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トイレのピエタ

映画
06 /21 2015
トイレのピエタ
トイレのピエタ松永 大司

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新聞で映画を知り、洋二郎さんの佇まいが観たくて見に行きました。
ストーリーや映画の作りはそれほど凝ったものではなく、青年期最期の若者と思春期まっただなかの少女の切ない話になっています。しかしありきたりでないものになっているのが主人公の洋二郎さんです。PVで歌っているところを観てどんな感じの人なのかなぁとずっと思っていて、映画の内容よりもその人がかもす雰囲気が気になっていました。来ている人は若い女の人が多かったかな。最初のカットからすごいオーラがありました。

原作を読み曲を聴いてから観たのでストーリーに入っていきやすかった。牛丼やに入ろうとして原田徹也の絵を思い出すところとかは文章ならではの面白さがある。

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窓拭きについての考察も面白かった。
原作にはあったのになかった部分も。臨海水族園のシーンがなかったのはマグロが大量死してしまったからかなとも思ったりしました。代わりに開通前のお台場(かな)周辺の道路を少女がさまよっていた。

洋二郎さんの佇まいがよかった。静かで不器用な感じ、そこにいるだけで他にはない存在をかもしているところがいい。有名な俳優さんに負けてないのもすごいなぁと思った。佐藤健が清掃員だったのとか役所さんはどこにいたの・・もっと観ておけばよかった。
あとすごく驚いたのが熱帯魚屋さんがたぶん近所のお店でテンションあがった。いらしたのかぁ~すぐそこまで…うれしい(笑)

衣装のブルーが最期少女に移っているところなど、着ているもののこだわりもよかった。Tシャツの文字は狙っていたんですよね(^^;
ウォーターボーイズの映画にかかわっていたため、プールのシーンがとてもよかった。生死を語る時、水は重要な要素でそこをうまくからめているなぁと思った。生まれ変わりや死生観の表現にはぴったりはまりますね。
最期の絵が宗教画としてではなく終わっているところもいいです。
EDが一番のクライマックスでした。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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