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一瞬の風になれ 三部

現代小説
12 /30 2006
一瞬の風になれ 第三部 -ドン-一瞬の風になれ 第三部 -ドン-
佐藤 多佳子


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年末も押し迫って読み終えることができました。よかった。ずっと読みたかったのですが、なかなかとりかかることができず、本を眺めながら「待っててね」と心の中で呟いていました。

主人公新二が部長となり部をひっぱりながら自分も成長してゆく話。作者さん、緊張してるのかなと思うほど、しっかり細密に描かれていて、小説に対する思い入れをそこから感じました。
一つ一つの試合を丁寧に描き心の広がりや育ってゆくようすが目にみえるように伝わってくる。
このままずっと読んでいたいなと思ってしまった(笑)。
新二が成長するにしたがって世界が広がり、場の捕らえ方に変化がでてきているところがよかった。
色んな気持ちになってる、そしてそれを支える周りの人との会話交流がいい。連がやっぱりかっこいい(笑)

スポーツやってる男の子の美しさを思い出した。近所に地域のサッカー選抜チームに入っている男の子がいます。練習から帰ってきた時に見るジャージ姿がかっこいいのです。(完全におばさんです)大げさではなく、神の存在を感じるほど綺麗。本人がそんなこと気にもせず、学校で怒られてたり遊んでいたりするんだけど、その中にある美しさというのは、この時期のスポーツやってる子にしか出ないもので、その輝きをこの小説の中の子供達に感じました。
美しいとか一言も書かれてないけど、連が走る姿やバトンが手渡されてゆく瞬間の美しさを感じました。
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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