ピナ・バウシュ―怖がらずに踊ってごらん

まじめな本
04 /10 2012
ピナ・バウシュ―怖がらずに踊ってごらん (Art edge)
ピナ・バウシュ―怖がらずに踊ってごらん (Art edge)ヨッヘン シュミット Jochen Schmidt

フィルムアート社 1999-05
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有楽町の映画館で見て読書。映画を観てどんな人なんだろうと興味がわいて読みたくなった。他にも本があったけどこれが一番読みやすそうだから手に取りました。
二本の映画でピナという人の佇まい雰囲気はわかったけど、どんなふうにして舞踊団をつくり引っ張ってきたのかが分からなかったので知りたいと思った。そしてその人生も知りたくなった。映画ですっかり彼女に魅了されてしまったのだけど、この人はなんというか、エロテックというのでもなく、静かででもすごく頑固そう(笑)ゆるぎない芯があって、細くてタバコすってるばかりのこの人の中に何がそれほど強く入っているのだろうと思って知りたくなった。

生い立ちや生活、舞台にたいする熱意、ひと作品ひと作品に対する思い入れを知りました。うーーー、今更ながら全部見たい。ピナで観たくなってきます。舞台が好きで大好きで、愛してて全部で全部じゃないときもあるけど、それでも全部、ダンスそのものの人だったんだなぁと思いました。
水の舞台「アリア」がすっごいみたい。映画館で観てびっくりした、あんなに水を使う舞台ってほかにないんじゃないかなぁ。水は給水よりも排水が大事でいかに排水をするかが肝なんだけど、そこらへんの格闘のエピソードも知ることができた。いやぁ観たい観たい(><)

舞台観て感じたままの印象がピナ・バウシュだったんだなぁと改めて思った。素晴しい素晴しいといわれて観る舞台は半減してしまうように思うけど、私は観てひたすら耐えてる人だなと思った。くりかえしの中にある倦怠・異常・すれ違い、ごつごつとした精神は既に舞台で感じていたんだなと思いながら読みました。
何度か日本にも来ていたんですね。観にいけばよかった80年代って何してたんだろ…あの頃の自分に言ってやりたい(笑)。
アリア・コンタクトホープ・春の祭典・バンドネオン・カフェミューラーがとくに観たいです。

バンドネオンについてのエピソードを読んでたら
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サイゴン・タンゴ・カフェ (角川文庫)中山 可穂

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これ読みたくなった。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き