スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

生物と無生物のあいだ

科学
11 /02 2013
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)福岡 伸一

講談社 2007-05-18
売り上げランキング : 2099


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


働いてる会社の偉い人のプロフィールに「印象に残った本」という欄があり、そこにこの本の名前があって、そういえば読みたいと思っていたなぁと図書館で借りてみたら、なんか家にあったような気がして探してみたら、以前買って読みかけて挫折したのを思い出し再読してみた(汗)。どうも物語じゃない本って私すぐ眠くなってしまうみたいで、ここらへんの苦手をなくさないといけないと今更再確認しました(^^;。

面白いんだけど続かない、今回も長い時間をかけて読書。でも面白いんですよ(信憑性薄いなぁ)。私はどうも感覚的に読みすぎるみたいで、文章の合間の物語に強く惹かれすぎる感がある。いかんいかん。娘がこちらの方向に進んでいるので、エイブリーの話をしたら、彼女のほうがよくしってて、解説してもらいながら読み進んだかんじでした。テストにも引用されているのかな、かなり重なる部分があって助かった。DNAなんて何度読んでも分からないんだけど、(立体的にイメージはできるのだが、それがどう動いているのかかはくや未来科学館で何度も説明みたけど)やっぱよく分からん、分かるようなでもやっぱ分からん。でも分からない、でいみたい。最後の最後でどんなに頭のいい学者でもものすごく単純な当たり前の感覚が物事を劇的に変換させるという説明を読んで、腑に落ちたかんじがしました。分からないのは科学者も同じなんだなぁと(同じにされちゃたまらないと科学者さんは思いますが)分からない感覚・感性は大切なんだなと思った。

DNAの構造に対し、”この対構造が直ちに自己複製機構を示唆することに私たちは気がついていないわけではない”という一文がすごい好きです。

何故それを私達は”知って”いるんだろう、分かっているんだろう、とすごい思う。だからこそ、分かったつもりになってしまっているのも分かる。
砂浜で貝殻を美しいと思う、生まれた子供がかわいいと素直に思う、その感じるという曖昧なことがとても高度な出来事なんだなぁと改めて思った。

後書きに作者の少年時代が語られています。こういった経験をしないで生物の道に進むという娘の動機が現代的な気がしてなりませんでした。今の子は不注意で死んでしまった無視や小さな生き物に罪悪感を持たずに大きくなるんだなぁと、でも生命の不思議に対する興味はあるのだなぁとそんな事もおもった読書でした。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。