アルケミスト Anniversary Edition

現代小説
09 /03 2016
アルケミスト Anniversary Edition
アルケミスト Anniversary Editionパウロ・コエーリョ 山川 紘矢

KADOKAWA/角川書店 2014-11-28
売り上げランキング : 38833


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「ベロニカは死ぬことにした」や「11分間」の著者パウロ・コレーリョの小説。丸の内丸善をふらふらしていたら目に留まって買いました。
最近本屋さんで本を買うことがめっきり減ってしまいました。自分の頭も堅くなってるし、いろいろ読みたいのになかなか機会がありません。つい同じ本を読みかしたりして、何事にも億劫になりがちです。老化です老化現象です。こうやって、ふらっと惹かれるものを感じて本を手にとるのって、とても大切なんじゃないかと思います。本人が望む以上に、なんか、最近固定された情報ばかり手にとってる感じがするのです。前置き長くなりました。

この本読み終えたのは一ヶ月ぐらい前で、すごく面白かったという印象は残っているのに、じゃそれはどこが?と自分に問いなおすと分からなくなってしまいました。内面の旅を描いています。そして深く広い。スピリチュアルな世界が分かりやすく描かれています。自分の人生を自分のものにする。世の中そんなにうまくはいかないけど、自分の人生を自分のものにした瞬間に、人は自由になるのではないかと、そう感じた一冊でした。ものすごい漠然とした感想ですね。自分でも面白と思います。ここに書かれていることも、物語ではありますが、どこをどう読み取るかで読んだ印象が変わります。多分、読んで何を言っているのか分からない人もいるとおもう。そしてマイナスにとらえる人もいるとおもう。この本をどう読むか、読み手にゆだねられています。そういった意味では現代の聖書なのではないでしょうか。改めてこのコレーリョさんって不思議な人だなと思いました。以前に上記の二冊を読んでいたのですが、よくわかっていなくて、履歴をさがしたのですが、ないのでずっと昔なんだろうなぁ、死ぬ前にーは映画にもなっていましたね。

一通り読んで、印象に残った一節がいくつかあったので読み返したのですが、みつからない。これは読み通しているなかで一文一文が光っていたのではないかとおもいます。錬金術師との会話、飴屋やガラス屋とのかかわり方、人と物と羊との関わりかた、この物語の中で言われている宇宙のイメージそれらは全て多分一つになっていいる通底している部分があるのだと思う、ここらへんの謎が解ければもう少し分かりやすい感想が書ける…はず(笑)

くり返し読むことになりそうな、そんな一冊です
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き