レヴェナント 蘇えりし者

映画
05 /04 2016
1日映画の日に観てきました。前から予告を観て興味があったので、夫が何か映画がみたいというので一緒に見に行くことに。
始まって20分…怖くて泣きそうになりました。…こういう映画だったのかと(笑)怖かったです。でも不思議なもので慣れてしまい、あまり怖くなくなってしまいなんとか最後まで見れました。

実際にあった復讐の物語、異常な世界で語られる異常な人間行動、しかしそれが生き物としての本質に一番近いという物語になったのではと思いました。
生々しい場面でありながら、自然のカットはどれも美しくて、ジャックロンドンの小説を思い出しました。何度もその景色の美しさに涙がでそうになりました。生きることのすさまじさに対して自然の美しさが強調されているのだとおもう。

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の監督さんで、タルコフスキーの影響を受けていると思いました。
古い教会のシーンとか、奥さん浮かんでしまうところとかですね。映像を観ていてにおいが気になった。あと呼吸するところでわざとカメラを曇らせているカットがあり、映画を観ているこちら側の人を意識させるしかけかなとも思った。最後はディカプリオのこちらを見つめるUPで終わりましたね。煙とか湯気などはタルコフスキーの

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かなぁと今ふと思った。

死が希薄なこの時代に生きることの生々しさを伝えたかったのかなとも、人間同士のどろどろを他国の地でおこなう凄惨さを伝えたかったのかなとも(ここらへんはプラトーンを思い出す)映像が現実的であたり抽象的であったりする部分があるので、様々な捕らえ方ができる映画でした。印象がバベルの時とおなじかな(^^;

寒い土地の様子がちょっと分かりにくかった。あんなに薄着で凍傷とかにならなかったのだろうか…
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き