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もしも建物が話せたら

映画
03 /27 2016
3月12日に渋谷で観てきました。
ヴェンダースさん監修のオムニバス映画とあって、楽しみにしていました。
ベルリン・ハーモニー、ソーク研究所、ハルデン刑務j所、ロシア図書館、オスロ・オペラハウス、ポンピドゥーセンター
有名な公共建築がそれぞれもしも話をしたら、、、という設定で進みます。
原題はCathedrals of cultue 直訳すると大聖堂の文化となります。
公共建築はどうしようもなくその国の時代と建てた人の思い(設計)が見えてきます。それを通して一般の人に語りかける不思議というイメージを持ちました。
建築はそれがどんなに小さなものでも住宅でも犬小屋でも時代や環境を意識して作られます。普通の人はそれに驚くのかなぁ。
このオムニバスで印象的だったのはハルデン刑務所。これは刑務所の壁が話しています。壁の外の罪によって壁の内側ですごす人々のどこかうつろで静かすぎる空間が異世界のように感じました。
あとソーク研究所、ルイス・カーンの建築の素晴らしさと荒野の対比が綺麗でした。
オスロのオペラハウスの建物の面白さが充分伝わってきた。楽屋の窓から子どもが顔を覗かせていたり、本番前の様子がするそばに見える。屋上まで歩ける建物ならではの楽しみ方です。人の様子や人間味がフィルムに出ていて面白かった。
ロシア国立図書館はロシアらしく、ポンピドゥーセンターは唯一行った事のある建物だったので懐かしく思いました。ただ同じ場所がくり返し出ていたので、他の場所も見たかったと思ってしまいました。
この映画結構長くて(長く感じました)ちょっと間延びしてしまった印象でした。ウエンダースさんのパートは個性的ですぐわかったけど、他のは(意図が)分かりにくかったかなとも。建物としてではなく公共建物としての血の通った都市の生き物としての視点が新しく面白かった。身近な公共建築でもみてみたいと思いました。

観終わった後のメモ
価値観や人の時代の考え方、移り変わりが分かる。建築に対する見方や物語の作り方が専門のそれとは違っていて新鮮で又考えさせられるものがあった。各建築にはそのジャンルのさきがけとなったディテールや空間があり、そこで生活する人があり、想いがあり考えがあることを知った。空間の捕らえ方、質に対する考え方。カメラワークも建築的なものではないとこんなに変わるのかとも思った。ウェンダースさんはウェンダースさんでした、今回も(笑)…


音楽も彼らしかったなぁ。

ポンピドゥー観て思い出した。
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この場所でインタビューされているカットがありますね

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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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