世界で一番の贈りもの

児童書
04 /20 2012
世界で一番の贈りもの
世界で一番の贈りものマイケル モーパーゴ マイケル フォアマン

評論社 2005-11
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「戦火の馬」の作者の絵本を読書。この物語、実際にあった史実をもとにしています。数年前TVでショートショートの特集を毎週やってて、この物語を知った。最初ほんとにあったこととは思えなくて、でも戦争って人と人とが戦うんだからこんなことも起きるんだなぁって思った印象がある。ショートショートは映像というのもあってサッカーやってる場面が多かったかな。あれもう一度観たいなぁ。
この出来事は公式には発表されていないのだけど、様々な人が伝えて今に残っているんだそうです。素敵ですね。モーパーゴさんの文章が素晴しくて、読み始めて数ページで泣き出してしまいました。ふらっと手にとって号泣しながら絵本読んでしまった(汗)一人でいるときでよかった。
兵士の会話がいいんですよ。家族のこと話したり、飲み物や食べ物もちよったり、土地の話をする。お前どこの出身?あああそこなら行った事があるよ、なんて鉄条網の中で会話をする。それが荒地の戦場の中でどれほどの慰めになるのか、想像しただけで胸がつまります。

兵士同士の会話の中にトマス・ハーディーの「狂おしき群れをはなれて」がでてくる。ドイツ兵の愛読書でイギリス兵と楽しく同意しあう。小説で国境を越えるというエピソードを盛り込むところがこの作家らしさを感じます。「戦火の馬」でも土地にまつわる会話がよく出てくる。国を愛しているんだなぁと感じるところです。

本の巻末に作者の他の本も紹介されていて、読んでみると映画「戦火の馬」の原作にはなかったエピソードのもとになった小説があるみたい。
兵士ピースフル
兵士ピースフルマイケル モーパーゴ Michael Morpurgo

評論社 2007-08
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兄弟の兵士の悲しい話なんだけど、読んでみたい。
この人の戦争の話は鉄条網の絵が多いなぁ。映画「戦火の馬」でも印象に残る場面になってます。


ケンスケの王国 (児童図書館・文学の部屋)
ケンスケの王国 (児童図書館・文学の部屋)マイケル モーパーゴ 板垣 しゅん

評論社 2002-09
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よみがえれ白いライオン (児童図書館・文学の部屋)
よみがえれ白いライオン (児童図書館・文学の部屋)マイケル モーパーゴ Michael Morpurgo

評論社 2001-02
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これも読んでみたい。

作品さがしててみつけたんだけど、去年の六月に読んだ

忘れないよリトル・ジョッシュ (文研じゅべにーる)
忘れないよリトル・ジョッシュ (文研じゅべにーる)マイケル モーパーゴ 牧野 鈴子

文研出版 2010-12
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この作者でもあった。もう既にであったいたんだなぁ。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き