アール・デコの邸宅美術館

美術館・博物館
09 /19 2015
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庭園美術館で行われている「アール・デコの邸宅美術館  建築をみる2015 + ART DECO COLLECTORS」にいtってきました。
と言いながら実はトーク「“香水塔”を未来につなぐ:修復家からのメッセージ」を聴きに午後出かけました。というのも9月13日はちょうど息子の文化祭の日でして午前中そちらにいって午後から行きました。トークが終わって閉館の6時まで館内の展示を見たのでちょっとだけ展示はさらっと見ただけでした。でも住宅の雰囲気がどの部屋にもあって心地よい展示でした。

香水塔の修復の秘密といいますか、どうやって修復したのかずっと気になっていて、それについての修復師さんのトークということで楽しみにしていました。以前目黒に住んでいたとき年度末毎に庭園美術館に訪れていました。私にとって香水塔は青春の一部、というのは大げさですが、ともに生きてきたという思い出があります。この香水塔が割れていた時の展示もみていたので、どうやって治されたのかなぁと思っておりました。あの頃は年度末に庭園美術館は館全体を展示公開する目的で企画をされていて、この朝香宮邸が大好きだったので通っておりました。

1995年の改修の後、今回の改修と二回にわたって行われた修復の内容と目的を二時間にわたって聞きました。陶器の修復の仕方から知らなかったので、とても勉強になりました。現代の修復の考えや、どうやって修復作業に望んだか、それが繊細な作業であることと、保存を目的としたときにどのような状態にしたほうがいいのかということまで、なんとなく考えていた事がこんなにも大変で細やかな気配りや作業が必要なんだと知りました。前日に行った国立近代美術館のこれからの美術館事典でも思ったけど、後世にのこしつつ来館者とよい美術館、展示をつくってゆくという考えを改めて知りました。
そして壊れた陶器を修復する作業に終わりや最善はないというのも納得しました。できあがって香水塔は近くによってみなけばわからないほど美しくつややかに修復されておりました。庭園美術館は香水塔があってなので、長くここにあってほしいなぁと思いました。
あと展示品壊さないようにしないといけないなとも思った・・・

あ、あと夏前にも来たのですが、屋上のサンルームが観たかったです。

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帰りの駅前のビルのファサードが綺麗だったので撮影してみた
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き