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死をみつめて (中学生までに読んでおきたい哲学)

ティーンズ
06 /03 2012
6死をみつめて (中学生までに読んでおきたい哲学)
6死をみつめて (中学生までに読んでおきたい哲学)松田 哲夫

あすなろ書房 2012-04-23
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新聞広告で見て読んでみたいなと思って読書。中学生までに読んでおきたいという言葉から分かりやすい読みやすい本なのではないかなと思って手にとってみました。

死にまつわる作家の様々な短文が紹介されています。有名な作家やTVでみたり自殺した作家もいます。そんな前置きをあまり気にせず読めたのは短いのと死に関する言葉が簡潔だったからかなと感じました。死と一言にいっても様々なものがあり、精神的なもの肉体的なもの、またその両方と、改めて人間にとっての死という感覚概念について個人的に生物的に考えさせられた一冊でした。

最後のほうは戦争の話になっていて、読むのしんどいのですがやめられなかった。ひとつひとつ重く胸に残る文章ばかりでした。シベリアで捕虜になった石原吉郎の「確認されない死のなかで」は何度も読み返しました。朝食を食べながら眠るように死んだ隣の席の人を見て”人間はけっしてあのように死んではならない”と強く思った石原吉郎の言葉の連なりはずっしりと心の底にしみました。
死を想う時に誠実でありたいと思いました。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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