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かもめ食堂

映画
10 /21 2006
かもめ食堂かもめ食堂
群ようこ 荻上直子 小林聡美


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見ましたよ!見ました。面白かったです。癒されたーひぁー。
この映画はまさしくこの三人が主役ですね。他の誰でもないこの三人の雰囲気がとってもいい。まさこさんの店の前でぼさっと立ってる姿見て、たまらなく楽しい気持ちになりました。

店のインテリアも素敵です。フィンランドの水色に塗られた腰壁、狭さを感じさせないように片側に貼られている鏡など、細かい気配りのされている店で働く、小林聡美のさちこさん。彼女の芯の通った演技とキャラクターが、物語の柱をなしていて、よかった。穏やかでいて、優しい、情に流されないけど頑固じゃないところが、自然に伝わってくる。
片桐はいりのみどりさんも素敵です。佇まいからマニアックなところが漂っていて、気が強いわりに情にもろいところがいい。コーヒー飲むときに、カップが彼女だけムーミンだったりするのもいい。
もたいまさこのまさこさんは、人生に疲れてるけど達観した目をもっている雰囲気がいいです。三人がそれぞれに気を緩めているところ、引き締めているところが違っていて一つの輪になっているところがいいです。

さちこさんの着る青色のスカートとか、お店のカップとかいいなぁ。
みどりさんが白いご飯食べて涙ぐんでしまう場面も好きです。さちこさんが黙ってティシュを差し出す。同情するでもなく突き放すでもなく、静かにフォローしているさちこさんの佇まいがいいなぁと思いました。
三人が食堂で働いている場面も好きです。ただ黙って静かに作業している姿がいい。音楽も流れず、おしゃべりもないまま、穏やかに食べ物を作ってる。その中に無言の信頼が見える気がします。

女同士って勢いにのって喋る時もあるけど、ある程度話すと好きな友人とは何も言わなくても居られるというか、ぼんやりできるんですよね。『そういうこともあるよねー』とか言いながら、何がそういうことなんだか分からないまま、ぼんやりできたりする(笑)。
それができるフィンランドという国も素敵だと思う。この国の独特な静けさと、三人の持つ雰囲気が国を超えて同調しているように感じました。
東京ではこんな風に静かに穏やかな気持ちで作業のできる場所はもうないだろうなぁ。

隣に住む親戚のおばさんが先日フィンランドに行ってきました。現地の日本人女性スタッフの中に、何年も住みつづけている人がいるという話を思い出しました。
給料も安いし、街もすごく発達しているわけではないのだけれど、住んでいる人や街の雰囲気が好きでいるんだそうです。「日本の家族には嫁にも行かないで…と言われるんだけどね、いいところですよ」と嬉しそうに語っていた彼女の目に映るフィンランドという国に私も行きたくなってきました。

あとフィンランドといえば…ラリーです。マキネン、グロンホルム、カンクネン。フライングフィン(飛ぶフィンランド人)と言われる彼らの走りを一度見てみたい。スノーステージでは笑ってしまうほど、格別な走りを見せてくれる彼らのマニアックな走りっぷりを見てみたい。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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