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船泊まりまで

現代小説
08 /06 2006
船泊まりまで船泊まりまで
片山 恭一

小学館 2006-06
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…よかった。最近読んだ片山さんの本では「最後に咲く花」(2005-06-30読了)があったのですが、「空のレンズ」など稀薄な印象があって気持ちが離れていたのですが、これはよかった。買おうかな、手元に置いておきたくなる本です。
冴子と離婚経験のある俊一の夫婦の話、自販機の話というと覚えておきやすいかな(笑)。冴子が妊娠しているのですが、どうも二人の様子がおかしい、と思っているとそれには様々な理由が…。
俊一の視点と冴子の視点が交互にまじりながら、全体の言葉にならない雰囲気をかもしています。

マックに入ってコーヒー飲むところとか、株の話とか、物の値段とかについて俊一が語っているディテールもいい。そんな小さな部分から立ち上がってくる空気感もよかったです。最後のほうがよかった。詳しく書くとつまらなくいなるので、よかったとだけ。作家の強い意志を感じました。『そうこなくっちゃ~』と言いたくなる。いや、勝手にそう思っているだけです(笑)。久しぶりに小説読んだという気持ちになりました。

考える元気考える元気
片山 恭一

光文社 2004-10
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作家さんの起源になる本
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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