馬喰

まじめな本
02 /02 2014
馬喰
馬喰松林 要樹

河出書房新社 2013-12-17
売り上げランキング : 61617


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


本屋さんで見て読書。震災で取り残された馬についてのドキュメンタリー映画の書籍版。映画は「祭の馬」という題名で去年の12月から渋谷で公開されていた...ということをおととい知りまして、観に来たかった...と愕然としつつも読書しました。生活が慌しいと観たかった映画や展覧会にいけないというのがとっても残念。働かないと観にいけないんだけど、じゃもう永遠に観にいけないじゃんとか思うこの世の中というか、自分のじっと手をみなきゃいけない生活が哀しいです。

馬が大好きなので、震災地の牛や犬猫の報道がされた当時に馬はどうなっているんだろうって思っていました。牛と同じで大型の動物なので、TV観てたけど殆どでてこなかったので心の端っこで気になっていました。
そんな被爆した(可能性のある)馬がどのような生活をしていたがを知る事ができた。
そして馬に関わる様々な事柄も、人と関わることが苦手というフリージャーナリストの心情とともに読んだことで、人との距離や他者との心の関係が伝わってきた。人の心はとても複雑で、やっかいです。ひとつひとつの出来事は珍しいことではなく人間関係のなかでどこでも起きえることで、それがそれぞれの場所で起きていることに私は現在を感じた。
家畜であることの動物の考え方がうまく飲み込めない部分があったのですが、少しずつ分かろうとしてる自分がいます。頭だけではなく、しみこませてゆきたい。根本から違う生き方を肯定することができたとき、もっと広い人間になれると思う。何言ってるか分からなくなってきたんでこのへんで(汗)
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き