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ケテルの森

ファンタジー本
10 /14 2006
ケテルの森ケテルの森
なばた いく


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抄録 空に向かって高く伸びるケテルの木は、堂々としていてとても神秘的。森は多くのケテルの木で覆われ、多くの木や草花がケテルの木に守られて静かに生きている…。ケテルの森の住人たちの物語。スープレシピ付き。

本屋でクリスマスカラーのこの本をみて、嬉しくなって手に取りました。大きな針葉樹が三本並んでいる場所がケテルの入り口です。そこから奥へと入ってゆくように物語が進みます。
綺麗な絵と静かな文章で心地よくなります。夜寝る前に読み進むと楽しい一冊。
劇的場面も展開もないけれど、静かな文章の中に小さく呼吸する登場人物たちの息遣いに耳を澄ませたくなります。
みずねこという青い猫がかわいい。本の中に出てくる自然や住人のオブジェも販売されていて、それらを卓上に飾って楽しみたくなりました。

スープの作り方は、最後のほうれんそうのスープ以外は、材料をそろえるのが難しいものでした(笑)。どんなスープなのか想像しながら、レシピを見ると楽しい。

ケテルの森のクリスマスケテルの森のクリスマス
なばた いく


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抄録 ケテルの木は、北国のとある場所にしか生えていない針葉樹。その不思議な木のおかげで、森の住人たちは豊かに暮らしている。あるキンキンと冷える夜明け、長い間留守にしていたサンタがケテルの森に帰ってきて…。

ケテルの森の続編。住人達のクリスマスの話。同じように静かにおだやかに物語が進みます。最後の話が印象的です。物語を読んでいて、住人や自然のおだやかさに物足りなさを感じてきたころに、このくだりを読むとはっとします。
毎日仕事や生活に慌しく生きる私たちに、水のように心に染み込む言葉でした。

大人向きの絵本物語です。息をぬくことさえ忘れた私たちに今年の冬は少しの間、静かにあたりを見回してみよう、と語りかけてくれているようです。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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