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セックスボランティア

まじめな本
06 /27 2012
セックスボランティア
セックスボランティア河合 香織

新潮社 2004-07-01
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前回
あなたは私の手になれますか―心地よいケアを受けるために
あなたは私の手になれますか―心地よいケアを受けるために小山内 美智子

中央法規出版 1997-03
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この本を読んで障害者の性について積極的に作者が語っていたことが気になり、そういえば昔話題になったなぁと思い出して読んでみました。

本書の中でも小山内さんの著書がでてきます。
車椅子からウィンク―脳性マヒのママがつづる愛と性
車椅子からウィンク―脳性マヒのママがつづる愛と性小山内 美智子

ネスコ 1988-09
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車椅子で夜明けのコーヒー―障害者の性
車椅子で夜明けのコーヒー―障害者の性小山内 美智子

ネスコ 1995-04
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ノンフィクションライターの作者が障害者の性について書いた本。
ひとことではいえない難しい問題ですが、障害を持っていない一人の女性として性に疑問を持ち書いている。後書きにもでてきますが、読んでいて何故作者は障害を持つ人の性の部分に疑問を持ったのか気になりました。文章の端々に答えは綴られていて、それは自分の性を考えることにつながっている。

子供が大きくなってきて人間としての意味というか生きる意味を改めて自分に問いかける時期がきています。今まで間違ったり横道ばかり歩いてきたけど、まぁなんとかここまできた、じゃあこれからはどうすればいいのだろう、という年齢になってきたときに、豊かに生きる目的のなかに好きということと自ら持つ性について考えずにはいられません。自分を知ろうとすることの一部に性はあると思う。そんなこと…と思えば思うほど多分重要なこと。この本はそういった気持にこたえてくれました。

また最初に障害者の恋愛を美談としている風潮に疑問を持った、とあります。恋人が病気だったり障害をもっている物語はその病気を広く知ってもらううえでは素晴しいことですが、実際は美しいことばかりではなくて、でもだからこそ、はっと思える美しいと思える瞬間もある。そのことが伝わりにくいので、もどかしく思っていました。奇麗事じゃないけど美しい瞬間もある、それは人間の輝きだと思う。
この本は障害を持った人を一人の人間としてとらえていて、さりげなく別の角度から批判もしている。その部分が内容を深くしていると思いました。

どうすればいいのか分からないけど、少し知る事ができた。最初のほんとに最初の一歩の一歩です。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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