ラッシュ プライドと友情

映画
03 /02 2014
時間が空いたので観たかったラッシュを有楽町で観て来ました。大きなスクリーンで大きなスピーカーでエンジン音体験したかったのです。二月公開で忙しい時なので諦めていたのですが、よかったです。ニキ・ラウダの時代は知らなかったのですが(夫はよく知っているらしい彼も観たがっていましたが、今日はてっぱくに行っています)すごいレースだったんですね。二ヶ月足らずで復帰と訊いているのと実際映像でみるのでは大きく違いました。

この二人の人間性の違いというのが、伝わってきた。ラウダの徹底した理性的アプローチに対してジェームズ・ハントの野生的な運転の才能、どちらも互いを意識し嫉妬してる。自分にないものを持っているから。似ているのに全く正反対の資質を持ち合わせている二人の気になる感じが印象に残りました。ここらへんの友情というのは男の人じゃないとわからないのかなぁ。
雨が降りレースを中止しようというラウダの様子はずっと後のセナを思い出しました。でも復帰して最後のGPでラウダは同じ雨の中の決勝を走ることになり、彼は途中で降りてしまう。これは怖いのではくて、二ヶ月足らずで血の滲むような苦痛を味わって復帰したラウダにしかできない行動なのだと、映画の中で気付きました。尋常ではない状況で自分の命を懸けるのは自分の哲学に反していた。しかしハントは自分の哲学でそれに対して走り続けることを選ぶ、同じ走ることに貪欲でありながら行動が正反対であることが面白かったです。これはもう頭で考えるとかそんなのではなくその人のもつ魂の、生きる形なのだと感じました。
その後の二人の生き方も対照的で、命の形、生きるスタイルを感じた。
昔の富士スピードウェイがでてて、おおってなった。あと走行シーンがよかったです。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き