モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』 ~庭師は見た!~ 新演出

にっき
10 /24 2015
東京芸術劇場で野田氏演出のフィガロの結婚観てきました。新聞での評判があまりよくなくて、そうかぁて思って最初は行く気がなかったんですが、やっぱり気になって(笑)追加公演の22日に行ってみました。

オペラ自体がほとんど始めてで、以前部分を上野で聞いた思い出があるのだけど(2006年8月に行っています)楽しいうただなぁとそのクライマックスだけきいて想像していたので、今回全編を聴く事ができました。

しかしそこは野田さんの演出変わっていないわけがありません。席は3階の舞台に向かって右側RB C1番端っこの一番前でした。6000円という値段と思いっきり上からみてみたいという好奇心でこの席をとったのですが、舞台を上からみることができて面白かった。野田さんの舞台は穴が開いたり舞台上の装置が動いたりと什器も人も動くので、その動きがよく見えたので『こんな仕掛けだったのか。。。と』楽しんでみました。

オペラは日本語とイタリア語が混ざっていて最初聞きにくかったんだけど、パンフレットにもあるように異文化がまじりあった感じがでていて、面白かった。語感の違いや野田氏独特な言葉の言い回しもでてて面白かった。で、ふとそんなことを思いながら観ていて、”これ”がやりたかったんだろうなという感じをうけた。舞台での台詞まわしって音のつらなりで流れができるけど、オペラはもうそれが曲になっていて、それがいつも観ているNODAMAPの動きと合わさって新鮮なものにかんじられた。これをやってみたかったんだろうなって思った。そこには様々な要素が入れられるわけでそこに二種類の言語もあると。流れは聴き難いところもあったけど、それはこちらも向かっていかないといけない。次のオペラが観たくなる。たぶんこの次がある、そんなオペラでした。歌舞伎はみたことがないんだけど、他の分野でもこんな感じなのかなぁ野田氏の演出って、なんて他も気になったりした。

フィガロの結婚はややこしい恋の話で、物語はあまり好きな作品じゃないんだけど、最後のフィガ郎とスザ女の焼もちやかせ大会(?)が楽しかった。憎らしくてフィガ郎にわざと誤解させるような行動をとるスザ女と、俺に焼もちやいてるスザ女にわくわくしちゃうフィガ郎。どっちも好きだから、くだらないと思うような行動にでちゃう、その面白さが人間味を感じさせました。と単純に物語も楽しみました。

歌も迫力も楽しんだオペラでした。特に婚礼の演出はほんっと楽しくて美しくてよかった(上からみてるので舞台に上がってくる俳優さんの美しい姿がみれたのもよかった)。来年の舞台早くみたいです。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き