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BCTION

美術館・博物館
09 /06 2014
<IMG_2170.jpg
麹町で9月1日から行われているビクションに行ってきました。
ツイッターでふらりと知って面白そうだったので、会社の帰りに寄ってみました。3日の水曜日の夜でした。

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入り口がわかりずらくて、最初通りすぎてた(笑)キンコーズの看板がそのままでていて、そこがビクションの入り口になってました。(看板にキンコーズの文字が透けています)解体が決定しているビルを一棟まるごと50人の芸術家が作品をつくり競演するというもの。
キンコーズの壁はもうこんなふうになってました。素敵。

殆ど知識なくふらりと行ったのですが、とても面白かった。何より各フロアの作品の密度がすごい。何も分からなくてもそのパワーの強さ才能の輝きを肌で感じました。時間をかけこの空間をどう変えようかそんな気迫と意気込みがストレートに伝わってくる。びりびりした感じを久しぶりに味わった。
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9階建て全てのフロアに作品があります。向かいのビルにはまだ仕事してる会社の人とか見えて、そのアンバランスな対比がまたなんともいえない空気をかもしてた。

私は事務所移転の仕事に携わっていて、こんなふうにがらんとしたオフィスビルの様子というのは現場でよくみています。誰もいなくなって、コンセントやタイルカーペットや敗戦のマットが無造作に敷かれた空間がこんなに表情を変えるということに驚きました。
社長室や秘書室、社員がコピーをとっただろうコーナーや雑居ビルとして人々が仕事で行き交っただろう頃のビルを想像しながら観ているとまた一層面白くなりました。

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上司(役員)クラスの人が利用しただろう奥の個室もこの展覧会ではこんなかんじに。

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ひとつひとつのフロアが全く違う部屋になっていて、基準階として同じように作られた部屋でも作家によってこれほど違ってくるのかと、驚きと楽しさがあった。あと行ってみて感じる匂いや筆のあとなどの造詣は五感で感じる面白さでした。
このフロアの奥にあった犬の絵はピカソのゲルニカの馬を思わせる角度でかっこよかった。製作PV動画を見ると二人で描いたようす。その工程がまたわくわくしました。
どのフロアも一人ではなく何人もの人の手によって描かれていて、私はその境界を探し観るのが楽しかった。そこには芸術家どうしの融合と融和があって、どこでどのように互いが折り合いをつけたのかが伝わってくる。またそれを全体で見るときの楽しさはこのビルがなくなるまでのものと考えると残念で美しいです。

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梁や柱・窓の構造を上手く利用した作品。壁やパーティションの素材感をそのまま生かした作品など床から天井まであますところなく楽しんで作られた作品9フロア分、とても贅沢で面白くてわくわくする展覧会でした。もう一回行きたいな。
エレベーターとトイレも面白かった。トラウマになりそうで楽しい(^^;

入居者のいないくなった廃ビルを利用して作られている作品なので足元や天井など気をつけて進まなければならないところが多多あります。小さなお子さんやハイヒールなどの歩きにくい靴では気をつけて観覧されることをお勧めします。歩きやすい靴や服装で行かれるといいと思います。
また入場は無料ですが、オフィシャルHPで事前にチケットQRコードをダウンロードしておくとスムーズに入れます。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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