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エヴェレスト

映画
04 /06 2016
4月1日に観てきました。登山は興味がまったくといっていいほどないのだけれど、夫が登山が好きで(でも山登りしたことない)誘われて鑑賞。そういえば同主演の岡田さんの映画「永遠の0」も夫に誘われて観たのでした。邦画見るのは夫とが多いかも。

夢枕獏の原作の映画化。漫画にもなっているそうで、わたしはどちらも見ないまま鑑賞。森田さんという登山家がモデルということで以前

狼は帰らず―アルピニスト・森田勝の生と死 (yama‐kei classics)
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を読んだことがあり(2011年10月)(2012年7月にコミックを話題にしてる)くり返し夫から話をきいている登山家だったので、それをイメージしつつみました。
予告で阿部さんが森田さん(小説では羽生さん)の役をつとめると聞いてちょっとイメージ違うかなと思ったんですが、寡黙な登山に一途な姿の彼の演技はすごかったです。一貫した登山への執念、執着を見事に演じていました。
岡田さんも大ネタを狙う中途半端な写真家から彼の魅力にひきこまれ、登山に”道”をみいだしていく役柄にはまっていました。永遠のーではどちらかというと寡黙なクールな役から変わったなぁと思いました。FMで役者としての心構えとか気持ちの持ち方を少し前に聞いたことがあったので、真剣に役者にとりくんでいる人だな、役者が好きなんだなと思いました。

登山ってつらいことや冷たいことが嫌いなわたしは、どこがいいのかさっぱり分からないのですが(分からないまま終わるのでしょう・・・そして)でも、あの登らなくちゃならない、どうしようもない気持ちがほんのちょっとこの映画で分かった気がしました(いや分かっちゃいないんだろうけど)映画でくり返しスクリーンに大写しにされたエヴェレストの広大さ、生命を寄せ付けない偉大さの一端を感じました。
ってゆうか、世間でもしがらみが大きければ大きいほどこういった真逆のものを希求する気持ちっていうのがわかってくるようになる。本当は違うのかもしれないけれど、自分がいるから山に登らなくちゃならないんだという羽生の言葉の裏にある社会から背を向け、山登りに自分を追い詰めざるえない心の闇を感じました。

音楽がなんというかべタすぎてちょっとひいた。バーンというエヴェレストのカットにばーんという音楽は疲れました。羽生という人が静かな人なだけに静かで雄大なイメージにひたりたかった。EDの曲もちょっとはまりすぎたかんじがしました。TVだったらあうかも。大きな画面ではちょっと不向きな気がしました。

時に印象に残ったのは、山に消えた羽生を岡田くん演じる深町が東京で思い出しては感傷にふけっているところです。あれは羽生の孤独が際立っていたと思います。そしてそれに深町が激しく感応しているように見えました。人に(社会に)理解されず、理解されることをかたくなに拒み続けることによって業を断ち切るように山にのぼり続けた人生を(森田さんと同じように結婚していたということは救いだと思うのだけれど)人の生きる孤独をみた気がしたなぁ。

もう何いってるのか分からないんですが、このあたりで終わりです。でもずっとこれからも考えるのだろうなぁ。もう心の中に森田さんがいるのだなぁ。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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