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椿三十郎

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ランチで永田町にある黒澤に行ったので、黒澤作品が久しぶりに観たくなり観てみることに。懐かしいです。思い出した。映画館で見たのはもう20年以上前のリバイバルでした。でも、観初めてすぐに思い出した。ああ、ここでこんなこと思ったなぁとか、もうタイムカプセルみたいに感覚が蘇ってくる。
で、同時に今の自分はこの場面こうやってみるなぁって思った。
以前の私は加山雄三の若造9人の側で今は三十郎の側になってた。なぜ三十郎が彼らを放っておけなかったのか、役人勤めができないのか、最後に対峙した役人侍はなんだったのかが、しみじみわかる。
そうとしか生きれないのだ。自分でもどうしようもないのだ。それが三十郎で、人がどうしようもなく好きで、だからまきこまれてしまって、面倒ででも付き合ってしまう、そこに彼の孤独と寂しさといとおしさがある。それがとても楽しいし嬉しい。ほっとけばいいのに、ほっとけない、それは見えてしまうから。そして中にははいっていけない、外側にいるからこそ見えてくるものがある、それが三十郎という人物、アイデンティティなのだろう。個性ってそういうのなんじゃないかな。
何度みても教わるものがある。映画観るたびに黒澤さんがそばにいる感じがするなぁ。
お店の黒澤もセットの中にいるみたいで、胸がいっぱいになります。

追記:9人の若者たちが集まって三十郎についてわいわい言うところがいい。あいつは信用できないとかできるとか話している流れがなんだか今回とても好きになった。彼の行動から9人がどんな人柄なのか話し合う、ぶっきらぼうで言葉は乱暴だけど、信用できる奴だ、いいや信用できない、と話しているそばで、捕虜になった男がふすまを開けてやってきて「奥方を助けるときに彼は進んで踏み台になった。そんな人に悪い人はいない」という。言葉より行動を診て人を判断する。そして言葉のよい部分と悪い部分が出てるとおもった。人は共通の言葉を話しているようで、一人ひとり、一言一言意味が違う、そのことに最近やっと気がつき始めたのでそう思ったりしたんだなろうなぁと、追記です。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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