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永遠の別れ 補足

まじめな本
03 /31 2007
今月は色んなことがありました。
一生忘れられない月なんじゃないだろうか。
夫の誕生日に入院して、結婚記念日を病院で過ごした年は忘れそうにもありません。
これから毎年このネタで夫を苛めようそうしよう(鬼嫁)。

永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書
エリザベス・キューブラー・ロス デーヴィッド・ケスラー 上野 圭一

日本教文社 2007-01
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の読書感想を少し前に書いたのですが、補足というか、故意に書き落とした部分が気になっているので、書き足してみることにします。感想というより、本について考えたことの記述なので興味のある方だけ、どぞ。
この本、もくじをご覧になると分かるのですがセッ○ス(検索よけのため伏字に、これからSと書きます)について書かれています。喪失のレッスンとして第三章悲しみの外側にこの段があります。こういったタブーとされている部分をしっかり書くのがロスのすごいところだなと思います。

内容は死(喪失)を体験した人の中にはSでその欠落した部分を埋めようとする、という事例をいくつか紹介しています。息子を亡くして家に帰ってきた父親が母である妻と寝ようとして、妻がショックを受けたことなどが書かれています。ありうる事として息子を亡くしたこの父親の精神状態について書かれていて、こういった喪失の生々しい人間の心の動きというのに、読みながら唸ってしまいました。

そして読んだあとに、小説にこんな話はあったなぁと思い出しました。
ノルウェイの森 下ノルウェイの森 下
村上 春樹

講談社 2004-09-15
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最後の場面。死を弔う為にしてますよね。

それから死体の前でするという場面は
ケッヘル〈上〉ケッヘル〈上〉
中山 可穂

文藝春秋 2006-06
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にもありました。
こうやって思うと他にもありそうです。

ベティ・ブルー インテグラル リニューアル完全版ベティ・ブルー インテグラル リニューアル完全版
ベアトリス・ダル

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006-09-27
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では、通夜の夜に主人公二人がピアノを弾きながらいちゃいちゃして、居合わせた人の顰蹙を買うという場面があります。

こうやって考えてみると、死や葬式というのはハレの日の対極というよりも、含まれているというイメージになってきます。同時に存在しているような、点になっているというような、ちょっと違うかな。

夢
寺尾聰 黒澤明 マーティン・スコセッシ

ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-03-09
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この映画の最後の葬式の場面を見た時に、こんな明るく楽しい葬式っていいなと思った思い出があります。同時に監督はこんな葬式がしてほしいんだなと、切なくなりました。

自分の死の場面を考えるって、考えただけでもぞっとしてしまうけど、外的要因は無理でしょうから、周りも自分も納得できる内的な考察を、少しでも考えてみてゆこうかなと、そんなことを思いました。
…これから考えます(^^;
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月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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