カズオ・イシグロ 文学白熱教室

にっき
07 /20 2015
週末に教育TVでカズオ・イシグロの対談番組があることを知り、録画してみてみました。読んだことがあるのは「私を離さないで」で、肺炎で入院したときにベッドの上で読んだのでよく覚えています。そして、とても不思議な気持ちになったのも覚えています。「日の名残り」しかり、今発売されている「忘れられた巨人」しかり、不思議な物語を書く人という印象です。日本人でありながらイギリスに住んでいて英語を話していてあまり公の場にはでてこないと知り、どんな方なのだろうなぁとずっと思っていました。
50分の短い対話でしたが、イシグロ氏の小説に対する思いが伝わった番組でした。
物語を語ることの大切さ、心情を重ねることの意味などを考えました。心情を伝えたくて書いているのだなぁと感じました。
「私を離さないで」は原作だけ読んで映画を持っているのですが未見でした。この番組でちらっと映像を見たら映画「アイランド」とそっくりなんだなぁと思った。私の中では寄宿舎は寒々しいイメージはあってもあんな感じではなかったので、映像で見ると違うイメージを呼ぶのだなぁとも思った。アイランドは本が出版された2015年に公開されているので不思議な一致だなぁと思った。政治批判が含まれているって書いてる人もいるけど、どうなのかな。そうだとすると「忘れられたー」もそうなのね。にぶいな私。忘れられたー読んでみたくなりました。今までどう読めばいいのかわからなかった部分があったのだけど、わかりかけてきてきたかも。”読者の読み方にも限界がある”とイシグロ氏は途中おっしゃっていたけど、その領域まで行ってみたい…デス
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き