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ハリー・ポッターと謎のプリンス

ファンタジー本
06 /15 2006
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
J. K. ローリング J. K. Rowling 松岡 佑子


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読みましたよ。読了読了!こんな時間です。丁度一ヶ月たってしまいましたね(笑)。でも早かったほうです、いつもは半年以上空けてから読んでました。
人気の本だけに感想は以下にします。ちょっときつい感想かもしれません。大好きな人は読まないでください。怒ってないです。私も大好きなんだけど、好きな本はお友達みたいな感じで気軽に感想を言ってしまうので、不快になる恐れがあります、とはじめに注意しておきます。↓
読み終わりました。実は読むのすっごく怖かった(笑)。前巻で次にスネイプがからむのは分かっていたので、原作者さんが彼のキャラクターを不快に思っているコメントを度々耳にしていたから、酷い目にあわされるんじゃないかと(笑)まじで気を揉んでいました。
作者からみてキャラクターを酷いめにあわすって、感情の捌け口にすることだと思うんですよ。つまり気分のまま残虐な人にしてしまうことだけはしてほしくなかったので、今回読んでその点ではほっとしました。

一巻の賢者の石からスネイプの行動の意図って常に他者によって語られています。ダンブルドアやハグリットなどからみての意見しかないんですね。そこかすっごく気になっていて、そのわりにヴォルデモートが隣にいるのに分からない、ぼんやりさんなので、ちょっとどうなのよそこんとこ!とスネイプ本人に聞きたくてたまりません(笑)。そこらへんの曖昧さを今回強く強調したような印象をうけました。
スネイプがどっちかとか、気になるけど今はそれより最終巻で死んでほしくない。どっちでも彼に生きていて欲しいと思う。それはハリーの為でも(例え生き返らなくても)ダンブルドアの為でもあると思う。
ある意味彼はかわいそうな人だと思う。だってヴォルデモートにはハリーがいるわけじゃないですか、双肩という言い方をダンブルドアはしたけど、ヴォルデモートがハリーを認めたからハリーはいるわけです(ここらへんは哲学的ですね)。それに比べスネイプには誰もいないんですよ。自分に対峙する存在が。もし悪い人で、自分の罪に気付いたとき、立ち直れないというか引き返せないんですね。そうなった時にスネイプが気付く闇というのは恐らく想像を絶すると思います。個人的には対峙する相手がジェームズであってほしいんですが(笑)。

ダンブルドア、沢山言葉残してましたね。最終巻の下地だなと(笑)思ってしまった。ハリーが下巻23章で面倒くさそうに言った言葉が多分…じゃないかと。やはり最後はそこかなと、思わざるえないですね。で、ダンブルドアもう上巻からかなり意識してますね、自分の命がないことを。これ、ネタバレ聞いてなくても『おや』と思います。いつも各巻で最後の最後にちょっとしか言わなかった事のまとめをがんがん言い始めていて、びっくりした。ハリーを大人扱いするというだけではない生き急ぎ方です。

あと色んなことが分かった。「姿現し」がどんな術なのか何度考えても分からなかったのですが、詳細に描かれていたので、イメージすることができるようになりました。でも、あれ、思い込みが強い人とか知らないうちにどっかいっちゃったりしないんだろうか?私が魔女だったら夫の実家の隣で暮らしているから、毎日知らないうちにどっかいっちゃう(笑)。そのくらい想いが強いです。

あとねー(まだ続くよ~)色んな薬とか呪文とか出ててよかった。プリンスの本ほしいなぁ(そこかい!)

それから記憶のくだりも気になりました。憂いの篩とか閉心術、開心術とかの記憶のイメージをずっと不思議に思っていて、今回小瓶に記憶を入れたりして、新たな記憶の収集方法が出てまた悩んだ。
どんなふうなのかなぁ、分からない。記憶=情報として扱われているのにもひっかかりを感じました。
脳の働き記憶の作り方を最近勉強しているのですが、記憶はその人の世界観を表しているので、他人の記憶が真実とはならないんですね。例えば嫌いな人だと思っている人がその人を見た記憶と、同じ場所にいても好きだと思っている人が見た記憶では違いがあると思うんです。それは人物だけではなく周辺の物や空間のありかたにも影響を与えると思うので、他の記憶がどれほど信憑性があるかとか考えてしまいます。ダンブルドアのような長年生きてきた魔法使いはある程度世界観が現実と一致しているとは思うのですが、物事を正確に見極めようとするとき、人の記憶を頼りにすることが果たしていいことなのかどうかという疑問が残りました。酒飲んでるときに取り出すっていうのも…魔法だから気にしなきゃいいんだろうけど(苦笑)。
私の考えはたぶんアジア的なのでしょうね、きっと。

上巻の冒険はダンブルドアにとって女性であることの面白さ
下巻23章予言をきにするから予言になるという言葉
下巻P129のハグリットの言葉が一番どきどきしました
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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