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海賊

絵本・詩
10 /14 2013
海賊 (ポプラ社の絵本)
海賊 (ポプラ社の絵本)田島 征三 塩澤 文男

ポプラ社 2013-07-10
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環境についての絵本と知り読書。自由に生きていた海賊が人魚に恋をして、世界が見えてくるというお話し。船とその周りだけが海賊の世界だったのに、世界をみるとそこはすごいことがおきていた。分かりやすい言葉で心に響く物語です。
海が汚され続けると大好きな人魚が死んでしまう。海賊は戦います。必死に戦う姿が前半ののんびりとした豊かな生活からかけはなれているだけに、重たい響きをもってくる。
私はこの絵本を読んで、ここまで人魚を好きになる海賊が気になってしまいました。自分だけが幸せであればよかったのに、人魚を好きになって人魚の哀しみを自分のものとする。それは海の哀しみで、地球の哀しみに繋がっている。人魚が死んでしまうことが、自分の死にも繋がっていると想像するその心が、好きになるという本質だなぁと強く思いました。今何かをこれほど好きになっていないからそう思うのかもしれません(^^;。相手を自分のものと抱きこむほどに強く想う、それはとても素敵なことで、多分人間として最上の幸福であると同時に寂しさ哀しさでもあることを思い出した一冊です。

環境の絵本でこの人魚の哀しみはどのようにもとることができる。汚染、それは人間がいなければ自然界にもたらされることのなかったもの。汚く染める...人間の技としてこの言葉がなくなるような未来にしたい。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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