必要性を骨から感じます。

国立科学博物館ではマンモスの骨や絶滅した小動物の骨が見られます。草食動物の歯と肉食動物の歯は全然違っていて、その時代時代を感じ想像するのは楽しいです。また恐竜の骨の大きさ重さはさることながら、繋がった骨から離れた骨(胸の辺りの骨とか尻尾の下にある骨)の存在を知るのも楽しい。そこにどんな肉があり皮があり筋肉があってこの骨は存在していたんだろうと思うのは楽しいです。

そんな骨を見て想像する楽しさを思い出す本。人間一つとったって骨から人間って想像しにくい。骨を見ながらとてつもない存在を考えたり、またよく知った生き物の中に潜む知らない骨の存在を感じる手助けになる一冊です。

今日は中国で採れた化石からティラノサウルスに羽毛が生えていたことが発見されました。いろいろな仮説新説が出てくるたびに骨への夢が膨らみます。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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