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ベル&セバスチャン

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01 /15 2017
ベル&セバスチャン [DVD]
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以前新宿の映画館でやってて見たかった映画。もふもふです。
名犬ジョリィの原作の映画化。のどかなお話かと思ったらそうではなく、アルプスの村に戦争の影がある時代の話。セバスチャンは孤児で、育てているセザールはアルコール依存症ぎみ、アンジェリーナはパンを焼く娘ですが、恋人がユダヤ人が国境を渡る手伝いをしていることに気付き自分も手助けしたいと考えている。
広大なアルプスの山での物語りですが、子供向きにつくられているのか流れがシンプルでコンパクトに進んでゆきます。ドイツ兵の様子や、街の人とのかかわりなど最小限で効果的な演出をしてるので、リズミカルに物語がすすみます。
子役のセバスチャンがかわいい。青年期前の無垢で真っ直ぐな瞳をもっている。大きな雌のベルをかわいがり甘える姿は母の面影を感じさせて切ないほどです。

クライマックスは峠を越える場面ですが、その前後で大人たちがそれぞれに成長しているところもいい、セザールはセバスチャンに息子同然として育てていると打ち明け、子に対する愛を素直に告げています。またアンジェリーナは戦争に対する思いを次なる行動へ繋げている。ここではドイツ兵や村の恋人を超えた信念の強さがでています。

戦争、自然、人生には様々な軋轢や暴力、形のないまたは形のある力が作用しているけれど、それに対してどのように立ち向かってゆくか、何を感じどう行動するかは自分たちそれぞれにゆだねられているのだと考えさせられた作品でした。

ベルとセバスチャンの仲のよい関係がかわいくて仕方ないのはもとより、セバスチャンが大人の事情が分からないままにも、物語の中心となって動いてゆくのがよかった。彼の内気なところと行動に思いが投影されているのが伝わってくる映画でした。

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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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