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新井卓作品展「EXPOSED in a Hundred Suns」

美術館・博物館
08 /31 2014
芝浦のPhoto Gallery International で行われている写真展百の「太陽に灼かれて」を観ました。原子力爆弾の地下実験と第五福竜丸をテーマにした銀板で一枚しかできない写真を焼くという作品。売られていたペーパーをよみましたが、途中震災がありつつも、乗組員の写真や夢の島の船を撮影にでかけ、長い間この美しくも残酷な光を一枚に閉じ込めようとしたものでした。銀板の中にうっすらでもはっきりと残る蒼が、今まで観た事のない蒼で、透明なようでいて強い光を放つ板の出す力というのに驚きました。そこには決して人間が超えてはいけない罪と、深い悲しみがあり、赦せない悪があり全てがつまったもの、こと、なのに綺麗だなと思ってしまう。ともすれば不謹慎にもなってしまいそうなコンセプトですが、作者の強い意思と責任と決意が伝わりました。重いけどおろすわけにはいかない荷を背負っているのだなと他者としてではなく共感できた時、始めてこの写真の美しさを私は知るのでしょう。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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