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フィオナ・タン まなざしの詩学

美術館・博物館
08 /24 2014
恵比寿の写真美術館で行われているフィオナ・タンまなざしの詩学展に行ってきました。秋から長期休館する写真美術館を久しぶりに堪能したくてでかけました。券を頂いて、ふらっとこの展覧会に入りました。写真展とばかり思っていたのですが、映像でのインスタレーションで、構成されたどれも印象に残る作品でした。
長い作品が多くて、最初から最後まで見通すことはしなかったのですが、一番印象に残った作品が2009年の「ディスオリエント」でした。ベネツィアビエンナーレのオランダ館で上映されたものだそう。独特なナレーションで旅行映像を重ねていて、その言葉と映像との差が大きくずれている(なにか違っている)ことは分かるんだけど、よく分からずにでも眼が離せない距離感であることに不思議な面白さを感じてみていました。ナレーションはマルコポーロの東方見聞録を訳したもので、映像は今のものなのだと、後で知ってまた面白く感じました。インヴェントリー(2012年)はイギリスの建築家が集めたローマの考古学書や美術品が収められている部屋を撮影したもの。角度やフィルムが違っていて同じ空間なのに違う空気が流れているように思えました。またそれのどれもがリアルであり非現実的であるように感じられました。
プロヴィナンス(2008年)は身近にある人の日常の映像を一枚の絵の中にとじこめたような作品で、動く絵画として楽しめそうな、どこか愛でてしまいたくなるような親密感を感じました。
帰りにショップに寄りました。ここのショップは心のよりどころといいますか、とても好きです。今は戦争の写真が多くまた気になっている写真家の本があって、ついつい長居してしまいました。久しぶりに触発された一日でした。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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