ピース

現代小説
07 /09 2012
ピース
ピース樋口 有介

中央公論新社 2006-08
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文庫版になったときの書評を読んで面白そうだと思って図書館で予約したら予約数がすごくて長い間待たされてやっと来たんだけど、その時に読めなくて再び予約して(また)やっと来てやっと読んだ本。
文庫ではなく単行本で読んでみました。
読み終わった感想としては
ピース (中公文庫)
ピース (中公文庫)樋口 有介

中央公論新社 2009-02
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のほうがイメージにあってるのかな。

舞台となる秩父のあたりは何度か行っているところで、ちょっと親しみがわいた。方言とかよく分かるようわからないような…(^^;。地元ではないので、ニュアンスとして楽しみました。
最初は読み進んでいてどうなるのかなと思っていたのですが、段々曖昧になってくる部分があってそれを考え繋げながら最後まで読みました。点の集合体として全体を捉えられたかなと思うような読後感でした。
一人一人の物語が切れていてそれを繋ぎ合わせて読んだかんじがしたので、これでいいのかなと思ったりした。生活の描写などは想像しやすくてイメージがわいたのだけど全体像となるとぼやけてしまったのは私の読む力が足りなかったからなのか分からない。
このピースにまつわる話も軽く書かれているように思う。誰もが強烈な印象として残っている出来事にからめてあるだけにもっとここらへんの話を読んでみたかったように感じた。あの山の周辺は出来事が嘘のように美しく綺麗なところになっています。以前行った場所を思い出しながら読みました。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き